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子ども向け体操教室の習い事は何歳から?種類や選び方、続かないときの対処法など
子どもの習い事に体操教室はどうだろうか、と考えるママもいるのではないでしょうか。いつから体操教室の習い事を始めるとよいのでしょうか。幼児の体操教室の送迎や時間、長く続けるための選び方をご紹介します。
体操教室を始めるきっかけ
小さな子どもや幼児の習い事として体操教室があります。近所に体操教室があったことや、幼稚園や保育園の課外授業に体操教室があったことなどをきっかけに通い始める人も多いようです。
体操教室に行くのは何歳から?
体操教室に通うのは何歳からでしょうか。教室によっては、対象年齢を分けた多様なクラスがある体操教室もあるようです。
赤ちゃんから
赤ちゃんから通える体操教室は、歩き始めた赤ちゃんとママやパパがいっしょに体育運動を行う教室です。スキンシップをしながら、体を動かす楽しさや感覚を育む内容で、家庭ではできない経験を親子で楽しめるでしょう。
幼児から
幼稚園や保育園の課外授業で体操教室があるところもあります。幼児になると、さまざまな種類の器具を使って運動技術の習得をするクラスが多いようです。
小学生から
小学生になると、体育の授業で逆上がりができない、跳び箱がとべないなど、つまずくこともあるでしょう。苦手な種類の体操競技の克服のために通い始める子どももいるようです。
体操教室に行ってよかった点、メリット
子どもの習い事に体操教室を選んだママたちが、よかったと思っている点をご紹介します。また、どのようなメリットがあると考えられているのか見ていきましょう。
体操教室に行ってよかった点
体力をつけるだけなら、公園で遊んだりスポーツセンターに行ったりすればいいと思っているママもいるかもしれません。しかし、体操教室なら家庭で教えてあげられないことや、専門の指導員による体操の基礎を学べる教室もあるようです。技を習得すると子どもの自信にもつながるでしょう。
体操教室に行くメリット
体操教室では、マット運動や鉄棒、跳び箱などのさまざまな種類の体育器具や、ボールやフープなどの手具を使ったプログラムが用意されているようです。
自分の体をコントロールしながら動かしたり、物をつかんで操ったりできるようになって、体を動かすことやスポーツが好きになる子どももいるかもしれません。
体操教室の費用
体操の習い事には、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
体操教室の月謝
体操教室の月謝は、一般的に月5000~8000円前後のようです。幼児向けの体操教室は、週に1回1~2時間程度の教室があるようですが、幼稚園や保育園によっては、外部講師を招いて課外教室を開催しているところもあります。園内教室の場合は、少し月謝が割安になる教室もあるようです。
その他の費用
月謝以外にかかる費用としては、入会金や年会費のほかに、ユニフォームや縄跳びなど個人で用意する物の購入費や、怪我に備えた保険の加入が必要な場合があります。教室によって異なるので、体験教室や入会手続きの際に確認してみましょう。
体操教室の選び方
体操教室を選ぶときのポイントを確認しましょう。
送迎のしやすさ
幼児期の習い事に、送迎はつきものです。毎日ではないとはいえ、送迎のしやすさは、通いやすさにつながる重要なポイントといえるでしょう。送迎にかかる時間や立地、駐車場や駐輪場の使いやすさなど、事前に確認しておくと安心です。
時間帯と週末の活用
体操の習い事を開催している曜日や時間帯が、実際に通えるときか、家庭の都合も踏まえて調べておきましょう。平日だけでなく、週末にクラスを設定している体操教室もあります。平日は幼稚園や学校で忙しく、休みの日の方がよい場合は、週末を活用するのもひとつの方法です。
続かないときの解決法
体操教室を嫌がり始めた、辞めたいと言ったときなど、続かないときの解決法を知っておくと役立つかもしれません。
嫌がる理由を探る
もし、子どもが体操教室を嫌がり始めたら、まず嫌がっている理由を探ってみましょう。何かがうまくできなくて嫌がっていたり、もっと友だちと遊びたいと思っていたりするのかもしれません。よく話を聞いて、励ましたりスケジュールを調整したりで解決することもあるでしょう。辞めたいと思っている理由に耳を傾けてあげることが大切です。
辞めるタイミング
子ども本人が辞めたいと言い出し、親子で話し合って納得したときが辞めるタイミングかもしれません。習い事を始めるときに、「小学生になるまで」、「こういう技ができるようになるまで」など具体的に終わりをイメージしておき、そのときに辞めるか続けるかどうか判断するのもよいでしょう。
運動の基礎となる体作りを
体操教室は幼児期から通い続ける子どももいるようです。子どもの習い事は送迎が必要なので、何歳から始めるか、選び方や時間帯など、いつから始めるにしてもママや学校の都合も考慮して始めましょう。続かないときは、子どもの話をよくきいてあげるとよいのではないでしょうか。体操教室で運動の基礎が学べるとよいですね。