教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
赤ちゃんが経験する代表的な肌トラブルの1つがおむつかぶれです。そこで、赤ちゃんがいるママ3人に集まってもらい、おむつかぶれで困った経験、ならないように実践している予防法をヒアリング。さらに、その予防法が正しいかを含め、おむつかぶれ対策やケアのポイントを小児科医に聞いてみました。
赤ちゃんのお世話にはいろいろありますが、その中でも1日に何度も行うのがおむつ替えです。
「気持ち悪くならないように」、「おむつかぶれしないように」と、おしっこやうんちの後は、すぐおむつ替えをするよう心がけているママも多いでしょう。
低月齢の時期は1回の量は少なくても、1日におおよそ15回前後と頻繁におしっこをします。また、離乳食をはじめる前までのうんちはゆるめなことが多く、おむつの中に広がりやすく、肌はおしっこや広がったうんちの刺激にさらされていることになります。
実際に座談会に参加されたママ3人とも「おむつかぶれになっちゃった。どうしよう」「もしかして おむつかぶれ?」と悩んだ経験があるそうです。
こまさんには2人子どもがいますが、2歳になる女の子は、赤ちゃんの頃から肌が弱く、頻繁におむつかぶれになっていたそうです。
生後5カ月になる生方さんのお子さんは便秘気味で、排便は1週間に1回だけだそう。
一気にまとまった量を排便するので、おむつの中に広がりやすく、量によってはおむつからはみ出してしまうことも…。
すぐにおむつ替えするようにしていますが、外出中だとできないこともあり、そうなると肌が赤くなってしまうんです。
うちも便秘気味。肌トラブルは少ない方ですが、それでもうんちをしてすぐにおむつを替えられないと赤くなってしまっていることが何回かあります。できるだけ予防ケアに気を使っています。
河内さんから「予防ケア」という言葉が出ましたが、具体的にどんな方法で予防しているのでしょうか。
おむつかぶれにならないよう「予防している」という河内さん。具体的な方法を聞いてみました。
こまめにおむつのニオイをかぐようにしています(笑)。
なので対策といっても、『うんちが出たかな』と思ったら、できるだけ早めに替えるくらいしか正直思い浮かびませんね…。
赤くなっちゃう時はお医者さんでもらった薬でケアしています。
そうですね。私もできるだけ『出たらすぐ替える』を意識しているくらい。
あと、丁寧に拭きとることもやっています。おしっこの時もおしりふきでできるだけしっかり拭きとるようにしていますね。
うちも同じ。でも、こまめに替えてもおしりが赤くなったり、かゆみが出ちゃうこともあるので、そうなったら病院でもらった薬を塗っています。
おむつかぶれを防ぐためにママたちは「すぐに替える」ことを意識しているようでした。
その他、予防としてやっていることを聞いてみたところ、3人のママから「肌を保湿する」という意見が出てきました。
そうそう。なんか妊娠前から『赤ちゃんの肌ケアは保湿が基本』っていう知識があり、お風呂上りとおむつ替えの際は保湿クリームを塗っています。
私はベビーヨガ教室で使っていたオイルを塗って肌を保湿するようにしていました。
私は自分が塗りやすいローションタイプの保湿剤を使っています。
子どもが成長して動けるようになると、大人しく肌ケアさせてくれないので、サッとケアできるものがいいです。
「おむつをこまめに替える」「肌を保湿する」の2つがママたちが行っている対策でしたが、なかには「これで合っているのか正直わからない…」という声も。
そこで、小児科医で1児のママでもある眞々田容子先生に、おむつかぶれのそもそもの原因や症状、ケアについて聞いてみました。
おしっこやうんち自体が肌にとって刺激となるので、長時間触れているだけでおむつかぶれの原因になります。
また、おむつのなかの湿気による蒸れ、おしりふきで肌をゴシゴシこするとそれも刺激となってしまいます。
肛門のまわりやおしりの表面が赤くなっていたらおむつかぶれかもしれません。
ひどくなると皮膚がはがれる、ただれてしまう、痛みやかゆみが出ることもあります。
