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てるてる坊主は雪も関係ある?雪だるまモチーフのてるてる坊主の作り方
雪の日や晴れの日を願いながら飾ろう
2020.02.07
雨が降ることや降らないことを願って飾るてるてる坊主は雪にも関係があるのか、知りたいママもいるでしょう。雪を降らせるためにてるてる坊主を飾りたいと考えることもあるかもしれません。てるてる坊主作りに使える身近なアイテムや、雪だるまモチーフのてるてる坊主の作り方についてご紹介します。
てるてる坊主は雪も関係ある?
雨が降らないように、または雨が降るように願って、子どもとてるてる坊主を作ったことがあるママやパパもいるかもしれません。
てるてる坊主といえば雨ですが、雪が降らないように、または雪が降るように願いながらてるてる坊主を飾ってもよいのでしょうか。
てるてる坊主の由来は、中国から日本に伝わったのが始まりとされています。
中国には、「掃晴娘(せいそうじょう)」と呼ばれる中国の伝説上の人物をモチーフにした人形を、雨が降り続けているときに吊るして、晴れるように願う風習があったようです。
この中国の風習が江戸時代頃に日本に伝わり、「照る照る法師」「照る照る坊主」と呼ばれるようになったと言われています。
てるてる坊主の由来には諸説ありますが、雪も関係するかどうかは定かではないようです。
おまじないとして楽しむてるてる坊主は、作り方や飾り方などに決まりはないため、雪が降らないように、または雪が降るように願いながら、自由に楽しむとよいでしょう。
てるてる坊主作りに使える身近なアイテムと作り方
てるてる坊主作りに使える身近なアイテムと作り方についてご紹介します。
ハンカチや手ぬぐい
ハンカチや手ぬぐいを使っててるてる坊主を作ることができるようです。
正方形のハンカチ、または正方形に折りたたんだ手ぬぐいの中心に、丸めたティッシュや綿を置いて包みます。
ゴムや紐などを使っててるてる坊主の首部分をとめましょう。油性ペンを使って目と口を描きます。目の形をしたシールを貼るのもよいでしょう。
ハンカチや手ぬぐいは、色や柄などデザインが豊富なため、簡単にかわいいてるてる坊主を作ることができるようです。
靴下
子ども用のかわいい柄の靴下を使っててるてる坊主を作ってみましょう。
片方の靴下を丸めて、もう片方の靴下のなかに入れます。てるてる坊主の頭が丸くなるように形を整えましょう。
ゴムや紐を使って、てるてる坊主の首部分をとめます。丸い形のシールを、てるてる坊主の顔に2枚貼って目を作ります。
目と同じシールを半分に切り、目の下に貼って口を作りましょう。
長さの違う靴下を使うと、さまざまなサイズのてるてる坊主を作ることができるようです。
家族に見立ててサイズの違うてるてる坊主を作るのも面白いかもしれませんね。
ビニール袋
家にあるビニール袋を使って、てるてる坊主を簡単に作ることができるようです。ビニール袋に取っ手がある場合は、取っ手部分を切りましょう。
ビニール袋のなかに丸めた新聞紙や折り紙などを入れます。てるてる坊主の首部分をゴムや紐を使ってとめましょう。
長めに切ったPTテープなどをてるてる坊主の大きさに合わせて切り、首に巻くアイテムを用意するとよいでしょう。
ビニール袋の色や、なかに入れるアイテムの色を工夫することによって、カラフルなてるてる坊主を作ることができるようです。
ペンで目や口を描いたり、自由にシールを貼ってデコレーションするのも楽しいでしょう。
雪だるまモチーフのてるてる坊主の作り方
冬の雰囲気を楽しめるように、雪だるまのようなデザインのてるてる坊主を作りたいと考えるママやパパもいるかもしれません。
雪だるまモチーフのてるてる坊主の作り方をご紹介します。
ポーションタイプのコーヒーシロップやミルクに使われている、小さい空き容器を帽子に見立てると、より雪だるまらしいてるてる坊主を作ることができるのではないでしょうか。
フェルトを長細く切って、マフラーのようにてるてる坊主の首部分に巻くのもよいかもしれません。
てるてる坊主の体にボタンをつけるのもよいでしょう。アイディア次第で、かわいい雪だるまモチーフのてるてる坊主を作ることができそうですね。
雪を願いながらてるてる坊主を作ってみよう
てるてる坊主は、雨だけではなく雪も関係があるのか気になるママやパパもいるかもしれません。
てるてる坊主の飾り方に決まりはないため、雪が降らないように、または雪が降るように願いながら自由に飾るとよいでしょう。
雪を願っててるてる坊主を用意するときに、子どもに「てるてる坊主は雨じゃないの?」などと質問されることがあるかもしれません。
「てるてる坊主は雨を願いながら飾るものだけど、雪を願って飾ってもいいんだよ」と話しながら、子どもといっしょにてるてる坊主作りを楽しめるとよいですね。