「データが証明」今の荒れ相場で絶対にやってはいけない2つのこと、本物の金持ちがしている「さすがの行動」
急落市場でパニック売り=×、何もしない=○、では◎の行動は…?
Profile
株式相場が下がったときにはどうすればいいか。投資ブロガーのりんりさんは「長期インデックス投資家が荒れ相場でやってはいけないことが2つある。それは低コストのインデックスファンドやETFを運用するバンガードのデータからも明らか」という――。
中国リスク再燃でS&P500が急落
10月10日、トランプ米大統領が対中関税大幅引き上げを警告。米中対立激化の懸念から米国株式市場は下落した。一方日本では、自民党の高市早苗総裁誕生を受け株価は一時上昇するも、その後、公明党が自民党との連立離脱の方針を示したことで、株価は不安定な動きを見せています。
株価の急落、金利や為替の上下、不確実性の増加。ニュースが不安を煽るたびに「このままでは資産が減ってしまうのではないか」「大丈夫か」「何かしなければ」という気持ちに駆られる投資初心者も多いのではないでしょうか?
しかし、その衝動こそが投資家の敵であり、感情をコントロールすることが荒れ相場を乗り切る鍵となります。
この記事では、荒れ相場で絶対にやってはいけないこと、そして本当のお金持ちが荒れ相場で実践していることについて、解説したいと思います。特に最近投資を始めた投資初心者、新NISAやiDeCo等でS&P500やオルカンなどに投資している人の参考になれば幸いです。