【体験談】夏の子どものお弁当。暑い日にもおいしく食べられる工夫とは

【体験談】夏の子どものお弁当。暑い日にもおいしく食べられる工夫とは

2018.03.15

夏にも子どもにおいしくお弁当を食べてもらいたいですよね。でも気温が高い日などは、保存状態が心配になるママもいるかもしれません。今回は、ママたちが実際に行っている、夏においしくお弁当を食べられる方法や工夫をご紹介します。

子どもの夏のお弁当は

習い事や保育園が夏休み中の延長保育など、子どもにお弁当を持たせていくとき、お弁当がいたまないか心配になるママもいるかもしれません。ほかのママたちはどのような工夫をしているのでしょうか。

夏のお弁当で気をつけていること

お弁当箱
© go2spike- Fotolia

夏のお弁当作りをするうえで気をつけていることについて聞いてみました。


作り置きしない

夏はおかずが傷みやすいので、作り置きはしないようにしている、というママの意見は多くありました。

「お弁当のおかずを前日に作り置きしないようにしています」(9歳と7歳男の子)

「学校で夏場の作り置きは禁止されているため、朝手早く作れるものを中心につくっていました」(10歳女の子のママ)


保冷剤を入れる

お弁当袋に保冷剤をいっしょに入れるママは多いようです。

「保育園でも学校でも、保冷剤は必ず入れていました」(10歳女の子のママ)

「保冷剤はその日の気温によって溶けるはやさが違うので多めにいつも入れています」(9歳と7歳男の子のママ)

ママたちの夏のお弁当作りの工夫

お弁当を作るママ
iStock.com/liza5450

夏場のお弁当のメニューに向いている食材や工夫をママたちに聞いてみました。

「ごはんは酢飯でおかずと合わせてもさっぱりと食べられるようにしていました」(10歳女の子のママ)

「見た目がおいしそうになるように赤い素材、加熱済みのトマトなどは必ず入れていました」(2歳女の子のママ)

「卵焼きに少しだけ高菜を入れたり、塩ゆでブロッコリーなど塩気がある食材を入れるようにしています」(2歳女の子のママ)

お酢や塩分がある食べ物は、夏場でも食べやすいかもしれませんね。

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その他の工夫

ママたちの体験談以外に、夏のお弁当でできる工夫について考えてみました。


食材が冷めてから蓋をする

温かいまま食材をお弁当箱にいれてしまうとお弁当の中に熱がこもってしまうようです。できたお弁当を保冷剤の上に置いて少し冷ましておくというママの声もありました。

特に炊きたてのごはんを入れるときなどは注意したいですね。


調味料や調理方法に工夫する

お米の上に梅干しを置いたり、野菜のマリネなどをお弁当に一品取り入れてみてもよいかもしれません。また、スパイス料理をお弁当のおかずにするというママの声もありました。例えばドライカレーは、水分が少なく野菜やお肉も食べやすいレシピではないでしょうか。


作るときは清潔な環境で

キッチンや手、お弁当箱、箸などは清潔に保ちたいですね。素手でさわることが多いキャラ弁やおにぎりなどは、箸を使ったりラップを使用するなどを心がけたいですね。


野菜の入れ方に気をつける

ミニトマトのヘタをとったり、汁がでやすいものはお弁当箱に入れないなど、野菜をお弁当に入れる場合には生野菜は避けて炒めたり茹でたりしたほうがよいかもしれません。

デザートで気をつけていること

お弁当のフルーツ
iStock.com/Povareshka

ママたちは、夏のお弁当のおかずだけではなく、デザートにも気をつけているようです。

「フルーツは水分が多いのでお弁当とは別の容器に入れていました」(10歳女の子のママ)

「凍らせた一口ゼリーを保冷剤替わりにお弁当に入れていました。さらに、お弁当用の除菌シートを蓋の裏側に貼っています」(10歳女の子のママ)


フルーツを別容器にしたり保冷剤になるものを入れたりなど、すぐに実践できることがありそうですね。

夏のお弁当のづくりも楽しもう

料理をするママと子ども
iStock.com/JohnnyGreig

夏にお弁当がいたまないようにする工夫についてご紹介しました。気温が高い日は特に気をつけて、子どもにお弁当をおいしく食べてもらえたらうれしいですね。

2018.03.15

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