
小学校の入学準備リストのなかには、体操着袋などの袋物が含まれていることもあるかもしれません。今回は、入学準備で必要な袋物のリストやレッスンバッグ、上履き袋を手作りするときの作り方、用意するときのポイントなど体験談を交えてご紹介します。
小学校への入学を控えると、ランドセルを背負って通学する我が子の姿を想像するだけでワクワクした気持ちになるママもいるのではないでしょうか。入学準備グッズのなかには、いくつかの袋物が含まれていることもあるようです。
そこで、ママたちにどのような袋物を用意したか聞いてみました。
「うちの子の入学する小学校では、上履き袋や体操着袋、給食着袋が必要とのことだったので手作りで用意しました」(30代ママ)
「学校からお知らせされて用意した袋物は、上履き入れやコップ袋、教科書やノート以外の学用品を入れるためのレッスンバッグでした」(20代ママ)
入学準備として必要な袋物は何種類かあるようでした。この他にも、特別行事で必要なお弁当袋や算数セットカバーなど、小学校によって用意する袋物は異なる場合もあるかもしれません。
これから子どもの入学準備をするママたちのなかからは、子どもが自分で扱いやすい物や長く使える頑丈な物などを手作りで準備したいといった声もありました。
実際に、ママたちが手作りしたことのある袋物の作り方を聞いてみました。
上履き入れは、登下校時などに子どもが上履きを持ち運ぶときに使うようです。ここでは、簡単な上履き入れの作り方をご紹介します。
自宅にミシンがない場合でも、針と糸があれば手縫いでも作れるようです。布はお好みで、表布と裏布でデザインが違うものを選んでみるのもよいかもしれません。
1.40cmのカバンテープを半分に折り、折り目を内側に向けて裏布に縫いつけます。
2.10cmのカバンテープにDカンを通してから半分に折り、反対側と同じように内側に向けて縫いつけます。
3.表布を裏返しにして重ね、両端に3cmの縫いしろを作って縫います。
4.両端をずらして中心であわせたら、5cm程度の返し口を空けて上下を一直線に縫います。
5.返し口から布を表に返し、口を縫って閉じます。裏地をなかに入れ込んで形を整えれば完成です。
布のデザインやカバンテープの色などは子どもといっしょに選んでもよいかもしれません。ママのなかには、表に飾りテープや底地をつけたという声もありました。
レッスンバッグは、図書館で借りた本やお道具箱などを入れて持ち運ぶときに使うようです。ここでは、レッスンバッグの手作り方法をご紹介します。
表布はキルト素材、裏布は綿などデザインや素材の違う物を用意してもよいかもしれません。持ち手は重い物を入れても手が痛くなりにくい頑丈なベルト紐などがよさそうです。
1.表布の両端に、持ち手を内側に向けて置いてから仮縫いします。持ち手の左右が中心から7cmのところになるように置くとよいようです。
2.裏布を中表に重ね、両端を一直線に縫います。
3.布の端をずらし、中表のまま両端を中心であわせます。
4.返し口5cm程度を残し、上下を一直線に縫います。
5.4つの角を縫い、マチを作ります。マチを縫った後の余分な布は切り落とします。
6.返し口から表に返し、口を縫い閉じます。裏地を表地のなかに入れ込んで完成です。
布のサイズやマチの幅は、なかに入れたい物やお好みによって調整するとよさそうです。小物なども入れられるように、外側にポケットをつけたというママもいました。
入学準備のための袋物を用意するとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ママたちに意識したポイントについて聞いてみました。
「小学6年生までの間に、子どもの好みや興味が変わっていくかもしれないと思いました。入学準備の段階で子どもが好きなキャラクターのデザインは避け、できるだけシンプルで長く使えそうなデザインを選びました」(30代ママ)
袋物のデザインは、子どもの成長を考えてシンプルなデザインや飽きのこないデザイン選んだママもいるようです。アニメのキャラクターなどは途中でシリーズが変わる可能性があるため避けたというママの声もありました。
「上履きや体操着などは子どもの成長によってサイズアップしていくだろうと考えました。大きめのサイズの袋物を手作りしておくことで、小学6年生までゆとりを持って使えました」(40代ママ)
成長する子どもに応じて、上履きや体操着なども徐々に大きいサイズに替えていく必要があるようです。大きめのサイズの袋物を用意しておけば、サイズアップしたグッズも入れることができ長く使えるかもしれませんね。
入学準備として必要な袋物は、レッスンバックや体操着袋などさまざまあるようでした。手作りするときは、お好みでデザインやサイズをアレンジした作り方に変えてみるのもよいかもしれません。
大きめのサイズを用意するなどの工夫もしながら、入学前に袋物を準備してみてはいかがでしょう。
2018年12月04日
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