
2歳児の絵本の読み聞かせをするときに、季節を取り入れたものを使おうと考えているママやパパもいるかもしれませんね。しかし、どのような絵本を選べばよいのか、迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、春夏秋冬の季節を題材にした絵本をいくつかご紹介します。
春夏秋冬をテーマにした絵本は、親子いっしょに季節の移り変わりを楽しむことができそうですね。
また、2歳児の読み聞かせる絵本を選ぶときには、ストーリー性よりも、色彩が豊かなものや、言葉の響き、音などが楽しめる絵本を選んでみるのもよいかもしれません。
春をテーマにした2歳児向けの絵本は、春に旬を迎える食べ物や春に活動する動物たちの様子を見られる絵本などが多いようです。動物や食べ物に興味を持つきっかけになるかもしれませんね。
さらに、春のあたたかさを感じられるような、やわらかなタッチの絵のものを選ぶとより季節を感じられるのではないでしょうか。
おいしそうなイチゴの絵が特徴的な絵本です。寒い冬を耐え、春にはきれいな花を咲かせておいしい果実をつけるイチゴができるまでの過程が絵本になっています。
イチゴの絵は、やわらかなタッチで描かれており、本物そっくりです。イチゴが好きな2歳児にもよいかもしれません。
活発な3匹のネズミたちが主人公の絵本です。春になり、家の大掃除を始めたネズミたちの前に次々に動物たちが登場します。
次にどんな動物たちが登場するのか、2歳児もわくわくしながら読めるのではないでしょうか。また、あたたかな色合いなので、春のぽかぽか陽気が伝わってくるようです。
夏をテーマにした2歳児向けの絵本には、暑い夏を感じられるような植物などが描かれた絵本がよいかもしれませんね。また、海などの夏をイメージしやすい場所を舞台にした物語などもよいのではないでしょうか。
小さな種から始まり、どんどん大きくなるひまわりの成長を描いた絵本です。ひまわりがどのような環境で成長していくのかを力強いタッチで描かれているので、生き生きとした生命力も感じられるかもしれません。
かわいい3匹のネズミたちが主人公の絵本です。暑い夏の日に3匹のネズミたちの大事なものがなくなってしまいます。
そこから、ネズミたちが大事なものを持って行ってしまった犯人をさまざまな方法で見つけ出すお話です。
いろいろな動物たちが登場するので、動物が好きな2歳児にもよいかもしれません。
赤いカニが主人公の絵本で、海辺に住む赤いカニの1日を描いたストーリーになっています。
波の音やカニの足音が文字で表現されており、思わず真似をしたくなるようなかわいい音がたくさんあります。子どもといっしょに真似っこ遊びを楽しむのもよさそうですね。
秋をテーマにした絵本では、おいしい食べ物や紅葉、枯れ葉などが楽しめるものが多いようです。また、冬の準備を始める生き物たちがテーマの絵本など、知育にも繋がる絵本もあるそうです。
秋にぱらぱらと落ちるおいしい木の実を食べて、冬眠に備えるクマとリスが描かれた絵本です。リズムのある言葉とあたたかな絵で描かれているので、2歳児でも楽しめるのではないでしょうか。
毛糸からできた子猫「あみねこちゃん」が主人公の絵本です。あみねこちゃんがある秋の日にママのもとを離れて、ひとりで森へと冒険にでかけます。そこでは、さまざまな出会いが待っています。
絵本の最後には、あみねこちゃんの編み方が紹介されているので、実際にあみねこちゃんと出会えるかもしれません。
冬をテーマにした絵本には、クリスマスや雪の日など楽しい日を題材にしたものが多いようです。そのため、2歳児の絵本への関心も高くなるかもしれませんね。
野菜が大嫌いな主人公のもとにサンタさんから野菜がたくさん贈られます。しかし、野菜たちはサンタさんに教えてもらったおまじないで、さまざまなものに変身します。パズルの要素もあるので、知育にも繋がるかもしれません。
雪がふわふわと降ってきた冬の日を題材にした絵本です。雪はすぐに公園を埋め尽くしますが、子どもやイヌたちは雪で大はしゃぎします。
そして、雪だるまや雪玉を作って冬を楽しみます。この絵本では、雪が溶ける様子を楽しく音にして簡単に表現しているので、2歳児も楽しめるのではないでしょうか。
今回は、2歳児向けの季節をテーマにした絵本をいくつかご紹介しました。季節をテーマにした絵本の読み聞かせでは、季節の楽しみ方や移り変わりを絵本を通していっしょに楽しめるかもしれませんね。
2018年11月13日
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