こちらの記事も読まれています
共働き家庭の夏休みの過ごし方。幼稚園に通う子どもがいる場合の仕事の調整や預け先
幼稚園の子どもがいる共働きの家庭では夏休みをどのように過ごしているのか、知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、幼稚園の子どもがいる共働き家庭の夏休みの過ごし方や仕事の調整、子どもの預け先などを体験談をもとにご紹介します。
共働き家庭の夏休みの過ごし方
幼稚園の子どもがいる共働き家庭のママは、長い夏休みをどのように過ごすか悩むこともあるかもしれません。共働きのママの悩みを聞いてみました。
「夏休み期間も仕事があるので幼稚園の預かり保育を利用しようと思っています。ただ、ずっと預けるのもかわいそうかなと悩んでいます」(4歳児のママ)
「夏休みらしい体験をさせてあげたいのですが、仕事が休めるかわからないので、子どもに申し訳ないなと思っています」(4歳児のママ)
幼稚園の夏休みは長いけれども、パパとママの仕事は夏休みだからといって休めるわけではないというところが悩みの中心となっているようです。
また、子どもに夏休みだからこそできる体験をさせてあげたい、子どもの希望を聞いてあげたいという思いもあり、どうするべきか困っているママもいるようです。仕事とお休みのバランスがうまく調整することが、夏休みの過ごし方のコツとなりそうです。
夏休みにパパママは仕事を調整する?
子どもが夏休みの間、子どものために仕事の調整を考えているパパママもいるかもしれません。仕事と休みのバランスをどう調整しようとしているのか、聞いてみました。
ママとパパどちらかが調整する
「パパはお盆ぐらいしか仕事を休めそうにないので、私が仕事を調整して、休みをとるようにします」(3歳児のママ)
「パパの職場では休みを割と自由に取ることができるので、私が仕事の日はパパに休んでもらって、子どもと過ごしてもらっています。子どももパパとの時間が楽しいらしく喜んでいました」(4歳児のママ)
パパとママが協力しながら、お互いに仕事を調整していることがあるようです。職場への報告も考え、夏休みの過ごし方について夫婦で早めに相談して決められるとよいですね。
調整せずに工夫する
「おじいちゃんおばあちゃんと同居しているので、夏休みに限らずいつも子どもをみてもらっています。子どもも慣れているので助かります」(3歳児のママ)
「仕事を休むことができないので、習い事に通わせたり、ママ友にお願いしたりして乗り越えようと思っています」(4歳児のママ)
おじいちゃんおばあちゃんと同居している場合は、仕事を調整しなくても大丈夫なママもいるようです。また、仕事を調整することができないので、さまざまな方法を組みあわせながら夏休みを乗りきろうと考えているというママの声もありました。
夏休み中の子どもの預け先
共働きの家庭では幼稚園の夏休み期間、子どもをどこに預けているのでしょうか。ママたちに預け先について聞いてみました。
幼稚園の預かり保育
「幼稚園の夏期預かり保育に預けることにしています。友だちや先生に会えるので、子どもも喜んで通ってくれています」(5歳児のママ)
「幼稚園の預かり保育をお願いしています。別料金もかかるし、毎日お弁当を作らなくてはならないので大変ですが、夕方まで預かってくれるので助かります」(4歳児のママ)
最近では幼稚園でも長期休みに預かり保育を実施しているところもあるようです。バス送迎や給食がないので、親の負担が増えることもあるようですが、いつもの友だちや先生と遊べるので、安心して預けられるというママの声もありました。
おじいちゃんおばあちゃんに預ける
「他県にいる祖父母の家に預ける予定です。子どもだけ泊まらせることに少し心配していますが、子どもはとても楽しみにしています」(4歳児のママ)
「近所におじいちゃんおばあちゃんが住んでいるので、幼稚園の預かりがない日はおじいちゃんおばあちゃんに頼もうと思っています」(3歳児のママ)
おじいちゃんおばあちゃんに預けることを考えているママがいました。遠方に住むおばあちゃんの家に子どもだけでお泊りにいかせるという方法も、子どもの様子をみながら判断できるとよいですね。
ベビーシッターを利用する
「どうしても都合がつかない日にシッターサービスを利用しています。初めて利用したときにきてくれたシッターさんがとてもよい人で、子どももシッターさんに懐いているので、ずっと同じ人にお願いしています」(5歳児のママ)
近くに預かってくれる人がいない場合や預かり保育がないときに、シッターサービスを利用したというママがいました。家にきてくれるので、送り迎えがなく楽だったというというママの声もありました。
夏休みに子どもと体験したいこと
夏休み毎日子どもと遊ぶことはできなくても、お休みの日だけでも子どもと楽しく過ごしたいと思うパパママもいるのではないでしょうか。夏休みに子どもといっしょに体験したいと考えていることについて、ママパパに聞いてみました。
プール
「郊外の温泉施設などもあるプールに家族で行く予定です一日プールで泳いだあと、お風呂に入ってご飯を食べて帰ってきます」(5歳児のママ)
夏休みに子どもといっしょにプールで遊べると楽しそうですね。夏休みだからこそ少し遠くまで足を伸ばして、普段はいかないプールに行くようにしているというママの声もありました。お風呂があったり、ご飯が食べられたりと、いろいろなアトラクションがある複合施設だと、一日たっぷり遊ぶことができそうですね。
虫とり
「夫の実家に帰省したときに、近所の山へ行って虫とりをします。パパと子どもたちで行くのですが、子どもたちは毎年楽しみにしています」(4歳児のママ)
朝早く起きての虫とりは夏休みならではの楽しい過ごし方といえるかもしれません。虫とりや虫の観察を体験できるイベントに参加しているというママの声もありました。
泊まりで旅行する
「家族で泊まりで旅行します。普段行かないようなところへ行ったり、観光地を巡ってみたり、毎年夏休みが待ち遠しいと子どもも言ってくれます」(5歳児のママ)
普段なかなか出かけられない県外などへ泊まりで旅行しているパパママもいるようです。また、夏休みは毎年キャンプをしているというママの声もありました。お盆休みなどパパママの休みを利用して、家族みんなで楽しめる旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
共働き家庭の夏休みも工夫次第で楽しく
幼稚園の子どもがいる共働きの家庭では、幼稚園の預かり保育やおじいちゃんおばあちゃんの家に預けるなど、仕事と家庭とのバランスを調整しながら夏休みを過ごしているようです。
仕事が休みの日などは、プールに行ったり虫とりしたり旅行したりと夏休みならではの体験を子どもといっしょにできるとよさそうです。夏休みの過ごし方を工夫して思い出に残る夏休みになるとよいですね。