基本は、おむつ替えをこまめに行うこと。
また、おしりふきでうんちやおしっこを拭く際は、肌をゴシゴシこすらず、トントンと汚れを軽くタッピングするような方法で拭くと、肌への刺激を減らすことができます。
おむつかぶれ対策に適した製品で毎日ケアすることも大切です。
尿や便が付着すると肌への刺激になるため、できればはっ水効果のある製品を選び、刺激物から肌をバリアするのが望ましいでしょう。
肌がふやけるとバリア機能が低下し、雑菌の繁殖をまねいたり、あせもになってしまうことがあります。
ケアアイテムを選ぶポイントとしては、蒸れにくく、はっ水効果があるもの選ぶとよいしょう。
赤みが広がってしまったり、肌がじくじくしたり、発疹がでてくるなど、肌の状態が悪化してくるようならば、医療機関を受診しましょう。
眞々田先生によるとおむつかぶれ対策には
以上、3つが大切であることがわかりました。
「保湿じゃだめなの?」「はっ水する働きがあるケアアイテムってあるの?」と思うママも多いのではないでしょうか。
そこで、ご紹介したいのが、独自の成分を配合しうんちやおしっこの刺激からおしりを守るクリーム「3M™ キャビロン™ ポリマーコーティングクリーム」です。
小児科などの医療現場でも使われているこのクリームの特長をチェックしてみました。
はっ水効果があるので、刺激となるおしっこやうんちから肌を保護します。
肌にバリアを作って刺激から保護しますが、水蒸気は透過させるしくみになっているので、クリームを塗った肌が蒸れたり、ふやける心配がありません。
少量でもよく伸びるので広範囲をケアできます。塗った後はさらっとしていてベタつき感がないので、すぐにおむつなどをあてることができます。
洗い流しに強く、1回の塗布で約8時間OKです。おむつ替えのたびに塗り直す必要がないので、お世話の時短に。
座談会に参加したママたちに塗り心地や手に取った感触などを聞いたところ、3人とも「よく伸びる!」という意見が返ってきました。
想像以上に伸びがよくてビックリ!『保湿』していればOKと思っていたので、はっ水する働きを持つクリームで、今日からケアしたいですね。
クリームの伸びがよいので、これなら1回あたりちょっとの量で済むし、おむつ替えのたびに塗り直さなくていいから、外出先でうんちやおしっこをした時も安心。
伸びがよくサッと塗り広げられるので、すぐに動きたがる2歳の子にもケアしやすいのがいいですね。
べたつき感がなく『拭きとりたい』って思わないので、すぐ別の家事ができそう。
と、3人とも高評価でした。
おむつかぶれ対策(*1)だけでなく、あせもやよだれの気になる箇所に使えます(*2)。
おむつかぶれ対策には、「こまめにおむつ替えをすることはもちろん『はっ水しつつ、肌を密閉しないケアアイテムで肌を保護すること』が大切」と眞々田先生。
3M™ キャビロン™ ポリマーコーティングクリームは、はっ水する働きがあり、うんちやおしっこの刺激から肌を保護するのが特長です。また、1回で約8時間ケアするので、お世話をするママもラクチン。
医療現場でも使われている3M™ キャビロン™ ポリマーコーティングクリーム。ぜひおむつかぶれ対策のひとつとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
Profile
(*1)本品はおむつかぶれの治療に用いる製品ではありません。製品の注意書きをよく読み、傷や異常のないお肌にご使用下さい。本品をご使用中にお肌の異常が発生した場合には、使用を中止し、お医者さまにご相談下さい。
(*2)本品はあせもやよだれかぶれの治療に用いる製品ではありません。製品の注意書きをよく読み、傷や異常のないお肌にご使用下さい。本品をご使用中にお肌の異常が発生した場合には、使用を中止し、お医者さまにご相談下さい。
赤ちゃんの時はしょっちゅうおむつかぶれのような感じになっていましたね。
大変だったのは、かぶれた部分を自分でかいてしまった時。かゆいから仕方がないのですが、肌トラブルのところがさらに傷となり、なかなか治らなかったですね。