乳児や子どもの夜泣きへの対処として、おくるみなどのグッズを使おうか考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、自宅や自宅外での夜泣き対策に使ったものと、夜泣き解消のために工夫したことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんや、小さな子どもがなかなか寝つけなかったり夜泣きしたりすることに悩むママもいるのではないでしょうか。夜泣きへの悩みにはどのようなものがあるのでしょう。
「夜中に泣きだし、寝つくのに時間がかかることが続くと、私も睡眠不足を感じることがあります。寝かしつけるために抱っこして長時間あやすのもつらいので、夜泣きの対策グッズがあればよいなと思いました」(7カ月児のママ)
「うちの子は、夜中に突然大きな声で泣き出し授乳や抱っこで泣き止まないときもあります。夜泣きを減らせる方法がないか気になります」(8カ月児のママ)
夜泣きがひどかったり続いたりするとき、夜泣き対策に使えるグッズがないかや夜泣き解消のためにできることがあるか気になるママもいるようです。
実際に、乳児や子どもの夜泣き対策としてママたちはどのようなことをしているのでしょう。
自宅にいるときに使える夜泣き対策用のグッズには、どのようなものがあるでしょうか。実際にママたちが使っていたものを聞いてみました。
「生後3カ月くらいまでの時期は、手足や体全体を包み込めるように、おくるみを使っていました。おくるみに包むときは、赤ちゃんが無理のない姿勢になるよう気をつけていました」(5カ月児のママ)
乳児が夜泣きしたときに、おくるみを使っていたママもいるようです。ママのなかには、おくるみにもさまざまな素材や形のものがあるので、選ぶときは肌触りや使い方をよく調べてから選んだという声もありました。
「胎内音に似せた音が流れるぬいぐるみを用意しました。赤ちゃんが夜中に泣いてなかなか眠れずにいるときは、この音を聞かせながら抱っこしたりトントンしたりしました」(4カ月児のママ)
乳児が夜泣きしたときに、音の出るぬいぐるみを使ってみるのもよいかもしれません。ママのなかには、赤ちゃんが泣き止まないときにベッドメリーの音楽を聞かせたという声もありました。
「赤ちゃんが夜中に泣きだして寝つけないとき、赤ちゃんを抱っこした状態でバランスボールに座りながらあやすことがあります。私自身あやしているあいだ座っていられるので、抱っこしていても腕が疲れづらく感じます」(4カ月児のママ)
赤ちゃんがなかなか寝つけないとき、バランスボールを使ってあやしているママもいるようです。ママによると、バランスボールであやすときは体勢を崩さないよう部屋の角などでボールを少し固定して使っていたとのことでした。
実家への帰省や外泊など、自宅以外にいるときに乳児や子どもが夜泣きをしたときのために対策グッズを用意しようかと考えるママもいるかもしれません。実際に、ママたちが使った自宅外での夜泣き対策グッズを教えてもらいました。
「うちの子は、夜中に一旦泣き出すとなかなか寝つけないことが多いです。そのため、外出時は子どもの夜泣きで人に心配やご迷惑になることも考え、おしゃぶりを持っていって必要に応じて使うようにしています」(7カ月児のママ)
自宅外での夜泣き対策に、おしゃぶりを使っているママもいるようです。おしゃぶりを使っているママによると、おしゃぶりの乳首にはさまざまなデザインがあるので、赤ちゃんが使い慣れるよう外出前に何度か試したようです。
「外出時に夜泣きがひどいときは一旦子どもの目を覚まそうと思い、音楽の鳴る仕掛け絵本を持参しています。音だけでなくやわらかく光るタイプを選び、眠くてぐずっている子どもに見せて興味を向けさせて落ちつかせることもあります」(1歳児のママ)
仕掛け絵本を使ってみるのもよいかもしれません。ママによると、仕掛け絵本は小ぶりなサイズで持ち運びやすいので、外出時の隙間時間に遊ぶおもちゃとしても使えるそうです。
「外出時はいつもと違う環境に不安になることもあるかもしれないと考え、自宅で眠るときに使っているお気に入りのブランケットを持っていきます。なるべく環境を普段どおりにすることで夜泣き対策していました」(1歳児のママ)
外出時の夜泣き対策に、子どものお気に入りのものを持っていくようにしているママもいるようです。ママのなかには、いつもいっしょに寝ている動物のぬいぐるみを持っていくことで子どもも安心して眠れるようだったという声もありました。
乳児や子どもの夜泣きに悩むママのなかには、グッズ以外にどのような対処法があるのか気になることもあるかもしれません。ママたちが実践した夜泣きに対する工夫について聞いてみました。
「朝は早起きをして、午前中は公園や屋外で体を動かして遊ぶようにしました。生活のリズムを整え、お昼寝や睡眠の時間が一定になるように工夫したところ、夜起きる回数も徐々に減ったように感じました」(1歳児のママ)
