妊娠中に指輪がきついと感じたらいつから外す？指輪の管理方法と抜けないときの対処法

妊娠中は身体の変化が大きく、手の浮腫みによって指輪のサイズがきついと感じるときや、逆にゆるいと感じるときもあるのではないでしょうか。指輪はいつから外すか、外さなくてもよいのか気になるママもいるかもしれません。実際に、妊娠中に指輪をしていたとき、どうしたのか聞いてみました。

外さなかった

「私の通っていた病院では外すように言われなかったので、産前から入院中、出産のときも薬指にはめたままで外しませんでした。体重はそれなりに増えましたが、特に浮腫みもなく、指輪のサイズの変化もなかったように思います」（20代ママ）

妊娠中に薬指の指輪を外さなかったママもいるようです。他にも、ファッションリングは外したけど、結婚指輪は気に入ってるしずっとつけておきたかったので外さなかったというママの声もありました。

外した

「妊娠中期の頃に一時期指輪を外していたら、指が浮腫んで入らないことに気づきました。出産するまではめてない状態でいました」（30代ママ）

妊娠中期の頃に指輪を外したら、次に指輪をはめるときに浮腫んで入らないことがあったママもいるようです。他には、体形の変化によりサイズが変わったのか、結婚指輪をつけていると指がかゆいと感じることがあったので外すことにしたというママの声もありました。

妊娠中には、さまざまな理由から指輪を外すことにしたママもいるようです。どんなきっかけで、いつから指輪を外すことにしたのか聞いてみました。

指輪のサイズがきついとき

「妊娠してから浮腫みやすくなりました。指輪のサイズがきついと感じたときに関節が痛いなと思って外しました」（30代ママ）

「妊娠初期の頃、食べづわりで体重が増えてしまいました。指輪のサイズがきついと感じたので、デザインは気にっていたのですが、産前は外していました」（20代ママ）

指輪のサイズがきついと感じたときに外したママがいるようです。サイズがきついまま指輪を外さないでいると、関節から指輪が抜けないことや、指が痛いと感じることもあるかもしれません。指輪がきついと感じたら、早めに外すことを検討してもよさそうですね。

指輪のサイズがゆるいとき

「つわりで食欲がない時期が続いたので体重が落ちてしまいました。指も細くなり、指輪のサイズがゆるいので産前は外しておきました」（20代ママ）

「妊娠中に外食を控えて野菜中心の食事に変えたら指輪のサイズがゆるいと感じました。指輪を落としては大変だと思って外しました」（40代ママ）

妊娠中は、体重や食生活の変化などで指輪のサイズがゆるいなど変化を感じる場合もあるのかもしれません。お気に入りの大切な指輪をなくさないように外すことにしたというママの声もありました。代わりにプチプラでデザインが気に入ったリングを購入して、おしゃれをしたいときだけつけていたという人もいるようです。

医師に外すように言われたとき

「入院・出産時は指輪を外すように医師から言われました。いつから外すか迷いましたが、大事な結婚指輪なのでなくしたりしないように里帰りをするタイミングで外すことにしました」（20代ママ）

医師に言われたことをきっかけに指輪を外したママもいるようです。きつい、ゆるいと感じることはなくても、医師や助産師に言われたことをきっかけに、入院前や出産予定日近くには指輪を外したというママたちの声もありました。

大切な指輪は、妊娠中もできるだけ身につけていたいと思うママもいるかもしれません。出産前に指輪を外すことにした場合、どのように管理していたのでしょうか。

ネックレスにした

「産前は持っていたネックレスに通して、薬指にはめていた結婚指輪を身につけていました。ネックレスは入院前に外して自宅に保管しておきました」（40代ママ）

「指輪のサイズが変化したので、ネックレスについている小さなリングに指輪をはめて使う、指輪専用のネックレスを購入しました。指輪がペンダントトップになるようなデザインが気に入っていました」（20代ママ）

妊娠中に外した指輪をネックレスに通して身につけていたママもいるようです。結婚指輪など、思い入れがあったり気に入っている指輪は外したくないと思うママもいるかもしれません。ネックレスにすると、指輪を外した後も大切に身につけておくことができそうですね。

しまっておいた

「はめてないうちになくしてしまったら困るので、入院出産前に透明のリングケースに入れてしまっておきました。ドレッサーの引き出しを開けたときにいつでも見れるようにしていました」（30代ママ）

「指輪をお店でクリーニングしてから、購入した店の箱に入れて保管しました」（20代ママ）

外した後は指輪用のケースや購入時の箱に入れて保管したママもいるようです。他にも、結婚式のときに使ったリングピローに乗せてしまっておいたというママの声もありました。

妊娠中に体重の変化や浮腫みで指輪が抜けないとき、ママたちはどのような方法で指輪を外したのでしょうか。

浮腫みを取る

「指が浮腫んで指輪が抜けないときがありました。お風呂に入ってあたためてから、手や腕をマッサージして、浮腫みがとれたときに指輪を外しました」（40代ママ）

「指輪が外れないときは、指の付け根から指先の方向へ押すように、指をマッサージしたり、手全体をもみほぐしました。浮腫みがとれたら指輪を外すことができました」（30代ママ）

指が浮腫んで指輪が外れないときに、手や指のマッサージなどをして浮腫みを取ってから指輪を外したママもいるようです。指が浮腫んで指輪が食い込むと、指が痛いことやかゆいと感じることもあるかもしれません。指輪が抜けないときには試してみるのもよいかもしれませんね。

糸を使う

「指のサイズが変わり指輪が抜けないときは、糸を使って外しました。指先から付け根に向かって糸を指輪の内側に通し、指先側の糸を第2関節くらいまで巻き付けます。指の付け根側の糸を持って、指先へ向かって引っ張ると指輪を外すことができました」（30代ママ）

糸を使って指輪を外したママもいるようです。指輪に糸が通りにくいと感じるときは、裁縫道具の糸通しを使ってみるのもよいかもしれません。

指輪の滑りをよくする

「入院前に体重の変化や浮腫みで抜けなくなったので、指輪の周りにハンドクリームを塗って外しました。指輪の滑りがよくなり、すぐに外すことができました」（20代ママ）

指輪の滑りをよくするために、ハンドクリームを使ったママもいるようです。他にも、 ハンドソープやベビーオイルを手で塗ると指輪が外れやすかったというママの声もありました。

妊娠中に大切な結婚指輪などは、いつから外すのか、外したら入らないかもしれないと考えるママもいるかもしれません。実際に指輪をいつ外すのかは、指輪のサイズがきつい、ゆるいと感じたときや指輪が外れないことで関節が痛い、かゆいと感じたときなどさまざまなようです。

浮腫などで指輪が抜けないときは、マッサージをしたり糸を使った方法を試したりするのもよいかもしれません。結婚指輪を外したときは、ネックレスに通して身につけるなどの方法で大切に保管できるとよいですね。