本当はきっちりとつけたいのに、なかなか続かない家計簿。簡単な方法があれば今すぐやりたいと思っている人に、ノートでつける家計簿のやり方をご紹介します。この方法であれば、必要な材料も少なくて済みます。書き方をマスターして、自分らしい家計簿にすることができれば、お金の管理がより楽しくなるはずです。
ノートで家計簿をつけようと思い立ったら、市販の家計簿を選ぶか、大学ノートに自作で項目を作るか、手帳型ノートに出入金の流れを書くか、自分が好きだと感じる方法を選びましょう。いずれの場合も、ノートと鉛筆さえあれば、簡単にすぐ始められます。家計簿専用のノートを新調してもよいでしょう。
表計算ソフトやアプリで家計簿を管理する場合と異なり、ノートは紙。そのため、レシートを直接貼りつけて使うことができます。時間がなくて記帳ができない日でも、購入したものの内訳を書かずにレシートを貼っておけば、家計簿として成り立つのが嬉しい点です。
家計管理をする上で、覚えておきたい事柄が出てくることもあるでしょう。例えば、来月度に引き落とされるカードの明細など、忘れたくないことはメモとしてふせんに書くことで、ミスを防ぐことができます。今月分、翌月分と、それぞれ該当月のページに貼り分けておくことも可能です。
家計簿の項目は、自分の必要なものを選んで記入します。
貯蓄するためにとっておく額を、記載します。
食品全般、外食費、給食費、消耗品費などを指し、雑貨も含まれます。スーパーで、食品だけでなく日用品なども同時に購入することがあることを想定し、あえて分けずにひとつの項目にすることで、レシートの中身を分解する必要がなくなるため便利です。
定期代、公共交通費、ガソリン代などがこれにあたり、忘れがちなETC費も含めるようにします。
プレゼントやお祝い品に関する支出で、冠婚葬祭費や接待費なども入ります。
服だけでなく、靴やバッグ、アクセサリーなども含む、ファッション費のことです。クリーニング代をいっしょに入れてもよいでしょう。
ヘアサロン、ネイルにかかる費用など、美容に関する支出です。
学校や塾の授業料、教材や参考書、文房具を買うために使用したお金、子どもに関わるイベントへの参加費もこれにあたります。
レジャー、映画鑑賞などに使用したお金を指します。
携帯電話、インターネット接続料、郵送費などです。
家賃を指します。
ガスや電気、水道にかかる費用です。
診察や薬にかかった代金、医療保険料、介護費などを指します。
月によって変動するものや、突発的に発生するものをここで勘定します。
まとめると下記のようになります。
・貯蓄費
・食費
・日用消耗品費
・交通費
・交際費
・衣類費
・美容費
・娯楽費
・通信費
・住居費
・光熱費
・医療費
・やりくり費
レシートが溜まってしまうと、家計簿をつけることがどんどん面倒になってしまいます。そこで、1日の終わりに10分だけ家計簿を開くための時間を作り、支出を当日中に書く癖をつけましょう。お店の名前と金額を記入すれば、完了です。記入が終われば、レシートは捨てましょう。鉛筆などの消せる筆記具で気楽に書くと、手間を感じづらくなり長続きします。
月末になったらその月の入金と支出を見直して、各項目にいくら使ったかを把握します。お金が余ったときは貯金するか、やりくり費として来月分に回すなど、臨機応変に対応しましょう。ぴたっと計算が合わなくても、諦めることなく次月も続けることが大切です。
家族の誕生日やその他のイベントが重なる月は、プレゼントにかかる費用や外食費などによって、通常よりも支出が増えることが見込まれます。そうして月ごとに必要な予算は異なるため、年初めにおおよその年間予算を立てておくと、あとから慌てることがなく安心です。
ノートで家計簿をつけるようになり、日々自分が何にお金を使っているかぱっと見て把握できるようになり、無駄にお金を使いたくないという意識が生まれてきました。1日の終わりにノートと向き合うことで、ほっと一息できたりできごとを振り返ったりする時間を設けることができているのも、有意義です。
ノートで管理する前は、家計簿アプリに支出金を入力していました。わりとまめに入れていましたが、月全体でいくら使ったのかという確認を怠りやすく、家計管理の意味をなしていなかったのが事実。ノートに変えたことでお金の流れを把握することに向き合うことができ、しっかりとお金を貯めることも意識できるようになったのでよかったです。
家計簿をノートでつけるようになれば、自然と金銭の使いみちを日常的に考えるようになり、それまでのお金の使い方からガラッと変化することもあります。書き方はひと通りではなく、自分が簡単だと感じる方法をとれば問題ありません。日々コツコツと家計管理を続けていき、月末には少し振り返るための時間を設けて、見通しをもって生活していきましょう。
2017年11月02日
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