イヤイヤ期はいつから始まっていつ終わるのか、知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、イヤイヤ期はいつから始まりいつ終わったのか、イヤイヤ期のピーク時のエピソード、イヤイヤ期の対応の仕方について、ママたちの体験談をご紹介します。
子どもが1歳を過ぎて、何をやるにも「いや」と言ったり、思い通りにいかず泣くことが増えたりすると、もしかしてイヤイヤ期が始まったのかなと思うママもいるかもしれません。イヤイヤ期はいつから始まり、いつ頃終わるものなのでしょうか。ママたちの体験談を聞いてみました。
「子どもが1歳半になった頃から『いや』と言うことが増えました。最初は上の子とおもちゃを取り合うことから始まり、そのうち誰に対しても『いや』と言うようになりました」(1歳児のママ)
「1歳10カ月頃から、首を横に振って拒否の態度をとったり、口をとがらせて機嫌を損ねるようになったので、イヤイヤ期が始まったのかなと思いました」(1歳児のママ)
いつからイヤイヤ期が始まるのかは、子どもによって違いがあるようです。1歳から2歳にかけて、言葉を少しずつ覚え自我が芽生えてくると、もっとこうしたいという主張が強くなるのかもしれませんね
「2歳の誕生日の頃が一番大変だったという記憶がありますが、いつのまにか『いや』と言う事も少なくなりました。いつ終わるかなと悩んでいましたが、3歳になった頃には落ち着いてきました」(3歳児のママ)
「2歳くらいの頃は車に乗るのを嫌がることが多かったのですが、いつからか車にすんなり乗ってくれるようになりました。3歳になる手前くらいだったと思います」(3歳児のママ)
イヤイヤ期がいつ終わるのかも子どもによって大きく違いがあるようです。2歳を過ぎた頃が一番ピークだったというママや、いつ終わったかわからないくらいに目立ったイヤイヤ期がなかったというママもいました。お話が上手になったり、自分でできることが増えていく過程で、イヤイヤ期も徐々に終わっていくのかもしれませんね。
イヤイヤ期で一番大変だったときのエピソードについてママたちに聞いてみました。
「一日中何でもかんでも『やだ』と言っている日があります。朝の着替えもいやだし、ご飯もいや。『やだやだ』と言い続ける状態がいつ終わるのかなと、途方にくれることもありました」(2歳児のママ)
いろいろなことが気に入らず、すべてに対して「やだ」という日もあるというママの声もありました。何をしても「やだ」というので、一日何もできずに終わってしまって困ったというママもいました。
「スーパーに買い物に行ったときに、お菓子コーナーの前を通ったら泣いてねだられました。床に寝そべって泣いていたので困ってしまいました」(2歳児のママ)
買い物中に子どもにねだられたお菓子を買わなかったら、子どもが大きな声で泣いてしまった経験のあるママもいるのではないでしょうか。買い物のときだけでなく、公共の場でだだをこねて子どもが泣いてしまうと、人の目も気になり困ってしまいますよね。
「着替えや靴の脱ぎ履き、コップに牛乳を注ぐなど、とにかく全て自分でやりたいと言うのですが、上手にできなくて泣くということが続きました。手伝おうとすると怒るので大変でした」(2歳児のママ)
全部自分でやりたいのに、思い通りにいかなくて大泣きする子どももいるようです。忙しい朝などはついつい手伝ってしまい、それによって子どもが怒って泣いて、余計に時間がかかってしまったというママの声もありました。
ママが忙しいときや気持ちに余裕のないときは、「イヤイヤ」と言われるとつい怒ってしまいたくなることもあるかもしれません。イヤイヤ期の子どもとどう向き合うようにしていたのか、ママたちに聞いてみました。
「まず、子どもの気持ちを受け止めるようにしています。どうしたいのかを聞いて、子どもの気持ちを代弁してあげると、子どもの気持ちも少し落ち着くように感じます」(2歳児のママ)
子どもが「イヤイヤ」というときは、もしかしたら何か伝えたいことがあるのかもしれません。頭ごなしに「だめ」というのではなく、まずは子どもがどう思っているのか、何を伝えたいのかを受け止めてあげると、気持ちが落ち着くこともあるようです。
「今日着る洋服を選ぶときなど、私が決めてしまうのではなく、いくつか用意してどれがよいか子どもに選んでもらうようにすると、すんなり着てくれることがあります。子どもも自分で選んでいるということに満足しているようです」(2歳児のママ)
親が決めてしまうのではなく、子どもが自分で選べる状況を作ってあげると、子どもも満足に感じてくれることもあるようです。子どもが選びやすいように選択肢を用意してあげることで、ママにとってもスムーズに物事が進むかもしれません。
「何をしても『いや』と言うときは、しばらく様子を見るようにしています。何も言わずにただ見守っていると、気持ちが落ち着いたタイミングで子どものほうからよってきてくれます」(2歳児のママ)
子どもの気持ちが落ち着くまで様子を見るというママがいました。少し距離をおいてそっとしておいてあげると、子どもも次第に気持ちが落ち着き、上手に切り替えることができるのかもしれません。
イヤイヤ期の子どもと向き合っていると、ママも疲れてしまうことがあるかもしれません。ママたちはどのような方法でリフレッシュしているのでしょうか。イヤイヤ期を乗り越える工夫について聞いてみました。
「子どものお昼寝中に、本を読んだりテレビを観たりして、自分の時間を持つようにしています。ひとりの時間を持つと気分もリフレッシュでき、その後も前向きな気持ちで子どもと向き合えます」(2歳児のママ)
「パパが休みの日には、パパに子どもと留守番をしてもらって買い物に行ったりします。ひとりで買い物すると気持ちも落ち着いてきます」(2歳児のママ)
イヤイヤ期の子どもと向き合っていると、思い通りに家事などが進まず、ママの自分の時間をとることも難しくなってしまうかもしれません。家族でフォローしあいながら、ママが自分の好きなことや趣味などの時間を少しでも作れるようにできるとよいですね。
「子育て支援センターなどに行って、他のママたちとイヤイヤ期について悩みを相談しあったり、おしゃべりしたりしています。人と話すと自分だけじゃないと思って楽になります」(2歳児のママ)
同じイヤイヤ期の子どもがいるママと話すことで、自分だけじゃないと励まされ、共感しあえるかもしれません。他のママの話を聞いてイヤイヤ期の対応の仕方を参考にしているというママもいました。
子どものイヤイヤ期が、いつから始まりいつ終わるのかは、子どもによって違いがあるようです。イヤイヤ期は大変なこともありますが、いつ終わったかわからないほど、徐々に終わっていくこともあるそうです。子どもの成長においても大切な時期であると受け止め、イヤイヤ期の子どもと向き合ってみてはいかがでしょうか。
2018年08月09日
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