シャボン玉遊びは何歳から?子どもといっしょに楽しめるシャボン玉の遊び方

シャボン玉遊びは何歳から?子どもといっしょに楽しめるシャボン玉の遊び方

シャボン玉のおもちゃの種類

2020.02.23

子どもといっしょにシャボン玉を使って遊びたいというママやパパもいるでしょう。シャボン玉遊びは何歳から楽しめるのでしょうか。シャボン玉の遊び方やシャボン玉スティックなどおもちゃの種類、子どもと遊ぶときに意識することについてご紹介します。

シャボン玉遊びは何歳から?

シャボン玉
Brian A Jackson/Shutterstock.com

子どもと外遊びをするときに、シャボン玉を用意して楽しみたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。シャボン玉遊びは何歳から楽しめるのか気になることもあるかもしれません。子どもが何歳の頃からシャボン玉で遊んでいたのか、ママたちに聞いてみました。


20代ママ
20代ママ

子どもが2歳になった頃からシャボン玉で遊び始めました。道具を手で持って振るタイプのシャボン玉スティックしかまだ使ったことがなく、口に加えて吹くシャボン玉はもう少し大きくなってから遊ぼうかなと思っています。


30代ママ
30代ママ

安全性を考えて子どもが2歳くらいまではシャボン玉で遊ばせたことはありませんでした。2歳で初めてシャボン玉で遊び、夏場に公園に行くと、ずっとシャボン玉を作って楽しんでいました。


子どもがシャボン玉で遊び始めたのは、2歳頃からというママたちの声がありました。シャボン玉のおもちゃは対象年齢が決まっているものが多いため、その年齢に合わせて始めるのもよいかもしれません。

子どもが遊ぶシャボン玉の種類

子どもがよろこぶシャボン玉のおもちゃを用意したいですよね。シャボン玉のおもちゃの種類をご紹介します。

息を吹きかけるタイプのシャボン玉

吹き口から息を吹きかけて作るシャボン玉は、小さいシャボン玉を作ったり、大きいシャボン玉を作ったりして、吹く強さによって大きさを調節できるでしょう。昔ながらの棒状のものの他にも、吹き口に直接口をつけずに、顔に近づけて息を吹きかけるものや、楽器のような形をしたものもあるようです。安全性に配慮された設計のものも増えています。

道具を手で持って振るタイプのシャボン玉

穴の開いた部分にシャボン液をつけて、空中で振って作るシャボン玉スティックもあるようです。リングがハートや星の形をしたものや、スティックタイプのものなどさまざまな種類があるようです。空中で振るシャボン玉スティックは、大きいシャボン玉を作りたいときにぴったりかもしれません。

水鉄砲タイプのシャボン玉

水鉄砲のような形をしたシャボン玉のおもちゃは、シャボン液をボトルに入れて、トリガーを押すとたくさんのシャボン玉を作ることができるようです。シャボン玉専用のものや、水鉄砲としても遊べるものもあるため、遊ぶシーンに合わせて楽しめそうです。


シャボン玉の遊び方

シャボン玉を作るときに、どのような遊び方をすると子どもがより楽しめるのか気になるかもしれません。シャボン玉を使った遊び方のアイディアをご紹介します。

道具を手作りして遊ぶ

身近なアイテムを使って、シャボン玉作りの道具を作ってみてはいかがでしょうか。ハンガーやモールを好きな形に曲げてリングを作ると、いろいろな形のシャボン玉が作れて面白いかもしれません。

紙を剥がしたうちわにシャボン液をつけて遊ぶこともできるようです。子どもとアイディアを出し合いながら、道具作りを楽しめるとよいですね。

シャボン玉を追いかけて遊ぶ

子ども シャボン玉
leungchopan/Shutterstock.com

空中にふわふわと舞うシャボン玉を、子どもが一生懸命追いかけて楽しんでいたというママの声がありました。空中に舞うシャボン玉に何個ふれられるかゲームをするのも面白いかもしれません。一生懸命走ると足元を見ておらず転んでしまうこともあるので、転倒事故には気を付けましょう。

シャボン玉アート

容器にシャボン液と絵の具を少々入れて混ぜ合わせましょう。画用紙に向かってシャボン玉を吹くと、きれいな色がついて絵が描けるようです。

色つきのシャボン液を複数作ると、カラフルな絵が描けてより楽しめるでしょう。できがった画用紙の上に、クレヨンやペンで絵を描くのも面白そうです。「きれいな空だね、海にも見えるね」など、何に見えるか子どもと保護者がいっしょに想像しながらシャボン玉アートをすると、より楽しめそうですね。


