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ジュニアシートは2歳から使える?チャイルドシートとの違いや選ぶポイント
ジュニアシートを装着する際に意識したこと
2歳や2歳半の子どもに使えるジュニアシートがあるのか、ブースタータイプでもよいのか、チャイルドシートとの違いについてなど知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、リクライニングや洗えるかなどジュニアシートを選ぶポイントや装着するときに意識したことなど、体験談を交えてご紹介します。
2歳児のジュニアシートを用意するとき
子どもがチャイルドシートに座るのを嫌がったり、下の子が生まれたりすることをきっかけに、上の子に新しくジュニアシートを購入しようと考えているママもいるかもしれません。2歳や2歳半頃の子どもにジュニアシートを用意するとき、ママたちはどのようなことが気になっているのでしょうか。
「ジュニアシートは4歳くらいからしか使えないと聞いたことがあります。2歳の子どもに使えるジュニアシートがあるのか知りたいです」(20代ママ)
「ジュニアシートとチャイルドシートの違いがよくわかっていません。年齢によって選び方などが変わってくるのか気になります」(30代ママ)
2歳や2歳半頃の子どもにジュニアシートを使用してもよいのかや、チャイルドシートとの違いについて知りたいと考えるママもいるようです。ジュニアシートは2歳頃からでも使えるのでしょうか。
2歳からジュニアシートは使える?
ジュニアシートというと、幼児や児童が座るシートを思い浮かべるママもいるかもしれません。国土交通省のホームページを参考にジュニアシートの特徴などをご紹介します。
チャイルドシートやジュニアシートの特徴
国土交通省のホームページによると、チャイルドシートは乳児用、幼児用、学童用の3種類に分けられるようです。なかでも、2歳以降の子どもが使えそうな幼児用と学童用のチャイルドシートの特徴などは次のように記載されています。
・幼児用
使用目安の年齢について、
“
年齢:1歳~4歳くらい
出典: チャイルドシートの種類/国土交通省
とされています。また、特徴について、
“
幼児の首が据わり、自身で座れることが使いはじめの目安です。「前向きシート」として使用します。
出典: チャイルドシートの種類/国土交通省
とされています。
・学童用
使用目安の年齢について、
“
年齢:4~10歳くらい
出典: チャイルドシートの種類/国土交通省
とされています。また、特徴について、
“
「座席を上げて背の高さを補う」、「腰ベルトの位置を子供の臀部に合わせる」ことによって大人用の座席ベルトが使えるようにするものです。
出典: チャイルドシートの種類/国土交通省
とされています。
チャイルドシートのなかでも、学童用のチャイルドシートを、一般的にジュニアシートと呼ぶことがあるようです。学童用のチャイルドシートは座面だけのブースタータイプや背もたれつきのものなど製品によってさまざまな特徴がありそうです。
2歳から使えるジュニアシートはある?
「ジュニアシートは4歳頃から使えるのかと思っていましたが、お店に2歳から使える背もたれつきのジュニアシートがありました。子どもの身長や体重も適応範囲内であることを説明書で確認し、2歳からジュニアシートを使っていました」(30代ママ)
製品によっては2歳頃から使えるジュニアシートもあるようです。ママのなかには、子どもの体格にあわせてシートの形状が変えられる、幼児用と兼用になったジュニアシートを選んで2歳から使っていたという声もありました。
製品毎に使用できる年齢などに違いがあるようなので、説明書などを確認するとよいかもしれません。
2歳児にジュニアシートを選ぶポイント
2歳の子どもにジュニアシートを選ぶとき、どのようなことを意識するとよいのか気になるママもいるかもしれません。ジュニアシートを選ぶポイントについてママたちに聞いてみました。
使用期間
「子どもが小学生になってからもジュニアシートを使い続けたいと考えていました。背もたれを外してブースタータイプに変えられるジュニアシートを購入したので、子どもの成長にあわせて長く使えそうです」(30代ママ)
「今2歳半ですが、なるべく長く使えるチャイルドシートが欲しいと考えていました。小さい頃は5点ハーネス式のベルトでとめて、大きくなったら大人のシートベルトを使うことができるジュニアシートを選びました」(30代ママ)
どれくらいの期間使用するかを考えて、ジュニアシートを選んだママもいるようです。背もたれが取り外しできたり、体格が小さい間はクッションをのせて体がぐらつかないように固定できたりするものなど、いろいろな種類のジュニアシートがあるようなので、使用期間にあわせて決めるのもよいかもしれません。
リクライニングできるか
「背もたれがリクライニングできるかどうかでジュニアシートを選びました。うちの子は2歳半のとき、車に乗るとよく寝てしまうことがあったので、リクライニングの調節が何段階かできるものにすると、体勢にあわせやすかったです」(20代ママ)
リクライニングできるかどうかでジュニアシートを選んだママもいるようです。帰省などで長時間座っていることもあるので、座り心地のよいジュニアシートを選ぶようにしたというママの声もありました。
洗えるか
「車のなかでおやつを食べることがあるので、シートを洗えるか確認してから購入しました。洗濯機で洗えるジュニアシートにしたので、食べこぼしたときも洗って清潔に保ちやすかったです」(30代ママ)
子どもが2歳や2歳半など小さいと、ジュニアシートが汚れることもあるため、洗えるかどうかを選ぶポイントにしたママもいるようです。シートを簡単に取り外して洗えるので、泥汚れなどがついても気にならなくなったというママの声もありました。
ジュニアシートの装着で意識したこと
ジュニアシートを車に装着するとき、気をつけたことはあるのでしょうか。ジュニアシートを装着する際に意識したことについてママたちに聞いてみました。
ジュニアシートを取りつける位置
「ジュニアシートを取りつけるとき、車のどの席に取りつけ可能かを製品の説明書でしっかり確認しました。自分が運転しているときも子どもの様子が確認できるように、助手席の後ろの座席に取りつけると、ミラーなどで子どもの表情も見やすかったです」(30代ママ)
ジュニアシートを取りつける位置を意識したママもいるようです。兄弟でチャイルドシートとジュニアシートの両方を装着するときも、それぞれの取りつけ位置について、製品の取扱説明書で確認したというママの声もありました。
ベルトのしめ方
「5点ハーネス式のベルトを締めるときに、ゆるすぎたりきつすぎたりしていないか確認するようにしています。冬服にあわせてベルトを調節していると夏はゆるすぎてしまうので、こまめにベルトのしめる強さをチェックするようにしています」(30代ママ)
ベルトのしめ方に気をつけているママもいるようです。他にも、5点ハーネス式のベルトのしめ方から大人用のシートベルトを使うしめ方への移行のタイミングは、子どもの体格や説明書に記載されていた身長などを目安に判断したというママの声もありました。
2歳児にあうジュニアシートを選ぼう
ジュニアシートとは一般的に学童用のチャイルドシートのことを指すそうです。幼児用と兼用のものなど、製品によっては2歳や2歳半頃の子どもにも使えそうなジュニアシートもあるようです。背もたれを外してブースターとして使えるジュニアシートや、リクライニングできること、洗えることなどを選ぶポイントにしているというママの声もありました。
家庭の状況や子どもの様子にあわせて、2歳児にあうジュニアシートを選べるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年1月30日時点で作成した記事になります。