
子どもが産まれると、国や各自治体が行っているさまざまな子育て支援を受けられるのは知っていますか。なんとなくは知っているけれど、具体的にどのようなものがあるのかよくわからない、というママ・パパも多いのではないでしょうか。また、子育て支援センターはどのような場所なのか、実際の体験談をふまえて紹介します。
子どもが産まれると、さまざまな子育て支援を受けられることはなんとなく分かっているけれど、具体的にどのような支援があるのか詳しいことは分からない、というママ・パパは少なくないでしょう。どのような支援があって、利用するにはどうしたらよいのか、知っておきたいと考えるママ・パパも多いかもしれません。
子育て支援には、具体的にどのような支援があるのでしょうか。
ほとんどの公共施設は誰でも利用することができますが、子どもが産まれるとさらに利用する機会が増えたと感じる人も多いようです。保育園・学校などはもちろん、児童館・公園・図書館などが充実していると、子育てがしやすいと感じるママ・パパもいるかもしれません。
一時保育は数時間や半日といった短時間単位で、子どもを預けられるサービスです。自治体によっては子どもを預ける理由は問わず、買い物や産後のママのリフレッシュのために使うことができるようです。子どもが保育園や幼稚園に入る前に、ママやパパから離れて過ごす練習になるという意見もあるでしょう。
病児・病後児保育は、病気や病気の回復途中の子どもを預けられるサービスです。病児・病後児保育の施設数はまだ多くはありませんが、働くママ・パパからは、仕事を休まずにすむので有難いという声が多いようです。
児童手当は、0歳から3歳未満までが一律15000円、3歳から小学校修了前までが10000円(第三子以降は15000円)、中学校卒業までは一律10000円が、子育ての支援金として毎月支給されます。
児童扶養手当は、ひとり親世帯が対象の手当金で、第一子は42290円、第二子は9990円、3人目以降は5990円が毎月支給されます。児童手当、児童扶養手当ともに所得制限がありますので、事前に確認するとよいでしょう。
子どもが病院にかかった時に、自治体から交付された小児医療証を提示すると、医療費が一部もしくは全額免除となるのが乳幼児医療助成制度です。子どもが小さいうちは病院にかかることも多いため、医療費が助成されるのはありがたいという人は少なくないでしょう。
予防接種にかかる費用は、国が「定期予防接種」と定めているものは、無料または一部負担で接種することができます。自治体によっては定期予防接種以外でも助成があるため、確認してみるとよいでしょう。
「育児の援助を受けたい人」と「育児の援助を行いたい人」を繋いでくれるのが、ファミリーサポートセンターです。例えばママが残業で保育園のお迎え時間に間に合わないときや、急用があったり体調が悪いときなどに、子どもを預かってもらうことができます。実家が遠かったり、近くに頼れる人がいない家庭にはありがたいサービスではないでしょうか。
子育て支援センターに行ったことがないママは、どのような場所なのかあまり想像がつかないかもしれません。また、他のママとうまくコミュニケーションが取れるか不安に感じたり、最初は勇気がいると感じる人もいるでしょう。
子育て支援センターは、ママにとっては子育ての不安を職員に相談したり、他のママとお話をしてリフレッシュをすることができる場所です。また、子どもにとっては家とは違う環境で遊んだり、年齢の近い友だちと交流をすることができるので、子育て支援センターに行きたがる子どもも多いようです。
地域によっては100円程度の利用料がかかる子育て支援センターもあるようですが、基本的には無料で利用することが可能です。工作やリトミックなどのプログラムを毎日行っていたり、季節の行事やイベントを開催しているセンターも多く、保育園や幼稚園に行っていない子どもにとっては、刺激を受けることもあるでしょう。
実際に子育て支援センターを利用していたというママからはこんな体験談が寄せられました。
ママ友との人間関係で悩んだという声もありましたが、適度な距離感で、負担のない範囲で子育て支援センターを利用するのがよいのかもしれません。
子育て支援は知っておくと役に立つことがほとんどです。また、自治体独自の支援や給付を行っている場合もあるでしょう。お住まいの自治体に関する子育て支援情報は、一度調べてみるとよいかもしれません。
子育て支援制度を利用することで、子育てに対する不安を和らげたり、経済的なメリットが享受できるかもことも多いようです。しっかりと把握をして、状況にあわせて子育て支援を利用できるとよいですね。
2021年04月27日
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