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環境に配慮した、人にも地球にもやさしいサステナブルな知育玩具5選
昨今一層注目される環境問題。未来の資源を守り、絶滅に瀕する動物たちが増えぬよう、子どもが使うおもちゃも環境に配慮したものを選びたい。バイオプラスチックや、子どもが舐めたり口に入れたりしても安全な天然素材を使った、サステナブルな知育玩具をピックアップ。
ダントーイ I’m green ディナーセット
北欧5ヵ国が共通で使用するエコラベル「スワンマーク」を取得し、デンマークで50年以上に渡り、高品質なプラスチック遊具を生み出す「ダントーイ社」。従来の原油を原材料としたプラスチックではなく、農薬を使用せずに育てたサトウキビを使った「バイオプラスチック」素材から作られた「I’m green」シリーズのディナーセットは、口に入れても安心なごっこ遊びができるセット。天然素材を使った道具らしい、優しく落ち着きのある色みが魅力。
more trees TSUMIKI
「都市と森をつなぐ」をテーマに、「もっと木を」というコンセプトのもと、音楽家・坂本龍一の呼びかけによって2007年に設立された森林保全団体「more trees」。建築家である隈研吾が設計したシンプルな三角形の「TSUMIKI」は、宮崎県諸塚村のFSC森林認証を取得したスギから地元の職人さんの手で丁寧に作られている。組み方は、無限大。遊びながら、柔軟な発想力が育める。
caaocho ベビー・レインボーボール
安全で楽しく遊べることと、地球環境の両方に配慮し、天然ゴム100%にこだわった遊具を提供する「caaocho」。色・音・動き・触り心地で赤ちゃんの知覚を刺激する「ベビー・レインボーボール」は、6つの異なる表面の触感や、左右に揺れる不思議な転がり方、押すと音が鳴る仕掛けが赤ちゃんの好奇心をくすぐる。赤ちゃんとのコミュニケーションにもぴったり。
バイキングトイズ エコライン ミニチュビーズ バケツセット
スウェーデンで生まれた「バイキングトイズ」は、5つのS(Safe、Soft、Simple、Silent、Strong)をコンセプトに、40年以上愛されている乗り物おもちゃのブランド。サトウキビを原料とするバイオポリエチレンを使用した、やわらかなカラーリングが特徴の「エコライン」シリーズは、砂糖を絞り出した後のサトウキビの液を使用しているため無駄がなく、生態系にも影響を与えない環境にやさしい原料で作られている。生産から処分するまでに排出するCO2の量が通常のプラスチックより少なく、100%リサイクル可能で、すべての素材が食品衛生法をクリアしているため、小さな子どもにも安心。
IKONIH ドロップボックス
ひのきの山林を管理し、伐採、加工、販売、植林まですべてを自分たちで手掛ける玩具ブランド「IKONIH(アイコニー)」。昔に比べて使われなくなった国産材を積極的に使い、健康な山づくりをし、次世代に豊かな緑を残す活動を行っている。形にはめるだけでなく、ブロックや積み木としても遊ぶことができる「ドロップボックス」は、おかたづけはもちろん、ゴミをゴミ箱に捨てるといった習慣も身につけられるのが特徴。4面分の穴があるので、ひとりでも、お友達とも遊べる。