「夜泣きが気になったので、お昼寝は15時までと決めて起こし、夜ご飯の前に体を動かす時間を作りました。お昼寝の時間を決めることで夜も同じ時間に眠れるようになり、夜泣きへの対処につながったように感じています」(10カ月児のママ)
夜泣きが続くときは、生活リズムを整えることを意識しているというママがいました。朝は決まった時間に起こしたり、午前中になるべく体を動かすなど、できることから始めてみるのもよいかもしれません。
「赤ちゃんがスムーズに就寝できるように、夕方から夜にかけて部屋の照明を少し落とすようにしました。夜は部屋を暗くし落ちついて眠れるようにしました」(9カ月児のママ)
赤ちゃんの夜泣きへの対処法として、部屋の照明や音の大きさを意識してみるのもよいかもしれません。ママのなかには、赤ちゃんが眠りやすいようテレビの音量は控えめに、話し声の大きさなども気をつけるようにしたという声もありました。
乳児や子どもの夜泣きに悩むママのなかには、対処法としておくるみなどさまざまなグッズを用意することもあるようです。夜泣き解消のために生活リズムを整えるなど対策をしながら、ママがつらいと感じるときはグッズをうまく取り入れられるとよいですね。
2019年01月09日
生後3カ月の赤ちゃんについて詳しく知りたいママやパパもいるかもしれません。初めて育児をする場合、しっかり育児のコツやポイントを確認しておくと安心できそうですよね。生後3カ月の赤ちゃんの特徴や授乳、健康管理、服装、すごし方についてご紹介します。
育児中のママ・パパを悩ませる、子どもの癇癪。大きな声で泣き叫ぶ、寝かせようとするとぐずる、気に食わないと物を投げるなど、癇癪が起こるとちょっとやそっとでは治まらないもの。早い子では生後6ヶ月から始まるイヤイヤ期の癇癪について、子どもの困った行動の原因と対処法を、体験談とともにご紹介いたします。
夫婦関係を円満に保って仲よくすごしたいと考えるママやパパは多いでしょう。しかし毎日の家事や育児の中ですれ違いから喧嘩をしてしまったり、関係が悪化してしまうこともあるかもしれません。今回は夫婦喧嘩の理由や円満にすごすためのコツ、夫婦関係改善のための方法や共働き夫婦が協力していることなどをご紹介します。
生後10カ月の赤ちゃんとの生活の中で、夜泣きや離乳食、遊びなどについて悩むママもいるかもしれません。生後10カ月の赤ちゃんの生活と悩みへの対策法、離乳食の進め方などについて、ご紹介します。
生後4カ月の赤ちゃんの生活とは、どのようなものなのでしょうか。授乳や睡眠、お風呂のことなどで悩むママもいるかもしれません。生後4カ月の赤ちゃんと過ごす中で、ママが感じていた悩みと対応法、活用したい育児アイテム、行事の楽しみ方についてご紹介します。
生後6カ月の赤ちゃんの生活がどのようなものなのか知りたいママやパパもいるでしょう。なかには、赤ちゃんの生活や離乳食などの悩みに、どう対応したらよいか気になる方もいるかもしれません。赤ちゃんが生後6カ月のときのママの悩みと対策法、離乳食の進め方、ハーフバースデーをお祝いするアイディアなどをご紹介します。
赤ちゃんの成長をかわいく演出する寝相アートについて知りたいママやパパもいるかもしれません。今回は、寝相アートの作り方や作るシーン、撮影するときのコツなどについてご紹介します。
慣らし保育について知りたいママやパパもいるかもしれません。初めて慣らし保育をする場合、スケジュールをしっかり確認しておきたい方もいるでしょう。慣らし保育の期間や年齢別の特徴、スムーズにするためのポイント、仕事の両立におけるコツについてご紹介します。
生後2カ月の赤ちゃんの生活とは、どのようなものなのでしょうか。授乳や睡眠、抱っこなど、さまざまなことで悩むママもいるかもしれません。生後2カ月の赤ちゃんと過ごす中で、忘れずやっておきたいことやママが感じていた悩みと対応法、活用したい育児アイテムについてご紹介します。
赤ちゃんの指しゃぶりにはさまざまな悩みがあるようです。月齢や年齢に応じて、ママたちはいろいろな工夫をして対応しているようです。指しゃぶりに対する悩みや卒業に向けた対策、工夫についてご紹介します。
家事や育児、仕事に追われ、なかなかひとやすみの時間が取れない…と悩むママは多いようです。今回KIDSNAでは、「ママの自由時間」に関するアンケートを実施。ママが自由に使える時間は一日どれくらい?息抜きできるタイミングや工夫、おすすすめの気分リラックスアイテムをご紹介します。
花王株式会社
PR
新しい生活様式が取り入れられ、ライフスタイルが大きく変化した今、育児や家事においてワンオペの状態だと感じる方も多いようです。実際に育児や家事をこなす親たちは、どのような場面でワンオペだと感じ、それに対してどのように行動しているのでしょうか。ワンオペを乗り越えるコツと夫婦が協力しあうためのポイントについてまとめました。