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赤ちゃん返りはいつから?ママたちに聞いた上の子との接し方
子どもの気持ちに寄り添いながら接しよう
子どもの赤ちゃん返りはいつから始まるのかや、上の子に対してどのような接し方をするとよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。今回は、二人目の妊娠中や出産後に赤ちゃん返りをする理由やママたちに聞いた赤ちゃん返りへの対応、赤ちゃん返りをするときに意識したことについて体験談を交えてお伝えします。
赤ちゃん返りはいつから?
二人目や三人目を妊娠中のママのなかには、上の子の赤ちゃん返りがいつから始まるのか気になる方もいるのではないでしょうか。実際に、子どもの赤ちゃん返りがいつから始まったのかママたちに聞いてみました。
20代ママ
30代ママ
長男の赤ちゃん返りは、保育園に入園した4歳頃から5歳頃までの期間にあったと思います。今までは1人で着替えができたのに急に服を着せてもらおうとするなど、突然よく甘えるようになりました。
赤ちゃん返りがいつからいつまであったのかは2歳や4歳など、子どもの様子によってさまざまなようです。子どもはどのようなときに赤ちゃん返りをするのかを知ることで、ママやパパも対応しやすくなるかもしれません。
子どもが赤ちゃん返りをしたタイミング
子どもはどのようなときに赤ちゃん返りをするようになるのでしょう。ママたちに、子どもが赤ちゃん返りをしたタイミングを聞きました。
二人目や三人目を妊娠したとき
20代ママ
息子が赤ちゃん返りをしたのは、私が二人目を妊娠したときだったと思います。妊娠中に私のお腹が大きくなるにつれて複雑な表情を見せるようになり、いたずらをしたりかんしゃくを起こしたりと私の気を引くようになりました。
二人目の妊娠中に上の子が戸惑いを感じて、赤ちゃん返りをすることがあるようです。二人目の妊娠中にお腹が大きくなり、抱っこをする回数が減ってきた頃から上の子が赤ちゃん返りをするようになったというママの声もありました。
下の子が生まれたとき
20代ママ
上の子は妹が生まれたことを喜んでくれたのですが、出産前よりも下の子のお世話をする時間が増えたことで次第に赤ちゃん返りをするようになりました。私とすごす時間が減ったことで寂しい気持ちにさせてしまったのかもしれません。
上の子にとっては、下の子が生まれることでママが自分とすごす時間が減り、寂しさを感じてしまうこともあるかもしれません。ママのなかには、二人目の出産時に上の子と数日間離れていたため、退院してから甘えるようになったという声もありました。
環境に変化があったとき
20代ママ
娘は幼稚園に入園した頃から赤ちゃん返りをするようになりました。慣れない集団生活のなかでがんばっているためか、家に帰ってくると私にべったりと離れないという日が続いています。
環境の変化があったときに子ども自身が戸惑ってしまい、赤ちゃん返りが見られることもあるようです。環境の変化があったときは、子どもも大人と同じように受け入れるのに時間がかかる場合があるかもしれません。
【体験談】赤ちゃん返りへの対応
実際に、ママたちは赤ちゃん返りをする子どもに対してどのような接し方をしているのでしょう。赤ちゃん返りへの対応について聞いてみました。
上の子を優先にした接し方をする
20代ママ
私は、赤ちゃん返りをしている上の子を優先に接するようにしました。食事のメニューなどはなるべく上の子の要望に応じたり、下の子が寝ているときにスキンシップを増やしたりするよう心がけています。
赤ちゃん返りをしている子どもの気持ちが落ち着くよう、上の子を優先にした接し方をしているママがいるようです。下の子のお世話で忙しい場合にもなるべく上の子の要望を聞くようにすることで、上の子との信頼関係を築きやすくなるかもしれません。
上の子とすごす時間を作る
30代ママ
二人目が生まれてから下の子の育児に手間を取られてしまい、上の子とすごす時間が少なくなっていました。夫の休日に下の子のお世話をお願いして上の子の時間を作ったところ、長男のうれしそうな表情を見ることができました。
子どもが赤ちゃん返りをしたとき、上の子とすごす時間を作れるよう工夫することも大切かもしれません。下の子は祖父母などに預けて、定期的に上の子と2人でお出かけする時間を設けているというママの声もありました。
上の子に赤ちゃんのお世話を頼む
20代ママ
上の子に「オムツを変えるからおしり拭きをとってきてくれる?」といって、簡単なお手伝いを頼むときがあります。お手伝いができたときは「さすがお兄ちゃんだね。助かったよ。ありがとう。」と褒めるようにしました。
上の子に下の子の育児を頼むこともひとつの方法かもしれません。赤ちゃん返りをしている上の子に育児のお手伝いを頼んだママからは、決して無理強いしないようにしているという声も聞かれました。
赤ちゃん返りをするときに意識したこと
上の子などの赤ちゃん帰りが続くと、ママの気持ちが疲れてしまう場合もあるかもしれません。ママたちに、子どもが赤ちゃん返りをするときに意識したことを聞きました。
子どもの気持ちに寄り添う
20代ママ
私は上の子の気持ちに寄り添いながら接することを意識しました。長男が「自分の気持ちをわかってもらえている」と思えるよう、なるべく上の子の気持ちを代弁するような声掛けをしています。
赤ちゃん返りがあったとき、子どもの気持ちに寄り添うことを意識しているママがいるようです。ママのなかには、赤ちゃん返りをしている子どもの気持ちにまず共感することを意識しているという声もありました。
大切な存在だということを伝える
20代ママ
産後の体調が戻らないなかで兄弟の育児をしていると、私の気持ちに余裕がなくなっていました。二人目が生まれてから上の子に寂しい思いをさせてしまっていたと感じたので、長女を抱きしめながら「大好きだよ」と毎日伝えるようにしました。
赤ちゃん返りをしている上の子に、大切に思っていることを伝えているママがいるようです。ママのなかからは、恥ずかしがらずに子どもに対して「生まれてきてくれてありがとう」と伝えるようにしているという声も聞かれました。
赤ちゃん返りは子どもの気持ちに寄り添って
赤ちゃん返りがいつから始まるのかは、子どもや家庭の状況などによってさまざまなようです。二人目の妊娠中にお腹が大きくなるにつれて、上の子が赤ちゃん返りをするようになったというママの声もありました。
子どもの心に寄り添うことや周りの人に頼ることも考えながら、家族で子どもの成長を見守っていけるとよいですね。
赤ちゃん返りはいつから始まるのかと思いましたが、上の子の場合は2歳半のときに始まりました。イヤイヤ期と重なってしまいいつまで続くのか悩みましたが、3歳をすぎた頃から落ち着いてきたように思います。