子どものスマホ型おもちゃとは?年齢別の選び方や種類

子どものスマホ型おもちゃとは?年齢別の選び方や種類

子どもに合ったものを選ぼう

2020.01.17

子どもにスマホ型おもちゃを用意したいときに、写真が撮れるカメラ機能つきのものはあるのかなど種類が知りたいママやパパもいるかもしれません。今回は、子どものスマホ型おもちゃの選び方や、年齢別に使った種類を体験談をまじえてご紹介します。

子どものスマホ型おもちゃとは

スマホ型おもちゃとは、画面やカメラがついていたり、本物のスマホに近い見た目をしていたりする、電話遊びなどができる子ども用おもちゃです。

 

大人の真似をしたがる時期に、スマホに興味を持つ子どもは多いのではないでしょうか。

 

スマホ型おもちゃには、シンプルな操作だけのものから、本物のスマホのような機能がついているものまでさまざまな種類があるようです。子どもの年齢によって楽しめる商品も変わってくるかもしれません。

 

スマホ型おもちゃには、どのような種類や選び方があるのでしょうか。

【年齢別】子どもが楽しめるスマホ型おもちゃの種類

子ども
szefei/Shutterstock.com

子どもがどのような種類のスマホ型おもちゃを使っているか、ママたちに聞いてみました。子どもの年齢別にご紹介します。


0~1歳

30代ママ
30代ママ

子どもが0歳で少し話せるようになった頃に、大人のスマホを触るのが好きで、外出用のおもちゃも探していたので、液晶ではなく角度によって絵が変わるスマホ型おもちゃを買いました。軽いタッチのボタンを押すといろいろな種類の音が出ます。

20代ママ
20代ママ

子どもが1歳になったときに、おじいちゃんから出張土産でスマホ型おもちゃをもらいました。数字のボタンがあったり、英語の音声が出るものです。以前は、本物のスマホが触りたくてぐずることもありましたが、それがなくなり毎日のように遊んでいます。

0~1歳頃は、ボタンを押すだけでおしゃべりする声や効果音、音楽が流れるような、簡単に操作できるタイプのものが遊びやすいかもしれません。

 

収録されている音が数十種類以上あるものなどは、長く楽しむことができそうですね。

 

ボタンは大きめで、弱い力でも反応しやすいものを選ぶと、0~1歳の赤ちゃんでも押しやすいでしょう。


2〜3歳

20代ママ
20代ママ

2歳の子どもが、お店で本物に似たタッチパネルのスマホ型おもちゃを見て、欲しそうにしていたので買いました。音楽をかけて遊んだり、『もしもし、うん、ママとお話しているの』と言って、大人が電話しているまねをします。

30代ママ
30代ママ

3歳のときに、液晶のスマホ型おもちゃで、通話のまねっこをして遊んでいました。

2~3歳頃は、ただ音が鳴るだけのものよりも、少し操作性のあるものがよいかもしれません。子どもによっては、押しやすいボタン式ではなく、液晶のタッチパネル式でも遊べるでしょう。

 

本物のスマホのように指でスライドさせて、電話モードや演奏モードの切り替えができるスマホ型おもちゃもあるようです。

 

3歳頃であれば、数字やアルファベットが学習できる機能があるものも楽しめそうですね。


4歳以上

30代ママ
30代ママ

長女の4歳の誕生日にスマホ型おもちゃをプレゼントしました。音楽が鳴ったり、キャラクターと通話できたり、ボタンを押して画面を見ながら簡単なゲームもできます。長女と同い年の、会社の同僚の娘さんも同じ商品をおねだりしていたようです。

30代ママ
30代ママ

4歳の娘は、人気の女の子向けアニメのスマホ型おもちゃを使っています。本体の形を変えることができ、電話遊びの他にヒーローへ変身する遊びができます。ハートがモチーフで宝石の飾りもついていて、見た目がとてもかわいいです。

4歳以上になると、さまざまな機能を使いこなして遊べるようになる子どももいるでしょう。

 

ゲーム機能がついているものや、本物のスマホに近い見た目のもの、タッチペンが使えるものなどは、子どもによろこばれるかもしれません。

 

多機能タイプのスマホ型おもちゃの中には、写真が撮れるカメラ機能がついているものや、スマホ型おもちゃ同士で通信ができるものもあるようです。

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スマホ型おもちゃの選び方

子ども
leungchopan/Shutterstock.com

スマホ型おもちゃの選び方についてママたちに聞いてみました。


安全性を確認する

30代ママ
30代ママ

安心感があるので、STマークがついているスマホ型おもちゃを選びます。

30代ママ
30代ママ

外れやすそうな部品がないかや、パーツが尖っていないか、塗装がはげそうなものではないかなど買う前にチェックします。

安全基準を満たしている製品に貼られるSTマークは、スマホ型おもちゃを選ぶ際のよい目安になりそうですね。

出典:安全面に配慮された製品に付けられるマーク/消費者庁ホームページ

音量や画面表示が適度なものにする

30代ママ
30代ママ

音量が大きすぎるスマホ型おもちゃは、いきなり鳴るとびっくりするので、控えめな音量のものや調節できるものを選びます。

30代ママ
30代ママ

スマホ型おもちゃの中でも、画面の輝度が暗いものは目が悪くなりそうなので使ってほしくないです。

スマホ型おもちゃは、耳にあてたり外出先で使うこともあり、子どもの耳に影響が出ないかや周囲の迷惑にならないか、音量について気になるママは多いようです。

 

店頭で実際に手に取って、音量の他、画面表示についてもしっかり確認できるとよいですね。


扱いやすいものにする

30代ママ
30代ママ

簡単に電池交換できるスマホ型おもちゃを選びます。

30代ママ
30代ママ

スマホ型おもちゃは多機能でお出かけのときにぴったりだと思うので、ベビーカーなどにつけるため、ストラップつきやストラップを通す穴のあるものを選びます。

電池交換しやすいものや、ストラップが使えるものを選ぶというママの声がありました。

 

ストラップをつけると、持ち運びに便利な他、紛失しにくかったり、飾りとして本物のスマホらしさが出て電話遊びも盛り上がりそうですね。

子どもに合ったスマホ型おもちゃで遊ぼう

子ども
szefei/Shutterstock.com

今回は、体験談をまじえながら、年齢別に使った子どものスマホ型おもちゃの種類や選び方をご紹介しました。

スマホ型おもちゃには話せるものや、写真が撮れるカメラ機能があるものなど、いろいろな種類があり、愛用している子どもも多いようです。

長く愛着をもって使い続けるために、子どもの年齢や成長具合、好みに合わせたり、安全性や扱いやすさに気をつけて選ぶことが大切かもしれません。

子どもに合ったスマホ型おもちゃを選び、お友だちや家族と楽しめるとよいですね。


※記事内で使用している参照内容は、2020年1月15日時点で作成した記事になります。

2020.01.17

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