出産後は国民健康保険の手続きを行なわなければなりませんが、出産してすぐは慣れないこと続きでバタバタしているので、面倒だと感じてしまうママもいるかもしれません。また国民健康保険以外に、子どもの保険証やマイナンバーの申請も必要でしょう。出産後に行う各種手続きについてまとめてみました。
マイナンバーとは2016年に導入された国民に個別の管理番号を付ける制度です。
個人情報管理や社会保障など、行政に関わる処理がスムーズになり、生活利便性の向上にもつながるといわれています。
生まれてくる子どものマイナンバーは、出生届を提出し、住民票登録をした時点で決定するようです。
住民票登録をすればマイナンバーが決まるようなので、改めて役所でマイナンバーの手続くはしなくてもよいようです。
マイナンバー通知カードは住民票に登録をしている人から順次送られているようです。
まだ、送られてきていない人は住民票を登録している自治体へ確認をしてみましょう。
産まれたばかりの子どもの場合は、出生届と住民票の登録がすんでから約3週間ほどで届くようです。
マイナンバーについて詳しく知りたい方は、下記のURLをご確認ください。
「児童手当の手続き」の際に、子どものマイナンバーが必要な自治体もあるようです。マイナンバーが発行されたばかりで必要ない自治体もあるようですが、内閣府としては、今後はマイナンバーでの管理をする意向でいるようなので、取っておくのが懸命といえるでしょう。
社会保険制度のひとつで、病気やけがなどの出費に対して自己負担額が軽減される制度です。国民健康保険に加入することで、一般的な自己負担額は3割となるようです。
日本の医療保険制度は、任意加入の医療保険を除き、他の健康保険は加入が義務づけられています。ある条件を満たしている人以外は入るのが義務と厚生労働省でもいわれているために、入っているかどうかわからないという方が、もしいる場合はすぐに住民票を登録している自治体へ確認をしてみましょう。
一般的には出生日から14日以内に手続きをする必要があるといわれています。
パパとママ両者が働いている場合は、収入が多いほうの保険に加入するのが一般的なようです。
出産後、国民健康保険への加入手続きをする際の必要書類は「母子手帳(出生届出済証明の欄に記載があるもの)」、「届出印の印鑑」、「健康保険証」、「本人確認書類」、「マイナンバーが確認できるもの」といわれています。
自分の住民票登録がある役所へあらかじめ確認をしておくとよいでしょう。
国民健康保険の加入手続きは、住所登録のある市区町村役場にて行ないます。
国民健康保険は各市区町村が運営する関係上、保険料も異なるため、申請する際はあらかじめ確認しておくと安心です。
「出産後はバタバタしているのもあって正直、手続き自体も面倒だなと感じていました。産まれたばかりの子どもにマイナンバーは必要ないと思っていました。その後、役所で他の手続きをすることがあり、いっしょにマイナンバーの申請も行ないました。
当初は必要性を感じることはなかったのですが、後に児童手当の申請をする際の手続きが、マイナンバーがあることでスムーズに行なうことができたので、申請しておいて良かったと思いました」(30代ママ)
「マイナンバーの申請はスムーズにできたのですが、通知カードが後日郵送で届くとのことでした。出産したばかりだったので実家に帰省していたため自宅にはおらず、主人も帰りが遅いため、なかなか郵便物を受け取ることができませんでした。
結局最寄りの郵便局へ取りに行くことになりましたが、出産後は自宅にいなかったり、子どもが小さいので郵便が届いてもすぐに出られなかったりすることもあります。マイナンバーを申請したその場で通知カードも受け取ることができたら、ありがたいと感じました」(40代ママ)
出産後の国民健康保険、マイナンバーの申請方法についてご紹介しました。
国民健康保険の手続きをしたことにより、子どもの保険証も発行されるので、万が一医療機関にかかる際は忘れずに持参しましょう。
また出産後はさまざまな手続きが多く面倒と感じるかもしれませんが、一度やっておくだけで今後役に立つこともあるので、できるだけ申請をしておくとよいでしょう。
2017年12月04日
そろそろ断乳をしようかと考えているママもいるかもしれません。今回の記事では、断乳中に子どもを寝かしつけるときに絵本の読み聞かせをしていたママたちが、どのような絵本を選んだのかや、読み聞かせをするときのポイントなどについて体験談を交えて紹介します。
子育て情報メディア「KIDSNA(キズナ)」では、記事の作成に伴い「帰省費用」に関するアンケートを実施しています。
冷蔵庫を掃除したいとき、掃除方法の手順や脱臭の仕方について気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、水洗いや拭くなどの冷蔵庫掃除のやり方と、冷蔵庫掃除に便利な道具の他に、冷蔵庫をきれいに保つコツについてご紹介します。
新生児期などの赤ちゃんが沐浴で使うベビーバスを、他のもので代用できないか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、ベビーバスの代用品として使ったものと、マットやガーゼなどの沐浴をするときに使ったグッズの他に、代用品を使うときに気をつけたことについてご紹介します。
子どもと暮らしていると、子育てに使うグッズの種類や使い心地が気になることもあるのではないでしょうか。今回は、子育てグッズの選び方や、乳児用と幼児用それぞれのグッズの種類について体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんの沐浴をするとき、上がり湯をどのようにかければよいのかや、温度はどのくらいがよいのかなど、知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、洗面器やシャワーを使ったときの、上がり湯のかけ方のポイントや上がり湯後に手早く支度をするために意識したことなどをママたちの体験談を交えてご紹介します。
産休に入るため職場にあいさつをする際の手土産について、のしは必要かなどが気になっているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、産休に入るときに渡す手土産の選び方や実際に渡した手土産、職場の上司や同僚に手土産を渡すときに意識したことを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
断乳を決意したものの、何だか寂しい気がしたり辛いと感じたりするママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、断乳を経験したママたちの体験談を交えながら、断乳の乗り越え方についてご紹介します。
新生児や乳児の沐浴期間はいつまでなのかや、沐浴の頻度などが気になるママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、沐浴はいつまでするのかや、沐浴の仕方と手順の他に、沐浴をするときに気をつけたことについてママたちの体験談をご紹介します。
ベビーベッドが必要かや、ツーオープンタイプのベビーベッドは便利か知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、ベッドで添い寝するときなどママたちがベビーベッドを必要と感じた理由の他に、ミニサイズやハイタイプなどベビーベッドの種類と選ぶポイントなどについてご紹介します。
生後0カ月の新生児が使うおしゃぶりはどのようなものを選ぶとよいのかや、使い方について気になるママやパパもいるかもしれません。対象月齢として生後0カ月以上と記載されているおしゃぶりもあるようです。赤ちゃんが使うおしゃぶりの選び方や使うときに意識するポイントについてご紹介します。
ねんねトレーニングの方法を知りたいママやパパがいるかもしれません。ねんねトレーニングを始める年齢やお昼寝の場合にどうするのかが知りたい場合もあるでしょう。今回は、ねんねトレーニングを始めた年齢やトレーニング方法、お昼寝の場合について体験談を交えてご紹介します。