保育園に春休みはある？希望保育など保育園が休園する場合の対処法

幼稚園や小学校では、春休みがあることが一般的ですが、保育園にも春休みはあるのでしょうか。子どもが保育園に通うママたちに聞いてみました。

子どもが通う保育園では春休みは設けられていないというママの声が複数ありました。一般的に春休みにあたる期間でも、いつも通り保育を行ってくれる園は多いようです。

認可外など園の種類や方針によっては、年度初めの準備のため、春休みを数日間設けている園もあるかもしれません。不安な場合は、現在通っている園や通う予定の園へ確認してみましょう。

春休み期間とは、一般的にいつからいつまでなのか知りたいこともあるでしょう。

幼稚園の春休み期間は、3月中旬～20日頃に始まり、2～3週間程となることが多いようです。 小学校と同じか少し長めの期間でしょう。

保育園が春休みを設けるときは数日間の場合が多いようですが、保育園の方針によっては同じような期間になることもあるかもしれませんね。

春休み期間でも保育園が休園せず子どもを預かってくれるときに、どのような保育がおこなわれているのか気になることもあるでしょう。

通常通りの保育をする以外に、預けられる子どもや先生の数が減ったときなどは、合同保育や異年齢保育へ切り替わることもあるようです。

合同保育とは、通っている園と同じ運営グループの園が近隣に複数ある場合に、他園へ出向いて保育をおこなうことです。同じ方針をもつ園であれば、他園でも子どもが慣れやすいかもしれませんね。

異年齢保育とは、年齢によるクラス分けをせずに、1つのクラスに子どもたちを集めて保育をおこなうことです。自分より年下や年上の子どもといっしょにすごすと、よい刺激になりそうですね。

保育園に春休みがあることがわかり、その間子どもの預け先をどうすればよいか悩むこともあるかもしれません。春休み期間に保育園が休園する場合の対処法をご紹介します。

仕事を休む

事前に保育園の春休み期間を確認し、その日程に合わせてママかパパが仕事を休める場合は、休み希望を職場に出しましょう。

会社によっては、パソコンを自宅へ持ち帰り在宅ワークへ切り替えることができたり、会社に子どもを連れていくことができたりするというママの声もありました。

祖父母などに預ける

どうしても仕事を休めないときは、祖父母などに子どもを預ってもらえるか相談してみるとよいかもしれません。子どもが祖父母に懐くよう、あらかじめ会う機会を増やしておけるとよいですね。

子どもを祖父母に預けるときは、仕事の出勤時間を短くするママもいるようです。

希望保育を利用する

保育園によっては、春休み前に希望を取り、申込者のみ預かる希望保育をおこなうことがあるようです。

利用できるのは平日のみで保育時間が短くなったり、給食が簡単な内容になったりすることもあるかもしれません。1日100円など希望保育料が別途かかることもあるようです。

一時保育を利用する

一時保育を実施している、別の認可保育園や認可外保育園、幼稚園を利用する方法もあるでしょう。

一時保育とは、ママやパパが子どものお世話ができないときに、1日や短期間など一時的に保育を利用できるサービスです。

一時預かりや短期保育と呼ばれることもあり、保育園に通っていない未就学児を預けることもできるでしょう。

各自治体のホームページには、一時保育ができる園の一覧が掲載されていることもあるようです。受け入れ可能な年齢や時間帯、料金が確認できるかもしれません。

申請の際は、面談が必要だったり時間がかかったりすることもあるようなので、余裕をもって申し込みできるとよいですね。

今回は、ママたちの体験談をまじえながら、保育園に春休みはあるのかや、春休み期間はいつからいつまでか、春休み期間中の保育内容、保育園が休園になる場合の希望保育などの対処法についてご紹介しました。 

保育園によって、春休みがあったりなかったりすることがあるようですが、基本的にはないことが多いでしょう。春休み期間に保育内容が切り替わることもあるようです。

入園前や春休み期間前に、春休みはあるのか事前に保育園へ確認しておくことが大切でしょう。

春休み期間中に保育園が休園となる場合は、ママとパパで仕事の休みを取ったり、祖父母を頼ったり、希望保育はあるか確認したりするとよいかもしれません。

子どもが通っている保育園の休み期間を把握し、余裕をもって対応することができるとよいですね。