子どもに英語で話しかけよう。ママが覚えておきたい5つの動詞と例文まとめ

子どもに英語で話しかけよう。ママが覚えておきたい5つの動詞と例文まとめ

2016.09.21

英語教育の重要さが叫ばれる昨今、子どもには英語力を身につけさせたいのはもちろんですが、できることなら自分もいっしょに勉強できたらいいなと思うママも多いのではないでしょうか。今回は、中学校で習った英語の動詞を使って子どもに英語で話しかけるための簡単な例文をご紹介します!

子どもに英語は必須。じゃあママは?

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国際社会とかグローバル教育とか、子どもに英語は必須なのはわかっているけれど、ママはどうでしょうか?もちろん英語がしゃべれたらいいなと思うけど、今さら勉強する時間はない......。じゃあ、子どもの英語学習のためにもママが英語をおさらいしてみませんか?発音なんて気にしないで、英語で子どもに話しかけてみてください。最初はびっくりするかもしれませんが、ママがしゃべってるならとやる気を出してくれるかもしれませんよ。

中学校で習う動詞で十分なんです

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まずは、日常会話に使えるような英語を覚えましょう。そのためには、中学校で習う動詞で十分です。英単語を暗記したり、むずかしい構文を覚えなくてもいいんです。英語の動詞には、ひとつの単語に複数の意味があることが多いので、それを覚えるだけで英語で会話できる内容がぐっと広がります。それでは、子どもとの会話で使えそうな英語表現をご紹介します。

make

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よく使う意味

1. 作る(作業や行動により生み出す)
2. ~に~させる
3. お金を稼ぐ
4. 見積もる
5. ~の状態になる、~の状態にする
など


makeにはいろんな意味がありますが、よく使うのは以下のような言いまわしですね。

What did you make for dinner?
(夕飯になにを作ったの?)

The children upstairs are making a lot of noise.
(二階の子どもたちがずいぶん騒がしいわ)

David makes his living as a football prayer.
(デイヴィッドはサッカー選手として生計を立てている)


子どもに話しかけてみましょう!

I'm making a cake now!
(私はケーキを作っているわよ!)

Two and two make four.
(2足す2は4だ)

You'll make it if you run.
(走れば間に合うよ)

get

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よく使う意味

1. 得る
2. 着く
3. ~になる
4. ~させる
5. ~しなければならない
など


getには「得る」という言葉のイメージが強いですが、それ以外にも使える場面がたくさんある単語です。

I got a Christmas card from your mother.
(あなたのお母さまからクリスマスカードをいただきました)

Ben finally got a job.
(ベンはついに仕事を見つけた)

I'v got a study.
(勉強しなきゃ)

I didn't get the joke.
(私はそのジョークが理解できなかった)


子どもに話しかけてみましょう!

Get some sleep.
(ちょっとだけでも寝たら)

It's getting dark.
(暗くなってきた)

You've got to hurry.
(急がないといけないよ)

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come

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よく使う意味

1. 来る(話し手や特定の場所に近づいていくこと)
2. 到着する
3. 達する、(時が)来る
4. ある特定の場所や位置にある
5. 起こる、身にふりかかる


子どもによく使えそうな単語なので、いくつか言いまわしを覚えておくと使えそうですよね。代表的な使い方は以下です。

She's coming soon.
(彼女はすぐ来ます)

I'm ready for whatever comes along.
(何が起ころうと覚悟はできている)

Come around for lunch some time!
(たまにはランチを食べにいらっしゃいよ!)


子どもに話しかけてみよう!

I'm coming!
(今行くわ!)

Winter has come.
(冬が来たね)

Miwa comes from Osaka.
(ミワは大阪出身だ)

have

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よく使う意味

1. 持っている
2. 飲む、食べる
3. 病気にかかる
4. 楽しむ
5. ~される、させる
など


haveは決まった言いまわしもたくさんあって便利な単語です。had(過去形)にすると、さらに使える場面が増えますね!

I have a dream.
(私には夢がある)

This coat has no pockets.
(このコートにはポケットがない)

I have no excuse for what I did.
(自分のやったことに弁解はしない)


子どもに話しかけてみましょう!

Do you have a pencil?
(えんぴつ持ってる?)

We had good time!
(楽しかった!)

Have a look!
(見て!)

want

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よく使う意味

1. ~が欲しい
2. ~したい
3. ~を探す


シンプルな使い方ができる動詞なので、子どもでも覚えやすいと思います。発音もむずかしくないので、日常会話の中でも使いやすいですね。

The dogs wants in.
(犬が中に入りたがっている)

He is a wanted man.
(彼はおたずね者だ)

Waste not, want not.
(ことわざ「無駄がなければ得るものもない」)


子どもに話しかけてみましょう!

What do you want for your birthday?
(お誕生日になにが欲しい?

I want to take a break.
(休憩したい)

She wants to be a singer.
(彼女は歌手になりたい)

日常に英語を取り入れて、自然に身につけよう

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英語に苦手意識のあるママも、1日1回でもいいので日常生活に英語を取り入れてみませんか?そうすることで、子どもにとって英語が自然に身につくかもしれません。「あ、これママの口ぐせだったな」という言いまわしがひとつあるだけで、英語がぐっと身近なものになります。「1日30分は英語の時間」や「お風呂の中では英語だけで話す」などのルールを決めると、子どもは案外ゲーム感覚で喜んでくれるかもしれません。今日から、子どもといっしょに楽しく英語を使ってみませんか?

2016.09.21

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