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トレーニングパンツはどう選ぶ?いつから使ったかやおむつはずしの方法
トレーニングパンツとおむつの違い
子どものおむつはずしを考えているママの中には、トレーニングパンツとおむつ、おむつカバーの違いについて気になっている方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、トレーニングパンツとおむつの違い、トレーニングパンツをいつから使ったか、ママたちが選んだトレーニングパンツについて体験談をご紹介します。
トレーニングパンツとおむつの違いは?
子どものおむつはずしを考えているママの中には、トレーニングパンツとおむつの違いについて気になっている方もいるのではないでしょうか。トレーニングパンツを使った経験のあるママたちに、おむつとの違いについて聞いてみました。
「はじめての子どもで、トイレトレーニングをどのように進めればよいのかわからず、赤ちゃん用品売り場でおむつの隣に並んでいた使い捨てのトレーニングパンツを見て、購入してみました。おしっこが出たという感覚がわかると書いてあったのですが、実際におしっこしたとき少し気持ち悪そうな表情をしていました」(30代ママ)
「トイレトレーニングをするという自覚を持ってもらうために、使い捨ておむつから布のトレーニングパンツに切り替えました。濡れた感じがよくわかるのか、おしっこしたことをすぐ教えてくれるようになりました」(20代ママ)
使い捨てのおむつとトレーニングパンツを比べると、おしっこをしたときに濡れた感じがするというところが違いのようです。
おむつはずしがスムーズに進むことを期待して、おむつからトレーニングパンツへと切り替えたというママの声もありました。
トレーニングパンツはいつから使った?
トレーニングパンツをいつから使おうか悩んでいるママもいるのではないでしょうか。ママたちにいつから使ったのかを聞いてみました。
おしっこの間隔が空き始めてから
「おしっこの間隔が空いてきたらトイレトレーニングを始めるタイミングだと聞いたことがあるので、このタイミングでトレーニングパンツを用意しました。朝起きておしっこをした後、トレーニングパンツに着替えるようにしていました」(30代ママ)
「おしっこの間隔が2、3時間くらいになったタイミングでトレーニングパンツに切り替えました。2時間程度の間隔でトレーニングパンツが濡れていないかをチェックするようにしました」(20代ママ)
おしっこの間隔が空き始めたことをきっかけにしたママもいるようです。おしっこを少し我慢できるようになっている様子を確認して、おむつはずしを始めたという声もありました。
大人の言うことがわかるようになった
「大人が話す言葉を理解できるようになったので、トレーニングパンツに切り替えてみました。『トイレに行きたくない?』とこまめに伝えるようにしました」(30代ママ)
話すことが理解できるようになったことをきっかけにトレーニングパンツを履くようにしたママもいるようです。子どもが「おしっこした」などと自分で言うようになったことをきっかけにしたという声もありました。
保育園や幼稚園に入ることをきっかけに
「子どもが保育園に入ることが決まり、その入園に向けてトレーニングパンツを使い始めました。なるべく入園までにはトイレトレーニングを済ませておきたいと思っていたので、よいきっかけになりました」(30代ママ)
保育園に入ることをきっかけにトレーニングパンツに切り替えたママもいるようです。入園の説明会や面談などでおむつやトイレトレーニングの進みについて聞かれ、しっかりトレーニングしようと思って切り替えたという声もありました。
ママたちが選んだトレーニングパンツ
トレーニングパンツと言われるものには、パンツのように使える布製のものと、使い捨てができる紙製のものがあるようです。ママたちはどちらのトレーニングパンツを、どのような理由で選んだのでしょうか。
布製
「使い捨ての紙おむつを使っていましたが、トレーニングパンツは布製を選びました。最初は6層のトレーニングパンツから始めて、徐々に層の少ないものにしていきました」(20代ママ)
「布製のトレーニングパンツは繰り返し使えるので、最初に枚数を揃えておけば度々購入する必要がなくてよかったです。洗濯後は乾きにくいと聞いたことがあったので、枚数に余裕を持って準備しました」(30代ママ)
布製のトレーニングパンツは使い捨ての紙おむつとは着心地など違いがあるように感じるかもしれません。布おむつとおむつカバーを使っていたので、布製のパンツにも抵抗なく切り替えられたという声もありました。
おもらしをしても漏れにくいよう3層、4層、6層などと厚めに作られているものもあるようなので、気になる場合はいろいろと試してみてもよいかもしれません。
紙製
「紙おむつと同じ感覚で履ける使い捨てトレーニングパンツのほうが、子どもも抵抗なく履いてくれるかとそちらを思い選びました。普通の紙おむつと同じように使い終わったら捨てるだけなので、手間がかかりませんでした」(30代ママ)
「仕事をしていてなかなか洗濯ができないかと思い、使い捨てのトレーニングパンツを使っていました。洗濯する手間や乾かす時間などを考えると、紙製の方が効率的かなと思います」(20代ママ)
紙製のトレーニングパンツを使ったというママもいるようです。使い捨てのトレーニングパンツはおでかけのときでも漏れる心配がないので便利だという声もありました。
トレーニングパンツを使うときに意識したこと
トレーニングパンツを使うときにママたちはどのようなことを意識したのでしょうか。
脱ぎ着しやすい服装を選ぶ
「トイレトレーニングを始めるとき、ズボンを脱いだり着たりする機会が増えます。スウェットやジャージ素材など伸び縮みしやすい柔らかい生地でのものを選びました」(30代ママ)
トレーニングパンツが濡れてしまったときを考慮して、脱ぎ着しやすい服装を選んだというママもいました。子どもが自分で脱ぎ着することができるかどうかもポイントになりそうです。
子どもが履きたくなるデザインのものを選ぶ
「トレーニングパンツを使うときに、子どもが履きたくなるようなデザインのものを選びました。子どもがトイレトレーニングを楽しめるように、いっしょに店頭に行って好きなデザインのものを選んでもらいました」(20代ママ)
子どもが履きたくなるデザインのものを選んだママもいました。子どもが好きなデザインの物を選ぶだけで、トイレトレーニングにも前向きに取り組んでくれたという声もありました。
声掛けをする
「トイレトレーニングに成功したときに『できたね、すごいね』など、たくさん声掛けをするようにしていました。子どもも褒められるとまた次もがんばろうと思ってくれるのか、徐々に成功する回数が増えるようになってきました」(30代ママ)
「トイレトレーニングをするにはまず子どもとのコミュニケーションを大切にすることを考えました。日頃から『トイレ行きたくなったら教えてね』など声掛けをすることを心がけていました」(20代ママ)
声掛けを積極的に行っていたママもいるようです。特に遊びに夢中になっているときは濡れてしまってもそのままにしていることもあるので、子どもの様子をよく見るようにしたという声もありました。
使い勝手のよいトレーニングパンツを選ぼう
トイレトレーニングを考えたとき、紙おむつや布おむつの特徴の違いを考えたり、おむつやおむつカバーからトレーニングパンツへスムーズに移行できるように工夫ができるとよいかもしれません。
おしっこの間隔が長くなった、言葉が理解できるようになったということをきっかけにおむつはずしを考え、トレーニングパンツに切り替えたという声もありました。
ママの使い勝手がよく、子どもが喜ぶトレーニングパンツを選ぶことができるとよいですね。