産前産後の保育園の利用。預けられる期間や保育料について

産前産後の保育園の利用。預けられる期間や保育料について

申し込みに必要な手続きなど

2人目や3人目の赤ちゃんを迎えるとき、産前産後に上の子を保育園に預けたいと考えるママやパパもいるかもしれません。今回は、保育園の産前産後利用とはどのようなものかや申し込みから利用までの流れの他に、産前産後に保育園を利用してよかったことなどについてご紹介します。

産前産後に子どもを保育園に預けられる?

2人目や3人目などの出産では、生まれてくる赤ちゃんのお世話に加えて、上の子も家で見ることは大変だと感じるママやパパもいるのではないでしょうか。周囲に頼れる身内がいない場合などには、産前産後に上の子を保育園へ預ける家庭もあるようです。

産前産後の保育園利用とはどのようなものなのでしょうか。

保育園の産前産後利用とは

産前産後や出産のために入院するときなど、自宅で子どもを保育することが難しい場合に子どもを保育園で預かってもらうことができるようです。

実際に産前産後に保育園を利用したママやパパに、預けた期間や保育料について聞いてみました。

預けられる期間

30代ママ
私の地域では、産前産後で保育園を利用することができるのは出産した月と産前産後のそれぞれ2カ月で最大5カ月です。私の場合、出産月と産後の2カ月預けたので、合計3カ月ほど利用しました。
産前産後の2カ月と出産月をあわせて、合計5カ月まで保育園を利用できたというママの声が聞かれました。他の地域に住むママからは、産前産後あわせて4週間まで預けられたという声も聞かれ、預けられる期間は地域によって違うようです。

保育料

20代ママ
保育料は所得などによって決まるようで、我が家の場合では1歳9カ月の娘の保育料が月3万5千円でした。うちにとっては気になる出費でしたが、子どもが楽しくすごせたのでよかったと思います。
産前産後に保育園を利用する場合の保育料は、地域や預ける子どもの年齢によっても異なるかもしれません。他にも、保育料は一律で1日1400円だったというパパの声も聞かれました。

地域情報の調べ方

スマホを持つ女性
leungchopan/Shutterstock.com
20代ママ
保育園の利用の仕方は地域によって違うようなので、住んでいる地域の子育ての冊子や自治体の公式ホームページなどで調べました。役所の保育課の窓口に行ったところ、地域の産前産後のサポート制度について詳しく聞けてよかったです。
住んでいる地域の子育て情報が載っている冊子や自治体の公式ホームページなどで、産前産後の保育園利用に関する情報を集めたというママの声が聞かれました。里帰り先の近くにある保育園に預けたい場合など、役所の窓口に直接行くことが難しい場合は、電話で聞いてみるのもよいかもしれません。

保育園の申し込みから利用までの流れ

産前産後に保育園を利用したママやパパに聞いた、申し込みから利用までの流れをご紹介します。

申し込み

20代ママ
申し込みの期限は、子どもを預けたい月の前月の10日までとのことだったので、早めに地域にある保育園をいくつか訪れてどこに預けたいかを考えておきました。保育園利用の申し込み書には、第1希望から第3希望までを書く欄があったと思います。
30代ママ
役所の担当者に保育園の申し込みに必要な書類を聞いて期日までに用意しておきました。産前産後の保育園の利用に関する申請書や母子手帳の写しなどを役所に提出したと思います。
産前産後に保育園に子どもを預けたい場合、申し込みの期限や必要な書類について早めに知っておくとスムーズに準備を進められそうですね。地域によっては、申し込みするときに収入や税額が確認できる書類の提出が求められる場合もあるようです。

内定後

20代ママ
保育園の空き状況などから、第2希望の保育園を利用することが認められました。その後、預ける保育園に子どもと行って先生と面接するなかで、園での1日のスケジュールや持ち物の説明を受けたと思います。
申し込み後、保育園を利用することが認められると、認定証などが発行される地域もあるようです。

内定後に保育園で先生と面接する際には、子どもの食べ物の好き嫌いや好きな遊びなど普段の様子を聞かれたというパパの声もありました。

保育園での生活で不安に思っていることなど、事前にまとめておいて面接で先生に聞けるとよいかもしれませんね。

持ち物の準備

手提げかばん
design56/Shutterstock.com
30代ママ
保育園を利用するにあたり、登園用のかばんや紐つきのハンドタオルなどさまざまな持ち物が必要でした。持ち物の他、服や下着などすべてに名前をつけるので、名前のスタンプやアイロンで貼る名前テープがあると便利だと思います。
保育園や預ける子どもの年齢によっても、持ち物は違うかもしれません。かばんやタオル類の他、オムツが必要な子どもは記名したオムツとおしりふきが必要だったというママの声も聞かれました。

産前産後に保育園を利用してよかったこと

産前産後に保育園を利用するとき、子どもを預けることが初めてというママやパパもいるのではないでしょうか。預けることに対して申し訳ないと感じることや、子どもが心配でたまらないという気持ちも胸の内にあるかもしれません。

産前産後に保育園を利用したママやパパたちは、どのようなことがよかったと感じたのでしょうか。子どもを預けてよかったと感じたことについてママたちに聞いてみました。

規則正しい生活

30代ママ
産前産後に保育園を利用したことで、生活にメリハリができたと思います。朝の時間は持ち物の支度や子どものお世話で忙しいので、少し早めに起きて準備をするために夜は早く寝るようになりました。
産前産後に保育園を利用するようになって、早寝早起きの習慣がつくなど、メリハリのある生活が送れたことがよかったと感じたママがいるようです。

保育園で活発に遊ぶためか、子どもが夜早く寝るようになったというママの声も聞かれました。

子どもの成長

20代ママ
保育園で同年代の子どもや先生とかかわるなかで、息子は大きく成長したように感じます。預け始めの頃は毎朝泣いていたのですが、3週間ほどすると保育園でお友だちと遊ぶのを毎日楽しみにしているようでした。
産前産後に保育園を利用して、子どもが成長したことを嬉しく感じたママもいるようです。

家でも自分で着替えをするようになったなど、自分のことを自分できるようになったというママの声も聞かれました。

子どもにとってママやパパと離れてすごすことは最初は寂しく感じることもあるようですが、その気持ちを乗り越えることでたくましくなっていくのかもしれませんね。

産前産後のすごし方を早めに考えよう

妊婦のママと子ども
Dean Drobot/Shutterstock.com

保育園の利用について早めに調べて、夫婦で産前産後の生活について話しあった家庭もあるようです。毎日の持ち物の準備や送迎の仕方など、事前にどのようにするか考えておくと安心かもしれません。

わからないことは役所の担当者などに確認し、それぞれの家庭にあった産前産後のサポートが受けられるとよいですね。

2020年01月19日

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