こちらの記事も読まれています
ラトルやビーズコースターなど、赤ちゃんが指先で遊べるおもちゃ
赤ちゃんの初めてのおもちゃはどんなものを選べばよいのでしょうか。たくさんのおもちゃがありますが、今回の記事では、赤ちゃんが指先で遊べるおもちゃについて体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんが指先で遊べるおもちゃ
おもちゃの選び方や特徴などについて調べてみました。
「つかむ」「道具を操る」を意識して
赤ちゃんが指先で触れて遊びながら、「つかむ」「道具を操る」といった動きを覚えられるようなおもちゃを選んであげられたらよいですね。
最初は手のひらをぎゅっと握るだけだった赤ちゃんも、そのうち手でつかんだものを振ったり引っ張ったりするようになります。そんな動きを練習できるようなおもちゃを探してみてはどうでしょうか。
さわり心地や音に夢中になる
指先で触れて遊ぶおもちゃのさわり心地や音に夢中になる赤ちゃんもいるでしょう。ふわふわしていたり、触れると形を変えるものや音が出るおもちゃに喜ぶ赤ちゃんは多いようです。
それぞれの赤ちゃんの好みをよく理解してからおもちゃを選びたいですね。
手で持って楽しむ小さめサイズのおもちゃ
それでは実際に、どんなおもちゃがあるのでしょうか。まずは小さめのおもちゃをご紹介します。
ラトル(がらがら)
赤ちゃんが遊ぶ初めてのおもちゃとしても人気のラトル。なかに鈴やビーズなどが入っており、振るとガラガラと鳴る音に喜ぶ赤ちゃんも多いようです。
生後数カ月でもラトルの音を楽しむことができ、指先で触れるようになるとその感触が好きな赤ちゃんなら笑顔もみせてくれるでしょう。なにより、ラトルで遊ぶ赤ちゃんはかわいいですよね。
しかけ絵本
最近のしかけ絵本には紐や鏡、カサカサと音の鳴るものがついていて、赤ちゃんはめくるだけでなく、つまんだり引っ張ったり音を鳴らして遊ぶことができます。
布製のしかけ絵本なら安心して赤ちゃんに遊ばせることができそうです。
ビーズコースター
木やプラスチック製の土台に差し込まれて立体的に曲線を描いた複数のワイヤーに、さまざまな色や形のビーズ玉が通された知育玩具がビーズコースターです。
複雑に曲がったワイヤーに沿ってビーズを動かすのに夢中になる赤ちゃんも多いようです。
触れて楽しむ大きめサイズのおもちゃ
大きめのおもちゃでも、赤ちゃんが指先で触れて遊べるものがたくさんあります。
プレイマット、プレイジム
お座りができる前の赤ちゃんから使えて、おすわりをした状態でも楽しく遊べるプレイマットやプレイジム。カラフルな色使いと音が鳴るしかけなど、全身を使って楽しむことができます。
頭の上でゆらゆら動くしかけに手を伸ばし、引っ張って感触を楽しんだり握って音を出してみたり、ひとり遊びが上手になる赤ちゃんもいます。
押し車
つかまり立ちができるようになった赤ちゃんには、押し車も喜ばれるのではないでしょうか。光るボタンなど、指先で遊べるものがついている押し車もあります。
ボールプール
カラフルなボールがたくさん入ったボールプール。赤ちゃん期だけでなく、長く遊べるおもちゃですね。赤ちゃんのうちは指先でボールに触れて転がしたり、つかめるようになると投げる、集めるなどさまざまな遊び方ができます。
指先を使ったおもちゃで子どもが喜んだ体験談
寝返りのタイミングで
赤ちゃんがぐずったときのあやし方がよくわからないまま過ごしていました。首がすわると、子どもがはっきりした色や音の鳴るものの方に首を向けるようになったので、それを見て、プレイジムを購入しました。
寝返りができるようになったら自分で手を動かして遊ぶようになり、泣いているときにプレイジムの上に寝かせると揺れるぬいぐるみや鏡に手を伸ばして泣き止むこともありました。
音を鳴らしたり鏡の中を覗いたり楽しそうに遊んでいるあいだに家事を済ませられるようにもなり、購入してよかったと感じました。
おすわりができるようになって
わが子がおすわりができるようになり、遊べるようになったとき、シンプルなビーズコースターを買いました。それまではおもちゃを口に入れて遊ぶことが多かったのですが、ビーズコースターでは一生懸命ビーズの玉を動かしたり、ワイヤー上の車をまわしたり夢中で遊ぶようになりました。
1歳以降は複雑な曲線のワイヤー部分でも上手にビーズを動かせるようになり、2歳の今でもときどき遊んでいます。
指先で遊べる赤ちゃんのおもちゃ
赤ちゃんが指先を使って遊ぶおもちゃには、さまざまな種類のものがあります。赤ちゃんの好みやお部屋の広さなどを考慮して選んであげてください。
選んだおもちゃでなかなか遊んでくれなくても、少ししてから興味を持つこともあります。赤ちゃんの積極性にまかせて楽しく遊ばせてあげましょう。