シャボン玉の年齢別遊び方

シャボン玉を楽しむためには、年齢別の遊び方を意識してみるとよいかもしれません。

2~3歳

この時期の子どもたちは、シャボン玉がフワフワと漂う様子を目で追うだけでも大興奮です。まだ自分で吹くのは難しく、安全性の観点からも、保護者が吹いてあげましょう。たくさん飛ぶシャボン玉に手を伸ばしたり、割れる瞬間の感触を楽しんだり、五感をフル活用して遊べます。口に入れても安全な素材でできたシャボン玉液を選ぶとさらに安心ですね。

4~5歳

肺活量もつき、自分でシャボン玉を吹けるようになるのがこの時期。最初はなかなかうまく吹けなくても、練習するうちにコツをつかみ、大小さまざまなシャボン玉が作れるようになります。「こんなに大きなシャボン玉ができた!」「たくさんのシャボン玉が飛んだ!」と、自分でできたという達成感が自信を育みます。楽しくてつい走り回ってしまうので、転倒事故には配慮しましょう。

6歳以上

シャボン玉遊びは、大きくなっても奥深く楽しめます。例えば、うちわやハンガーなど身近なものを使ってオリジナルのシャボン玉ツールを作ったり、色水と混ぜてカラフルなシャボン玉を作ったりシャボン玉アートをするのもおすすめです。シャボン玉の膜の不思議な模様を観察したり、割れにくいシャボン玉液の配合を試したりと、科学的な探求心も育めますよ。


こちらの記事も読まれています

子どもとシャボン玉で遊ぶときの注意点

子どもといっしょにシャボン玉で遊ぶとき、安全性などどのようなことを意識すればよいのでしょうか。

シャボン液を飲まないようにする

シャボン玉で遊ぶときに、子どもがシャボン液を飲んでしまわないか不安に思うこともあるかもしれません。シャボン液を飲んではいけないことをしっかりと事前説明して、目を離さないように保護者が近くで見守るとよいでしょう。もし誤って飲んでしまった場合の対処法として、すぐに口を流水でゆすぎ、必要に応じて専門機関に相談しましょう。

吹き棒でけがをしないようにする

シャボン玉を吹く棒を口に入れたまま走って転倒すると、けがをしてしまうかもしれません。シャボン玉を追いかけたり、走ったりして遊ぶときは、口から外すように子どもに声をかけながら遊びましょう。事故を防ぐためにも、保護者が目を配ることが大切でしょう。

周囲への配慮を意識する

子どもと公園に行ってシャボン玉で遊ぶときは、周りの人たちの迷惑にならないように配慮したというママの声がありました。風向きによって、周囲の人にシャボン玉がかかってしまうかもしれません。どちら側に飛ばすとよいか考えながらシャボン玉遊びを楽しみましょう。公園のルールを確認することも配慮のひとつです。


シャボン液の誤飲や目に入ってしまったときの対処法

シャボン玉遊びは楽しいものですが、小さなお子さんのいるご家庭では、シャボン液の誤飲や目に入ってしまうなどの事故への配慮が欠かせません。

シャボン液の多くは安全性に配慮されていますが、万が一、お子さんがシャボン液を飲んでしまった場合は、無理に吐かせず、少量の水や牛乳を飲ませて様子を見ましょう。ただし、量が多い場合や、せき込むなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

目に入ってしまった場合は、こすらずに流水でしっかりと洗い流しましょう。洗い流した後も、目の充血や痛みがあるようでしたら、眼科を受診することをお勧めします。

遊ぶ前には、必ず保護者の方がお子さんに「シャボン液は飲まない」「目に入れない」など、事前説明をしっかり行いましょう。また、シャボン液で地面が滑りやすくなることもあるため、転倒にも注意が必要です。もしものときの対処法を事前に把握し、安全性に気を付けてシャボン玉遊びを楽しんでくださいね。

シャボン玉を使った遊び方を考えて楽しもう

子ども シャボン玉
leungchopan/Shutterstock.com

シャボン玉遊びは何歳から楽しめるのか気になるママやパパもいるでしょう。シャボン玉のおもちゃに記載されている対象年齢を参考にするのもよいかもしれません。

シャボン玉遊びは2歳から初めて、口に加えて吹くタイプのものは3歳から使い始めたというママがいました。年齢に合わせてシャボン玉の種類を選ぶとよいでしょう。身近なアイテムを使って道具を手作りしたり、シャボン液を使って絵を描いたりして楽しむことができるようです。子どもを見守りながら、ママやパパもいっしょにシャボン玉遊びを楽しめるとよいですね。


この記事を読んだあなたにおすすめ

シャボン玉液の作り方。砂糖や洗濯のりを使った方法や100均のものを使った楽しみ方

子連れキャンプは何歳から?子連れキャンプ初心者でも楽しめるキャンプ場の選び方や持ち物

2020.02.23

おもちゃカテゴリの記事

子育て×脳科学①ジェンダーレス時代の男女脳と考え方【てぃ先生×瀧教授】
子育てや教育のテーマを元に読者から集めた質問にゲストスピーカーと対話する動画記事コンテンツ。