2人目が産まれると、上の子の寝かしつけをどのようにしたらよいか悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、2人の子どもたちの寝かしつけの順番や上の子との関わり方、添い乳や睡眠のリズムなどの2人の子どもたちの寝かしつけのコツについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
2人目が産まれることで、上の子の寝かしつけ方は変わるのでしょうか。実際に、ママたちがどのような寝かしつけの悩みを持っているのか聞きました。
「上の子に寝る前の絵本を読み始めたタイミングで2人目が泣き出すと、どちらを優先して寝かしつければよいかわからず、悩むことがありました」(30代ママ)
「2歳の子が眠くてぐずっているときに2人目が泣き出すと、上の子を待たせて対応してもよいのか悩みます」(30代ママ)
2人目が産まれると、子どもたちを寝かしつける順番やタイミングが難しく悩むママもいるようです。実際に、ママたちは2人の子どもたちをどのように寝かしつけているのでしょう。
子どもが2人いる場合、どのような順番で寝かしつけていたのかをママたちに聞きました。
「上の子が3歳になった頃だったので、下の子が寝つくまで待っていてもらうことは難しいと思い、上の子を先に寝かしつけていました」(20代ママ)
2人目を寝かしつけている間、上の子を待たせることが難しい場合は、先に上の子を寝かしつけることもあるようです。ママのなかには、下の子を抱っこで寝かしつける姿を見せると上の子が焼きもちを焼くことがあるので、先に寝かしつけていたという声もありました。
「私はできるだけ下の子どもを先に寝かしつけるようにしていました。赤ちゃんが寝ついた後で上の子にお話をしたり歌を歌ったりと、ゆっくりすごしながら寝かしつけました」(30代ママ)
上の子に寝る前の読み聞かせなどをしてあげたいと考えて、2人目を先に寝かしつけるママもいるようです。他には、2人目を先に寝かしつけることで上の子とのスキンシップの時間を意識して作っていたというママの声もありました。
「上の子が1歳のときに2人目が産まれたので、いつも2人いっしょに寝かしつけていました。私が座って両腕に子どもたちを抱いてあげることで、2人とも気持ちよく寝てくれました」(30代ママ)
上の子と下の子の年齢が近い場合は、2人いっしょに寝かしつけることもあるようです。ママのなかには、両側に子どもを寝かせるので子どもを寝かしつけた後も動きにくいことから、そのままいっしょに寝るよられるように準備したという声もありました。
先に2人目を寝かしつける場合、上の子にはどのようにすごしてもらっていたのでしょう。実際に、ママたちに聞いてみました。
「2人目が産まれたとき、上の子は4歳になっていたので、寝る時刻とパパに声をかけられたら布団に入るという約束をしました。下の子の寝かしつけに時間がかかったときも、パパといっしょに静かに待っていてくれました」(30代ママ)
子どもたちの年齢が離れている場合は、赤ちゃんが寝つくのを待つこともできるかもしれません。ママのなかには、赤ちゃんが寝るまで待ってもらったときに「待っていてくれてありがとうね」と優しく声をかけるように心がけていたという声もありました。
「私が赤ちゃんを寝かしつける間、上の子には自由に遊びながら待ってもらいました。2人目が産まれたときには3歳になっていたので、毎晩楽しそうにパパとお絵かきをしながら待っていてくれました」(30代ママ)
2人目を寝かしつける間、上の子には好きなことをしながらパパといっしょに待ってもらったというママがいました。赤ちゃんが眠くて泣くときには、上の子も寂しくなったり気分が落ち着かなかったりするかもしれません。
ママを待つ時間を自由にすることでリラックスしてすごせるかもしれません。
「私が2人目のお世話をしている間に、パパに上の子を寝かしつけてもらうようにしていました。上の子も、好きな絵本を選んでパパに読んでもらうのを毎晩楽しみにしていました」(20代ママ)
上の子の寝かしつけをパパにお願いすることもあるようです。ママが下の子のお世話をしているときは、パパと上の子とのコミュニケーションの時間として寝かしつけの全て任せてもよいかもしれませんね。
2人の子どもたちをスムーズに寝かしつけるためには、どのようなコツがあるのかママたちに聞きました。
「私は子どもたちをスムーズに寝かしつけるために、2人の生活リズムを整えようと思いました。特にお昼寝や夜の就寝の時間を意識してすごすことで、2人いっしょに寝かしつけられることが増えたように思います」(30代ママ)
起床やお昼寝の時間などを決めて生活リズムを整えることで、子どもたちの睡眠のタイミングもあわせやすいかもしれません。他には、下の子の睡眠時間が安定してくる頃に、上の子といっしょに寝かしつけるように生活を整えられると、睡眠のリズムを作りやすいといったママの声もありました。
「2人の子どもたちを寝かしつける時間がバラバラになると気持ちが焦ってしまい、うまく寝かしつけられないこともありました。そこで、寝かしつける時間を少し早めて気持ちにゆとりを持つことで、子どもたちの寝かしつけもスムーズになったように感じました」(30代ママ)
ゆったりとしたペースで寝かしつけることで、子どもたちも寝つきやすくなるかもしれません。ママのなかには、すぐに寝ない上の子に「早く寝なさい」と声をかけないようにしたところ、逆に早く寝ついてくれるようになったという声もありました。
「下の子が1歳になるまでは、下の子に添い乳をして寝かしつけをしながら、上の子にお話をして寝かしつけていました。下の子がすぐに寝てくれたときは、上の子との入眠前のスキンシップを多めに取ることもありました」(30代ママ)
2人の子どもたちを同じ時間に寝かしつけたいときには、下の子を添い乳で寝かしつけることもあるママもいるなど、2人目を寝かしつける一つの方法のようです。
ママたちは、2人目の子どもと上の子の寝かしつけをさまざまに工夫しているようでした。2人目が産まれ生活リズムが崩れると、睡眠のタイミングがずれてしまうこともあるかもしれませんが、添い乳やスキンシップなどをしながら、気持ちよく寝かしつけることができるとよいですね。
2018年09月15日
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