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赤ちゃんをトントンで寝かしつける方法は?ママたちの工夫やコツなど
赤ちゃんがなかなか寝ないとき、なぜ寝ないのか考えたり、寝かしつけにはどのような方法があるのか悩んでいるママもいるかもしれません。今回の記事では赤ちゃんをトントンで寝かしつけているというママが行っている工夫やコツなど、体験談とあわせてご紹介します。
赤ちゃんの寝かしつけ
赤ちゃんを寝かしつけようと思ってもなかなか寝てくれず、悩んでしまうママもいるようです。抱っこしても赤ちゃんが泣き止まず寝てくれないことや、抱っこだと寝ているのに布団に寝かせるとすぐに起きてしまうことに悩んでいるママもいるかもしれません。
赤ちゃんを寝かしつける方法の1つとして、赤ちゃんの体を優しくトントンしているというママもいるようです。トントンで寝かしつけるとき、ママたちはどのような工夫やコツを取り入れているのでしょうか。
赤ちゃんをトントンするときのポイント
赤ちゃんをトントンで寝かしつけているというママは、どのようなポイントでトントンをしていたのでしょうか。体験談を聞いてみました。
リズム
「時計の秒針にあわせてトントンをしていました。いつも同じリズムでトントンできるので、赤ちゃんもトントンのリズムが心地よく感じるのか、よく寝るようになりました」(30代ママ)
「赤ちゃんがお腹の中にいるときにママの心音を聞いている、という話をママ友としていました。赤ちゃんの寝かしつけでは自分の心臓の鼓動にあわせたリズムでトントンしていました」(30代ママ)
時計やママの心臓の鼓動など、一定のリズムでトントンしていたというママの声がありました。一定のリズムのトントンは、赤ちゃんにとっても気持ちよいと感じるリズムなのかもしれません。
強さ
「赤ちゃんの体が小さいので、少し弱めにトントンしていましたがあまり寝てくれませんでした。少し音が出るくらいの強さに変えてみたら、寝つきがよくなったように感じました」(30代ママ)
「赤ちゃんの体の上にタオルを敷いてその上からトントンしていました。赤ちゃんにも程よい強さでトントンが伝わるのか、よく寝てくれるようになりました」(30代ママ)
トントンをするときの強さに気をつけていたというママの声もありました。赤ちゃんの上にタオルを敷くなどして赤ちゃんにとってちょうどよい強さを見つけてあげられるとよいかもしれません。
場所
「いつも同じ場所でお腹をトントンしていました。場所を決めることで、赤ちゃんにとってもそれが寝るための合図になっていったのか、お腹をトントンし始めると寝ついてくれるようになりました」(30代ママ)
「日々さまざまな場所をトントンしてみて、その日によって赤ちゃんの寝つきが一番よいところを探してみました」(30代ママ)
トントンする場所を決めていたり、いつも違う場所にしていたりと、ママによってさまざまなようです。また、トントンする場所を赤ちゃんの胸にして、赤ちゃんの呼吸にあわせてトントンするというママの声もありました。
トントンで寝かしつけるときの工夫
トントンをして寝かしつけをするときに、ひと工夫しているというママもいるようです。体験談を聞いてみました。
寝やすい環境を整える
「赤ちゃんを寝かせようと思うときには、まずテレビや電気を消して、静かに落ち着く環境を整えてから寝かしつけをしました」(20代ママ)
「いつもと同じ部屋でトントンしながら寝かしつけを行っても寝ないときは、思い切って場所を変えてみました。自分も気分転換になるのか、リラックスして寝かしつけを行うことができ、赤ちゃんも気持ちよさそうに寝てくれました」(30代ママ)
赤ちゃんが寝やすい環境を整えるため、部屋の環境を見直しているママもいるようです。赤ちゃんの様子を見ながら室温や明るさなどを調整し、トントンで寝かしつけやすい環境を作れるとよいかもしれません。
声をかける
「赤ちゃんをトントンしながら、小さい声で歌っていました。私の声を聞き続けると安心するのかぐっすり寝てくれるようになりました」(30代ママ)
「トントンするとき『今日もよいお天気だね』『散歩気持ちよかったね』など、少し話しかけていました。赤ちゃんにお話をするように優しく語りかけるイメージで行っていました」(20代ママ)
トントンしながら声をかけるという工夫をしているというママもいました。赤ちゃんはママの声を聞くと、ママが近くにいるということがより伝わり、安心して眠れるのかもしれません。
赤ちゃんの体に優しく触れる
「自分が子どもの頃、親にしてもらって一番気持ちが落ち着いたことが頭をなでてもらったことでした。そのことを思い出し、赤ちゃんの頭を優しくなでながらトントンして寝かしつけると、よく寝てくれるようになりました」(30代ママ)
「赤ちゃんが泣いたとき、手や足を握ってあげると泣き止んでくれたことがあったので、トントンしながら寝かしつけるときも手や足を握るようにしています。私の体温が伝わり、安心するのかもしれません」(30代ママ)
トントンしながら赤ちゃんの体に優しく触れると、赤ちゃんが安心してくれたのではと感じるママもいるようです。いろいろな場所に触れてみて、赤ちゃんが落ち着くところを探してあげられるとよいかもしれません。
トントンで寝かしつけるときのコツ
どうしてもトントンで寝てくれないとき、ママたちはどのようなコツを取り入れていたのか聞いてみました。
添い寝や添い乳をしながら
「添い寝で授乳しながらトントンしていました。うちの子はトントンだけでは寝てくれなかったので、いつもこの方法で寝かしつけていました」(30代ママ)
トントンに加えて添い寝や添い乳をしながら授乳しているというママもいました。ママをより近くに感じられるのが添い寝や添い乳のよいところかもしれません。
抱っこしながら
「赤ちゃんがなかなか寝てくれず、私も『なんで寝てくれないのかな』と少し焦ってしまっていました。その私の気持ちが赤ちゃん伝わるのか余計に寝てくれないということがありました。そのようなときは抱っこでゆらゆらしながら、ときどきトントンしていました」(30代ママ)
抱っこでゆらしながらトントンしていたというママもいるようです。抱っこしながらだと赤ちゃんの背中などがトントンできたというママや、抱っこしながら自分もリラックスした気持ちで子守唄を歌ってトントンしたというママの声もありました。
赤ちゃんにあわせたトントンで寝かしつけを
赤ちゃんにトントンをして寝かしつけをするとき、ママたちはさまざまなポイントを意識しているようです。寝かしつけをする部屋の環境を見直したり、赤ちゃんの体に優しく触れたりするなど、トントンにひと工夫しているというママもいました。それぞれの赤ちゃんにあったトントンのやり方を見つけてあげられるとよいですね。