パートの転職をするとき。タイミングや伝え方、必要な手続きについて

パートの転職をするとき。タイミングや伝え方、必要な手続きについて

考えておきたいポイントや転職活動のこと

パートを転職したいと考えたとき、タイミングなど時期や年末調整の手続きが気になることや、転職を繰り返すことに不安を感じることもあるかもしれません。今回の記事では、退職する際に考えたいことや確認しておきたい手続き、転職活動のポイントについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

パートの転職で気になること

子どもが成長したタイミングや、夫の転勤、働き方を変えたいなどといったさまざまな理由でパートを転職したいと考えることもあるのではないでしょうか。

転職したいと思う反面、次の職場が見つかるかどうかなどに不安を感じてなかなか一歩を踏み出せないこともあるかもしれません。パートの転職をする際に気になることについてママたちに聞いてみました。

「子どもが成長したのでパートの時間を増やしたいと思い転職したいと考えていますが、タイミングに迷う他にも、新しい就職先が決まるかどうかなどに不安を感じています」(30代ママ)

「転勤の可能性があるので、転勤の度にパートの転職を繰り返すことに不安を感じています。転職活動にも体力がいりますし、新しいパート先が決まるかどうか毎回不安に思います」(30代ママ)

転職する際の時期に迷うという声や、転勤の度に転職を繰り返すことや新しいパート先が見つかるかどうか不安を感じるという声がありました。

他にも、退職の意思を伝えるタイミングや年末調整などの手続きなども気になるという声もあり、転職に迷ってしまうこともあるのかもしれません。

転職前に考えたいこと

転職をする際、できるだけ円満に今のパート先を退社したいと考えるママもいるかもしれません。転職前に考えておきたいポイントについてママたちに聞いてみました。

辞めるタイミング

考える女性
iStock.com/itakayuki

「今私が担当している仕事が一段落ついたタイミングにあわせようと思いました。引き継ぎなどのことを考えながら辞める時期を決めました」(40代ママ)

「主人の転勤が年度末に決まっていたので、引越し作業などでバタバタしない2月末で退職しようと時期を考えました」(30代ママ)

職場を辞める時期やタイミングは、職場への影響が少ない時期や生活スタイルにあわせてなどさまざまなようです。社会保険に加入しているママのなかには、きりのよい月末のタイミングで退職したという声もありました。

職場への伝え方

「サービス業だったので、忙しい時間帯は避けて話す時間を持ってもらいました。辞める時期や理由について説明するときは、働く環境など批判的にならないように前向きに伝えるように意識しました」(30代ママ)

「私の会社の就業規則には、退職の申し出は1カ月前までとされていましたが、次の方を雇ったり引き継ぎなどのことを考えて、少し早めに伝えるように配慮しました」(30代ママ)

職場へ退職を伝えるときは、話をする時間帯や時期に配慮しながら、理由については前向きに話すことができるとよいかもしれません。職場の上司などに退職を伝える際、職場でいっしょに働く方に伝えるタイミングもあわせて相談したという声もありました。

有給休暇などの消化

「勤続年数が長かったので、まだ消化していない有給休暇が残っていました。職場と相談して退職時期を調整してもらい、有給休暇を消化したタイミングにあわせて退職させてもらいました」(20代ママ)

退職する際は、有給休暇などの消化について確認しておくとよいかもしれません。まとめて消化すると勤務先に影響が出るかもしれないと考えて、日程を調整しながら有給休暇を消化したというママの声もありました。

転職する場合の手続き

転職する場合、必要な手続き関係が知りたいママもいるかもしれません。雇用保険や年末調整などの気になる手続きについて調べてみました。

雇用保険の手続き

雇用保険の手続き
© Rummy & Rummy - Fotolia
厚生労働省のホームページによると、退職するパート先で雇用保険に加入している場合は、ハローワークで手続きを取ることで基本手当てが受けられることもあるようです。

手続きの際には、離職票やマイナンバーなどの書類が必要となり、受給資格が決定した後にもらうことができるようですが、雇用保険の加入期間や退職理由によってもらえる時期や額が変わってくるようです。

手続きの際に必要な離職票の交付については、郵送や退職先に取りに行く場合などさまざまなようなので、退職する際に確認しておくと慌てずにすみそうですね。
出典:Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~/ 厚生労働省

年末調整

国税庁のホームページによると、パートやアルバイトの雇用形態に関係なく、勤め先で給与をもらっている場合に年間の税額を調整する年末調整の手続きが必要になるとされています。年末調整の時期の前に退職する場合や、転職して複数の収入がある場合は、個人での確定申告が必要となるそうです。

退職の際にパート先で発行される源泉徴収票が手続きの際に必要になるため、なくさないように保管しておくとよいでしょう。
出典:No.2665 年末調整の対象となる人/国税庁
出典:No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人/国税庁

転職活動のポイント

転職活動をする場合に、どのように探せばよいのかといった探し方の他にも、面接などが気になることもあるかもしれません。ママたちが意識したポイントについて聞いてみました。

自分の働き方を考える

「自分がどのように働きたいのかといった希望や目標、転職を繰り返す不安などについて見つめる機会を持ちました。頭のなかで考えるよりも、ノートを使って書き出していくと、目に見えて整理しやすかったです」(30代ママ)

自分の働き方について見つめ直すことで、強みを知るきっかけなったり、今後の働き方について気持ちの整理がついたりすることもあるかもしれません。子育てなどで時間が制限される場合でも前向きに考えることで、今の自分に必要な働き方が見えてきたというママの声もありました。

情報収集をしっかりする

「ハローワークや求人サイトでの情報収集以外にも、就職登録サイトなどを活用しました。さまざまなところで情報収集をすることで、選択肢も広がったように思います」(30代ママ)

転職活動をする際は、求人情報などの情報収集をしっかりすることもポイントかもしれません。店舗で直接募集をしている場合もあるようなので、働きたいと気になるお店がある場合は、買い物ついでに確認していたというママの声もありました。

転職理由を前向きに伝える

「夫の仕事柄、転勤が多いので何度か転職を繰り返すことに不安を感じていましたが、面接のときはしっかりと退職理由を伝えた上で、さまざまな職場での経験を自分の強みとして前向きにアピールしました」(30代ママ)

転職を繰り返すことが採用に不利とならないか不安を感じるママもいるかもしれません。キャリアアップや夫の転勤などしっかりと理由を伝え、前向きな気持ちが伝わることで、採用につながることもあるのではないでしょうか。

自分らしい働き方を見つけよう

スマホで作業するママと子ども
iStock.com/kohei_hara

パートを転職したいと考えたとき、タイミングなどの時期や年末調整などの手続きの他にも、転職を繰り返すことや新しい職場が見つかるかどうかに不安を感じているママがいるようです。退職する際は、職場の就業規則を確認し、早めに伝えるなど配慮できるとよいかもしません。

自分の働き方についてしっかりと見つめながら、前向きな気持ちで転職を考えることができるとよいですね。

※記事内で使用している参照内容は、2019年1月31日時点で作成した記事になります。

2019年02月02日

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