お風呂の大掃除をするとき。用意する道具や掃除の手順

お風呂の大掃除をするとき。用意する道具や掃除の手順

お風呂をきれいに保つコツ

2019.09.07

お風呂の大掃除をするとき、どのような道具を用意したらよいかや浴槽などの掃除の手順が気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、スポンジや歯ブラシなどお風呂掃除に使う道具や掃除の手順と、お風呂をきれいに保つコツについてご紹介します。

お風呂の大掃除をしよう

年末が近づくと、お風呂の大掃除をしようと考えるママもいるのではないでしょうか。毎日使うお風呂は水垢やカビなどさまざまな汚れがあり、どのような掃除道具を使ったらよいかや、掃除の手順について気になる方もいるようです。

ママのなかには、掃除した後お風呂をきれいに保つためには、どのようにしたらよいのか知りたいという声もありました。

今回は、お風呂の掃除についてママたちに聞いてみました。

お風呂掃除に使う道具

お風呂の大掃除をするとき、どのような掃除道具を用意したらよいのか気になるママもいるようです。ママたちに用意した掃除道具について聞いてみました。


スポンジ

30代ママ
30代ママ

スポンジは、柔らかい素材や不織布素材などさまざまな種類があるので、使いやすさや汚れの種類に応じて選ぶようにしています。天井や壁の高い部分など手の届かない場所は柄つきタイプのスポンジが便利ですよ。

お風呂掃除にスポンジは欠かせない道具のひとつではないでしょうか。お風呂掃除用のスポンジの種類はさまざまあるようなので、掃除をしたい場所に応じて使いやすいタイプを選ぶとよさそうです。


ブラシ

ブラシ
iStock.com/littleclie
40代ママ
40代ママ

床など凹凸のある所や角や隙間など細かな場所の汚れを落とすのにブラシが便利でした。私は、細かなところは使い古しの歯ブラシを使っています。

床やドアのサッシ、浴室の隅など凹凸のある部分や狭い場所の掃除にはブラシを使うとよさそうです。用途にあわせてヘッドのサイズや形状を選ぶとよいかもしれません。

ママのなかには、力を入れずに汚れを落とせる電動タイプのブラシを用意したという声もありました。


洗剤

20代ママ
20代ママ

お風呂の大掃除をするときは、普段使っているお風呂用洗剤の他に、数種類の洗剤を用意して、汚れにあわせて洗剤を使いわけています。水垢には酸性洗剤、皮脂汚れにはアルカリ性洗剤と汚れにあった洗剤を使うことできれいになるように感じます。

汚れにあわせて洗剤を選んでいるママもいるようです。ママのなかからは、洗剤によっては、他の洗剤と混ぜてはいけないものもあるので、1種類ずつ使うようにしているという声も聞かれました。

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お風呂の掃除はどのような手順で行なったらよいのでしょうか。浴槽や床など場所別に掃除の手順をご紹介します。


浴槽

20代ママ
20代ママ

入浴後、浴槽の残り湯に重曹1カップを入れてかき混ぜ、一晩浸けておきます。翌日残り湯を流しスポンジで浴槽を洗い、シャワーで洗い流せば完了です。浸けるときは、風呂イスや桶、蓋などをいっしょに浴槽に入れて浸け置きします。

残り湯に浸け置きをして浴槽を掃除しているママもいるようです。ママのなかからは、風呂釜用の洗剤を使い、浴槽だけでなく配管の部分も掃除しているという声もありました。


床や排水溝

40代ママ
40代ママ

床の黒ずみ汚れには、酸性洗剤をかけて数分時間を置いてからブラシで擦り洗いをしています。ブラシ面の広いタイプを選んだところ、一度で広範囲を掃除でき時短になったように感じます。

30代ママ
30代ママ

排水溝はゴミをとってから重曹とクエン酸をふりかけ、水を少量かけると発泡するので5分ほど放置します。網の部分など丁寧に歯ブラシで擦って汚れを落とし、最後に水をかけて濯ぎます。

石鹸カスや皮脂などの汚れがつきやすいお風呂の床や排水溝の汚れも丁寧に掃除をしたいですね。ママのなかには、排水溝やに栓をして、掃除用の酸素系漂白剤を溶かしたお湯を床に張り、時間を置いた後ブラシで擦ったという声もありました。


蛇口や鏡

風呂掃除
gorillaimages/Shutterstock.com
40代ママ
40代ママ

鏡や蛇口は水垢汚れが酷いので、クエン酸水をまんべんなくスプレーしてからキッチンペーパーと食品用ラップでパックした後、クシャクシャにしたラップで擦って汚れを落とします。1度できれいにならない場合は数回繰り返すようにしています。

水垢汚れが溜まりがちの蛇口周りは、クエン酸水をパックして汚れを落とすママもいるようです。ママのなかには、鏡の汚れを取るためにダイヤモンド加工された鏡用のスポンジを使っているという声もありました。


天井や壁

20代ママ
20代ママ

壁やドア部分のゴムパッキンには黒いカビ汚れが気になりました。カビ取り用の洗剤を吹きかけて、数分時間を置いてからシャワーでよく流します。吹きかけた洗剤が垂れてしまうときは、キッチンペーパーでパックして洗剤が垂れにくくなるようにしました。

30代ママ
30代ママ

天井は汚れていないように見えるのですが大掃除のときは掃除をしています。柄つきのスポンジにカビ取り用洗剤を含ませて天井を塗った後、数分時間を置いてから水拭きをします。洗剤が残らないように、水拭きは2回以上やるようにしています。

普段手の届かない天井や壁も大掃除で掃除しているママがいるようです。自分より高い部分を掃除するときは、洗剤が自分にかからないように気をつけたいですね。

お風呂をきれいに保つコツ

大掃除でお風呂を掃除したらきれいな状態を長く保ちたいですよね。ママたちにお風呂をきれいに保つコツについて聞いてみました。


入浴後水気を残さない

40代ママ
40代ママ

水気が残っていると汚れやすくなるのではないかと考え、家族全員がお風呂に入った後、浴室をタオルで拭いてなるべく水気を残さないようにしました。わが家では、最後にお風呂に入った人が行うことになっています。

お風呂をきれいに保つために、入浴後、浴室内の水気を拭きとるようにしているママもいるようです。ママのなかからは、浴室は24時間換気をしているという声も聞かれました。


カビ予防をする

30代ママ
30代ママ

2カ月に1度カビ取り用の燻煙剤を使っています。定期的に行いたいので、燻煙剤を散布する日を忘れないようにカレンダーに印をつけています。

カビを予防するための燻煙剤を使っているママもいるようです。ママのなかには、カビ汚れがなくても定期的にカビ取り用洗剤で掃除をしているという声もありました。

大掃除でお風呂をきれいにしよう

風呂に入る男の子
iStock.com/monzenmachi

お風呂の掃除をするときはスポンジや歯ブラシ、洗剤など汚れや用途にあわせた道具を用意するとよさそうです。浴槽や床など場所に応じて掃除の手順を工夫するとよいかもしれません。

お風呂の大掃除をした後は、定期的にカビ予防をするなどしてきれいに保てるとよいですね。

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