【年齢別】幼児向けの手作りおもちゃ。フェルトや布を使った作り方

【年齢別】幼児向けの手作りおもちゃ。フェルトや布を使った作り方

子どもがよろこぶおもちゃを用意しよう

2020.02.20

身近なアイテムを使って、幼児向けのおもちゃを手作りできるのか気になるママやパパもいるかもしれません。おもちゃの簡単な作り方を知りたい場合もあるでしょう。フェルトや布、色画用紙などを使ったおもちゃの作り方を年齢別にご紹介します。

幼児が遊ぶおもちゃを手作りしよう

おもちゃで遊ぶ親子
spass/Shutterstock.com

子どもが楽しめるおもちゃを手作りして、いっしょに遊びたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。

子どもとすごすなかで、「このようなおもちゃがあったら子どもがよろこびそう」とイメージすることもあるかもしれません。

子どもがよろこぶおもちゃを作りたいですよね。布やフェルトなどさまざまな身近なアイテムを使って、幼児向けのおもちゃを手作りしてみましょう。

【0~1歳児】幼児が楽しめる簡単手作りおもちゃ

0歳~1歳頃になると、子どもがおもちゃを手で掴んだり、ハイハイやずりばい、つかまり立ちをしたりして、少しずつできることが増えてきたと感じているママやパパもいるでしょう。

子どもがおもちゃを舐めたり噛んだりしても安全なやわらかいフェルトや布を使ったおもちゃを作りたいと考えることもあるかもしれません。

フェルトを使ったドーナツ型のおもちゃを作って自由に遊んでみましょう。


  1. ドーナツ型に切ったフェルトや布を、大、中、小になるように3つ用意する
  2. ドーナツの周りを縫って、なかに綿を入れる

サイズの異なるドーナツ型のおもちゃは、大きいドーナツの上に中くらいのドーナツを重ねて、さらに小さいサイズの重ねたりして、積み木のように遊ぶことができるようです。

四角やハート型、星形などいろいろな形のフェルトのおもちゃを用意するのも面白そうです。

0~1歳頃の子どもの興味を引けるように、3つのドーナツ全ての色を替えたり、裏と表で色を替えたりして作るのもよいでしょう。

チェックや水玉などかわいい柄の布や、余っているはぎれなどを縫い合わせてももよいかもしれません。

綿といっしょに鈴を入れると、ガラガラのような音がなるおもちゃを作れるでしょう。音のなるボールを使って転がしたり、投げたりして遊ぶのも面白そうですね。

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【2~3歳児】幼児が楽しめる簡単手作りおもちゃ

2~3歳児頃になると、少しずつ言葉を覚えてきて、ごっこ遊びを楽しめるようになったり、幼児食が進んで食事に興味を持ち始める子どももいるかもしれません。

フェルトや色画用紙を使って、おもちゃのお弁当を作ってみましょう。


  1. 白いコピー用紙を、俵型のおにぎりに見立ててくしゃくしゃに丸める
  2. 1に、ふりかけに見立ててペンで点々と模様を描く
  3. 黒い色画用紙を、2に巻けるような大きさに切る
  4. 3にのりをつけ、俵おにぎりになるように巻く
  5. 黄色のフェルトを細長く切って、卵焼きに見立ててくるくると巻き、ボンドで固定する
  6. 茶色の折り紙を、肉団子に見立ててくしゃくしゃと小さく丸める
  7. オレンジ色の毛糸を適当な長さに切り、パスタに見立てる
  8. タッパーに4~7を詰める

子どもといっしょに紙を切ったり丸めたりしながら作ると、より楽しめそうです。厚紙や空き箱でお弁当箱を作るのもよいかもしれません。

手作りのお弁当箱に絵を描いたり、シールを貼ったりしてかわいくデコレーションするのもよいでしょう。

おにぎりの海苔をキャラクターの形に切ったり、お弁当に盛りつけたりすると、子どももよろこんでくれるかもしれませんね。

【4~6歳児】幼児が楽しめる簡単手作りおもちゃ

絵をかく子ども
Rock and Wasp/Shutterstock.com

4~6歳頃になると、道具を使って遊ぶようになったり、ルールを理解して楽しんだりする子どももいるようです。

魚と釣り竿を作って、釣りゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。


  1. 画用紙に魚やイカ、カニなど好きな海の生物を描いて切る
  2. 1にクリップを挟む
  3. 糸を30~40cmの長さに切り、割り箸の先に結んでテープでとめる
  4. 磁石を、5の下に垂れている糸にテープでとめる

海に見立てて、青いタオルや毛布などを床に広げて魚の絵を並べると、魚釣りの雰囲気を楽しめそうですね。

ママチームとパパチームにわかれて、どちらが先に多く魚を釣れるか競争したり、魚の絵の裏に数字を描いて得点を競い合ったりして、アイディア次第でさまざまな遊び方を楽しめるでしょう。

海の生物の他にも野菜や果物、動物など好きな絵を描いても楽しめそうです。

ひらがなやカタカナ、ローマ字など子どもの成長や興味に合わせて、知育玩具として楽しめるデザインにしてもよいかもしれません。

幼児がよろこぶおもちゃを手作りして遊ぼう

おもちゃで遊ぶ赤ちゃん
spass/Shutterstock.com

幼児向けのおもちゃは、フェルトや色画用紙などの身近な道具を使って手作りすることができるようです。

サイズアウトした子ども服や、余っている端切れの布を使っておもちゃを手作りするのもよいでしょう。

絵を描いたり、丸めたりする簡単な作業は子ども自身が挑戦すると、いっしょに楽しみながらおもちゃを手作りできるかもしれません。

幼児が思い切り楽しめるように、年齢や成長に合ったおもちゃを用意できるとよいですね。

2020.02.20

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