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子どもの寝かしつけにかかっている時間はどのくらい?
ママがする工夫や普段から意識していること
新生児や3ヶ月、4ヶ月の赤ちゃんの他、子どもを寝かしつけるのにかかる時間はどのくらいなのか気になる方もいるのではないでしょうか。子どもはどのくらいの睡眠時間が必要なのかという声もありました。今回の記事では、1歳や2歳児の寝かしつけの時間や、寝ない場合の工夫などを体験談を交えながら紹介していきます。
子どもの睡眠や寝かしつけの悩み
子どもはどのくらい睡眠時間が取れればよいのかや、普段寝かしつけにどのくらいの時間がかかっているのかと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。子どもの睡眠時間や、寝かしつけにかかる時間をママたちに聞いてみました。
20代ママ
30代ママ
娘は今まで授乳で寝かしていましたが、1歳で断乳しました。断乳後はなかなか寝つけず、1時間くらいずっと泣いています。布団にいる時間は10時間ほどあるのですが、寝かしつけに2、3時間かかることもあるので、睡眠時間が足りているのか心配になることがあります。
寝かしつけに時間がかかるとイライラしてしまうことや、実際に寝ている時間が少ないのではと気になることもあるようですね。娘が4ヶ月のとき、3時間ほど寝かしつけに時間をとられ家事が回らず、積みあがった食器を見るのがつらかったというママもいました。
寝かしつけにかかる時間は?
周りのママははどのくらい寝かしつけに時間がかかっているのでしょう。寝かしつけにかかる時間を聞いてみました。
30分かからない
20代ママ
3ヶ月の娘は授乳中なので、授乳後そのまま寝に入ります。まだまとまって寝る時間は少ないですが、新生児のころから寝かしつけには時間がかからないので助かっています。
授乳中の赤ちゃんは、授乳してそのまま眠るというリズムがついている子もいるようです。布団に入ったら寝るという意識があるのか、わが子は5分くらいで寝るというママもいました。
2時間以上かかる
30代ママ
上の子はすぐ寝る子でしたが、下の子は寝つきに2時間以上かかります。昼寝を1時間ほどしても23時ころまで寝ません。遅く寝ても朝は決まって7時に起きるのでありがたいのですが、もう少し早く寝かせられたらなと思っています。
なかなか寝つけない子もいるようですね。なかには、新生児期からずっと抱っこしていないと眠れず、3時間近く抱っこしていたこともあったというママもいました。赤ちゃんのころはまだ体重が軽いかもしれませんが、1歳、2歳とだんだん大きくなってきて3時間近く抱っこするのは、ママもつらくなってしまうかもしれませんね。
その日によって違う
20代ママ
満足に体を動かせなかったり、昼寝の時間がずれたりとその日の活動によって寝かしつけにかかる時間が変わると感じています。私だとスッと寝てくれるけど、パパだとこの世の終わりのように泣いているという日もあります。日によってバラバラなので朝起きる時間も定まりません。
天気が優れずに外で思い切り遊べないことや、どうしても大人の都合で予定を組まなくてはならないときなどは、子どもの寝かしつけにいつもより長く時間がかかることもあるかもしれません。寝かしつける人によって変わることもあるようですね。
眠れないときにママがやっていること
布団に入ってはみたけれど子どもは眠れずに目がキラキラしているということもあるのではないでしょうか。そんなときママはどのようなことをしているのでしょう。
子守唄を歌う
30代ママ
頭を撫でながら、小さい声で子守唄を歌っています。はじめは眠れずに布団を蹴るなどジタバタしていますが、何度か繰り返し歌っていると気づいたら寝ています。
子守唄はゆったりとした音楽なので眠りを誘いやすいかもしれませんね。保育園でお昼寝の時間にオルゴールを流していると知り、真似して家でも流してみたらすぐにウトウトしてきたので、それ以来毎日オルゴールを流しているというママの声もありました。
抱っこや背中をトントンする
20代ママ
新生児期からしばらくは抱っこで寝かしつけていました。10ヶ月ころからトントンで眠れるようになり、今2歳になる息子ですが布団をかけると「トントンして」と言ってきます。
一定のリズムが心地よく、眠くなってくるのかもしれませんね。トントンしていたら、「もっと遅く!」と子どもに言われたというママもいました。子どもによって心地よいリズムを見つけてあげるとよいかもしれませんね。
寝たふりをする
20代ママ
2歳になる娘は寝たくないのかずっと話しかけてくるので、「ママはもう寝るね」と言って寝たふりをしました。話しかけてきてもグッとこらえて寝たふりを続けると、諦めたのかいつの間にか寝ていました。
話しかけられると思わず答えてしまいそうですが、何度か声をかけられてもこらえて寝たふりを続けたそうです。いっしょに話すことはできないけれど、隣にいる安心感から眠くなるのかもしれませんね。
寝かしつけのために意識していること
もう少し早く寝かしつけられたらと感じているママもいるかもしれません。日頃から寝かしつけをスムーズにするために、意識していることを聞いてみました。
日中たくさん遊ぶ
30代ママ
晴れの日は散歩や公園遊びなどで子どもと外に出て体を動かすようにしています。雨のときは支援センターに行く日や、家中を走り回って鬼ごっこをする日もあります。
日中はたくさん体を動かすことを意識しているママもいるようです。たくさん遊ぶことで食事もよく食べてよく寝るようになり、生活リズムができてきたとの声もありました。
寝る前のルーティーンを決める
20代ママ
1歳の息子は、布団に入ってもなかなか眠れなかったので、寝る前に歯磨きをして、本を1冊読んでから息子に電気を消してもらうことを一連の流れにしています。儀式のように毎日同じように繰り返すうちに、電気を消したら自然と寝られるようになったと感じます。
寝る前の流れを決めると子どもも寝る時間なのだと感じることができるかもしれませんね。なかには家族みんなで布団に入るというママや、子どもと部屋のものひとつひとつにおやすみを言ってからベッドへ行くというママもいました。
赤ちゃんにあわせて寝かしつけよう
子どもを寝かしつけるのにかかる時間は、赤ちゃんの頃や1歳、2歳と年齢によってさまざまなようです。新生児期から3ヶ月のときは全然寝なかったけど、4ヶ月に入ったら突然よく寝るようになったというママの声もありました。
寝かしつけに時間がかかるときは、子守唄を歌ったり背中をトントンしたりと、その子にあった寝かしつけ方法が見つかるとよいですね。
2歳の息子はベッドに行ってもなかなか寝つけず、寝かしつけに2時間くらいかかります。寝たと思い私が動きだすと目を覚ましてしまうこともあり、イライラしてしまうこともよくありました。21時半ころにようやく寝つき、朝は7時ころに起きています。