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ジュニアシート用の枕。種類と選びかたや手作り方法など
車でのお出かけを快適にしよう
子どもと車で出かけるとき、ジュニアシート用の枕がほしいと考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、シートベルト取りつけタイプなど枕の種類や、選ぶポイント、手作りとアレンジ方法についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
ジュニアシート用に枕を用意するとき
車で子どもと出かける機会があるママのなかには、子どもがジュニアシートで寝てしまったときに頭を支えられるように枕が欲しいと考えることもあるのではないでしょうか。
ママのなかには、長時間のドライブでも子どもが楽にすごせるようにと思って、枕を用意しようと思ったという声もありました。
実際に、ママたちはジュニアシートにどのような枕を用意したのでしょうか。
ジュニアシートにつけた枕の種類
ジュニアシート用の枕にはどのような種類があるのでしょう。ここではジュニアシート用の枕の種類や特徴をご紹介します。
シートベルトに固定するタイプ
シートベルトに取りつけるタイプの枕は、ベルクロや面ファスナーなどを使ってシートベルトにクッションを固定して使うといった特徴があるようです。
クッションの大きさや形状は、シートベルトに沿った長方形のものや、頭をもたれたときにフィットするよう三日月のような形になったクッションなどさまざまなタイプがあるようなので、子どもにフィットしたものを選びたいですね。
ネックピロータイプ
ネックピロータイプは、首に巻きつけて使うよう、Uの字の形状になったタイプの枕のようです。
シートベルトに固定するタイプと違いつけ外しの必要がないので、ジュニアシートで使うだけでなくベビーカーなどさまざまなシーンでも使うことができそうです。
ママのなかには、リクライニングを起こした状態のチャイルドシートに乗せる頃からネックピロータイプの枕を使っているという声もありました。
抱きまくらタイプ
シートベルトに固定して使うタイプと基本的には似ており、シートベルトに固定して使うようです。シートベルト固定タイプより大きめに作られており、抱きまくらとしても使うことができるといった特徴もあるようですね。
抱き心地で選んだママや、見た目のかわいさから動物モチーフの抱きまくらを選んだというママもいました。
ジュニアシート用の枕を選ぶポイント
ジュニアシート用の枕にはさまざまなタイプのものがあるようですが、どのようなことに注目して選ぶとよいでしょうか。ママたちに、枕選びのポイントを聞いてみました。
使い心地や素材
「子どもが使うものなので、柔らかく触り心地のよい素材でできたものを選びました。子どももふわっとした触り心地が気持ちよいのか、気に入って使っていました」(30代ママ)
触り心地や素材に注目してジュニアシート用の枕を選んだママもいるようです。ママのなかには、実際に触り心地を確かめてから購入したという声もありました。
お手入れ方法
「車で寝てしまったときはよだれや汗でクッションが汚れることもあると思いました。汚れても気軽にお手入れできるよう、カバーを丸洗いできるタイプのクッションを選びました」(30代ママ)
ジュニアシート用の枕を選ぶときは、お手入れ方法も確認しておくとよいかもしれません。
ママのなかには、直接肌に触れるものなので、本体も洗濯機で丸洗いできるタイプの枕を選ぶと清潔が保ちやすかったという声もありました。
デザイン
「動物をモチーフにした抱きまくら型のタイプを選びました。子どももジュニアシートに乗るときは抱っこしていると安心するようで、抱っこしたままいつの間にか眠ってしまいます」(30代ママ)
デザインに注目して枕を選んだママもいるようです。ママのなかには、子どもの気に入ったデザインにすることで、車でのお出かけが楽しくなったようだったという声もありました。
ジュニアシート用枕の手作り方法
購入もできるジュニアシート用枕ですが、手作りするママもいるようです。実際にママたちが作ったジュニアシート用の枕の作り方を聞いてみました。
シートベルトに固定するタイプ
「枕本体の大きさに縫い代分を入れて2枚の布を裁断します。2枚の布を重ねた間にシートベルトに固定する紐を挟み、両側に等間隔で仮縫いしたら、返し口を残してコの字に縫います。裏返したら綿を詰め、返し口を留めれば完成です。使うときは紐でシートベルトに固定して使います」(30代ママ)
長方形の布と中に詰める綿、固定用の紐などシンプルな材料で枕を手作りすることもできるようです。ママのなかには、マジックテープで固定できるよう面ファスナーを布にぬいつけたものを作り、クッション本体に縫いつけたという声もありました。
ネックピロータイプ
「子どもの首の形にあわせ、生地をUの字に裁断して2枚作ります。2枚の生地を中表にして1cm内側を綿を入れる部分を残して縫いあわせます。縫い終わったら表に返し、綿を詰めたらまつり縫いで口を閉じれば完成です」(30代ママ)
ネックピロー型の枕なら固定用の紐の縫いつけがいらない分、工程がシンプルにできるかもしれません。ネックピローを作ったママによると、直接首に触れる部分が多いので、ダブルガーゼの生地を使って作ったところ、触り心地がよさそうだったようです。
手作りジュニアシート用枕のアレンジ方法
ジュニアシート用の枕を手作りするときは、どのようなアレンジができるでしょう。ママたちがした工夫を聞いてみました
「ドライブ中のおもちゃも兼ねて、ボタンや糸を使って目や口などの顔をつけて人形風にアレンジして枕を手作りました。子どもも抱っこしたり話しかけたりして楽しそうにすごしていました」(30代ママ)
「私は、生地の素材を両面で変えてみました。ふわふわしたパイル地とガーゼ生地を使って、気分や時期によって顔にあたる表面を変えられるようにしました。目的に応じて、生地やデザインを思うようにアレンジできたことで、子どもも車内で快適にすごせてるようでした」(30代ママ)
ジュニアシート用枕を手作りするときに、枕を人形風にしたり、表裏の生地を変えて使い心地を変化させたりするアレンジもできるようです。枕を手作りするときは、子どもが気に入って使えるようひと工夫してみるのもよいかもしれませんね。
ジュニアシート用枕を使ってドライブを楽しく
車中で子どもが寝てしまったときのために、ジュニアシート用の枕を用意する場合があるようでした。ジュニアシート用の枕には、シートベルト取り付け型やネックピロー型などさまざまな種類があり、手作りもできるようです。
子どもが喜ぶ枕を用意して、車でのお出かけを楽しくできるとよいですね。