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【必読5選】自分の価値観を押し付けることは暴力。ルッキズムを断ちきるために親がすべきこと
いまだ社会に根強く残る、見た目に関する差別や偏見を指す「ルッキズム」。保護者として子どもにこういった問題をどう伝えるべきか悩んだことがある方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、KIDSNA STYLEの記事から「ルッキズム」に関する記事を5つピックアップ。自分の価値観を見直すきっかけになるかもしれません。
他人の価値観に振り回されない。ボディポジティブ発信のきっかけとは
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「容姿のことで誰かが傷つけられるべきではない」と思う一方で、「人は異なる価値観を持って生きている」ということに変わりはないと思うんですよね。
出典: ルッキズムをはねのけ活躍するバービーの育った環境とは?【前編】
ルッキズムに対し、ボディポジティブ(そのままの自分の体を愛そう)というメッセージを発信するお笑い芸人のバービーさんにインタビュー。幼少期の経験や芸人としての容姿いじりに対する考え方、子育てにおけるボディポジティブの伝え方などについてお伺いしました。
自分のいるコミュニティの基準だけが正解じゃない。多様な価値観にふれる重要性
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「子どもにルッキズムを植え付けたくない」と意識して、その結果がお子さんの言動にちゃんと表れているなら、自分の中に多少矛盾はあっても全然大丈夫なんじゃないかなと思うんですよね。それだけでもう十分ですよ!
出典: バービーが考える、ルッキズムを引き継がない、次世代の子育て【後編】
エッセイの執筆やさまざまな女性の悩みに対応した下着のプロデュースに携わる、お笑い芸人・バービーさんへのインタビュー後編。容姿に対する価値観が変化していく時代のなかで、保護者が感じる子育てへの不安に対してのアドバイスや、バービーさん自身の理想の子育て観を語っていただきました。
自分がやりたい努力こそが自信につながる。美の価値観は変化することを認識しよう
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他人の評価は自分を幸せにしてくれない。最終的に子どもが「生きているだけで自分はすごいんだ」と思ってくれるようになるといいですよね。
出典: 「見た目の努力しなくてもいい」ルッキズムの鎖を断ち切る方法【山崎ナオコーラ×矢吹康夫/後編】
作家の山崎ナオコーラさんと社会学者の矢吹康夫さんの対談インタビュー後編。これから社会に出てたくさんの人と出会うであろう子どもたちが、どこかで直面するルッキズムに対しておふたりが考えることをお伺いしました。ルッキズムにおいて保護者が大切にすべきこととは…?
アイデンティティはひとつじゃない。思い込みを自覚することが差別意識を変える
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アイデンティティはひとつではなく複数あること、「ハーフ」といっても生い立ちや経験などのルーツはさまざまだからこそ、思い込みの枠組みにはめるのではなく、一人ひとりの声に耳を傾けることが大切です。
出典: 「ハーフ」って呼んじゃダメ?【親子で学ぶ差別/前編】
コミックエッセイストのハラユキさんといっしょに、さまざまな専門家の方々に疑問を投げかける連載企画「親子で学ぶ差別」。第2回は、社会学者の下地ローレンス吉孝さんと”ハーフ”という言葉について考えます。わかりやすい漫画で子どもへの伝え方をいっしょに学びましょう。
親の批評が子どものルッキズムへの向き合い方を変える。コンテンツを選別する重要性
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保護者が子どものためにすべきことは、自分自身を教育し、「賢さ」を身につけることだと思います。ここで言う「賢さ」とは、コンテンツを選別し、まずいなと思った作品はちゃんと無視する、ということです。
出典: エンターテイメントで「美の価値観」を育んだ保護者たちに伝えたいこと【トミヤマユキコ×矢吹康夫】
子どもたちが、ルッキズムやコンプレックスを助長するエンターテイメント作品にふれてしまう可能性に着目し、保護者としてそのようなコンテンツとどう向き合えばよいか考えます。マンガ研究者でライターのトミヤマユキコさんと、社会学者の矢吹康夫さんの対談形式でお届けします。