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2017年05月15日

貯金は習慣で成功する。ファイナンシャルプランナーが教える「先取り貯蓄」の方法

貯金は習慣で成功する。ファイナンシャルプランナーが教える「先取り貯蓄」の方法

前回に引き続き今回は、「家計簿の役割」から「お金が貯まる人の共通点」「今からできるオススメの習慣」をファイナンシャルプランナーである伊達有希子さんに教えていただきました。

伊達有希子(ファイナンシャルプランナー)
前回記事:貯金は無理せず楽しみながら。子どもの成長に寄り添ってお金を貯める方法は?

家計簿は必ず必要?

家計簿がなくても家計の管理は可能ですが、まずは1ヵ月間、家計簿をつけてみることをお勧めします。

最近ではアプリなども増えてきていますが、まずは手書きのメモで十分ではないでしょうか。

具体的には、下記項目でいくら使っているかを書き出してみましょう。

・光熱費
・食費・住居費
・被服費
・交際費
・雑費

そうすることで「毎月いくらあれば生活できるか」が分かります。

不定期に出て行く出費があれば、それもまとめてみましょう。

その結果、何に使ったかわからないお金(使途不明金)が多くある場合はもう1ヵ月家計簿を続け

何に使っているのか

を注意深く探ることも必要です。

「お金が貯まる人」に共通する特徴

筆者のこれまでの経験から、お客様に「毎月の支出(生活費と不定期な出費)がいくらですか?」と聞いて、「大体◯◯円です。」と答えられる人のほとんどは、お金が貯まる方です。

さらに、毎月の支出だけではなく、

毎月の貯蓄額が決まっている

というのもお金の貯まる人の特徴です。

まずは家計簿で毎月の支出を把握しましょう。収入よりも支出が多ければ早急に家計の改善が必要です。

収入よりも支出が少なく、貯蓄している金額がある場合は

「毎月いくら貯めているのか?」

その貯蓄額をしっかり把握しましょう。

今からできるオススメ習慣

みなさんはお金を貯める時にどちらの方法で貯めていますか?

①先に貯める分を取っておく

②残った分を貯める

どちらも間違いではありませんが、お金を貯めることを習慣化するには、是非①の方法を試していただきたいと思います。

先に貯める分をとっておく、ということは収入から貯蓄を引いて、残った分を支出にまわすということですね。

この①の方法を

「先取り貯蓄」

と呼びましょう。この先取り貯蓄が習慣となると、年間の貯蓄額もだいたい決まってくることになります。

今まで漠然と貯まらない…と思っていた人も、この先取り貯蓄を始めればすぐに、

お金を貯める達成感を感じることが出来ることでしょう。

この方法は早く成果が出るので、長続きしやすいです。

お金を貯める習慣が全くない人は、まずは

少額から先取り貯蓄を始めてみましょう。

すでに貯蓄をしていたけれど、毎月の金額を把握していなかった人は一定額を決める所からスタートしましょう。

無理ない金額で貯金をする

貯金をしようと考える時、最初に決めた金額の通りに貯められなくても諦めないで下さい。何ヵ月か試して一番無理のない金額で、まずは3ヵ月、そして1年と続けていくことに意味があるのです。金額ではなく、まずはお金を貯める習慣を身につけることが一番大切です。無理せず楽しく貯金をして「お金を貯める達成感」を味わいたいものですね。

執筆:伊達有希子

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1982年茅ヶ崎生まれ。2004年専修大学英米文学科卒業後、呉服屋に入社。AFP取得をきっかけに、2009年企業系FPとして保険会社に転職のち、2013年にyou&me partners(ユメパートナーズ)設立。2016年には起業家サポートとしてFPコモンズのサイトを立ち上げる。
資格:CFP・1級FP技能士 趣味:旅行・食べ歩き

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