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男の子や女の子のごっこ遊び用おもちゃについて。選ぶポイントとは
ママたちが用意したごっこ遊びのおもちゃ
男の子や女の子のごっこ遊び用おもちゃについて気になっているママもいるかもしれません。今回は、ごっこ遊び用おもちゃの選び方や、人形のお世話をするお医者さんセットとお店屋さんごっこに使うレジ、おままごと用に家で制作した食べ物など実際に用意したおもちゃ、遊ぶときに意識したことを体験談を交えてお伝えします。
ごっこ遊びで使うおもちゃはどのように用意している?
子どもが成長するにつれて言葉を話すようになると、おままごとやお店屋さんなどのごっこ遊びをすることもあるのではないでしょうか。ママたちに、ごっこ遊びで使うおもちゃをどのように用意しているのか聞いてみました。
4歳男の子のママ
5歳女の子のママ
我が家は購入したおもちゃの他にも、家で牛乳パックなどの廃材を使ってごっこ遊び用のおもちゃを制作するときがあります。おもちゃの制作も含めてごっこ遊びを楽しんでいます。
ごっこ遊びで使うおもちゃをどのように用意しているかは、ママたちによって購入したり制作したりとさまざまのようです。
そこで、今回はごっこ遊びのおもちゃの選び方や実際に用意しているものについて、ママたちに話を聞いてみました。
ごっこ遊びのおもちゃを選ぶときのポイント
ごっこ遊びのおもちゃを用意するとき、どのようなポイントを意識しているかママたちに聞きました。
子どもが興味をもっているものを選ぶ
3歳男の子のママ
ごっこ遊び用のおもちゃは、普段から子どもが興味をもっているもののなかから選びました。息子が何回もやりたいと考えられるよう、好きなパン屋さんごっこができるものにしました。
パン屋さんなど、子どもが興味をもっているものを取り入れたおもちゃを選んでいるママがいるようです。ママのなかには、普段保育園でどのようなごっこ遊びをしているのか先生に聞き、子どもが興味をもっている要素が入ったおもちゃを選んだという声もありました。
子どもの年齢にあったものを選ぶ
4歳男の子のママ
子ども自身がごっこ遊びによって『できた!』という達成感を得られるよう、年齢にあったおもちゃを用意しようと思いました。4歳の息子向けのおもちゃを選べるよう、購入する前に対象年齢を確認しました。
子どもがよりごっこ遊びを楽しめるよう、対象年齢にあったものを選んでいるママもいるようです。うまく使えたなど達成感を得られる体験も子どもの自信に繋がるかもしれません。
ママたちが用意したごっこ遊びのおもちゃ
実際に、どのようなごっこ遊びのおもちゃを用意しているのかママたちに聞いてみました。
レジ
4歳男の子のママ
息子が『お店屋さんごっこをしたい』と言うので、レジのおもちゃを購入しました。本物のレジのようにレシートやおつりも出てくるものを選んだので、店員さんになりきってお客さん役の私とのやり取りを楽しんでいます。
本物と同じような仕組みを体験できる、レジのおもちゃを選んでいるママがいるようです。レジのおもちゃには、ハンドスキャナーで家にあるものをスキャンして商品名や値段を読み上げられるものや、電卓機能がついているものなどさまざまあるようです。
お医者さんセット
3歳女の子のママ
人形遊びが好きな娘に、聴診器や注射器、体温計などが入っているお医者さんセットを購入しました。娘は『もしもししましょうね』と大好きな人形のお世話をしながら楽しく遊んでいます。
人形のお世話が好きな子どもや病院の先生や看護師さんに興味をもっている子には、お医者さんごっこができるセットを用意するのもよいかもしれません。ごっこ遊びを通じて、人を思いやったり気遣ったりする気持ちも育んでくれるかもしれませんね。
食べ物
5歳男の子のママ
家にあるおままごとセットには息子の好きなお寿司が入っていなかったので、手作りしてみました。白い毛糸を丸めて作ったシャリの上に、マグロやサーモンのようにかたどったフェルトのネタを乗せると、おいしそうな握り寿司ができ息子も喜んでくれました。
お寿司など、おままごとに使う食べ物を家で手作りしているママもいるようです。他にも、子どもが楽しみにしている遠足に備え、ウインナーや卵焼きなどのお弁当を折り紙で手作りして遠足ごっこを楽しんだという声も聞かれました。
ミニカー用のおもちゃ
6歳男の子のママ
空き箱の中に、トイレットペーパーや厚紙を道になるように切って貼りつけたおもちゃを息子といっしょに制作しました。坂やトンネルを作ると本格的なコースになり、大切なミニカーを走らせてご機嫌で遊んでいます。
ミニカーが好きな男の子といっしょに、廃材を使ったおもちゃを制作したママもいるようです。ママといっしょに工夫して作ったオリジナルのコースなら、より楽しく遊んでくれそうですね。
子どもとごっこ遊びをするときに意識したこと
ママたちは、子どもとごっこ遊びをするときにどのようなことを意識しているのでしょう。
子どもにあわせる
4歳女の子のママ
ごっこ遊びをするときは、娘のペースにあわせるようにしています。何より娘に楽しんで欲しいので、やりたいようにやらせてあげてごっこ遊びの展開を楽しんでいます。
子どもとごっこ遊びをするとき、子どもにあわせることを意識しているママがいるようです。ママのなかには、その子のペースで楽しめるよう、いつもごっこ遊びの展開を子どもに任せているという声もありました。
やり取りを楽しむ
3歳男の子のママ
息子とお店屋さんごっこをするときは、店員とお客さんとの会話のやり取りを楽しんでいます。さまざまなやり取りを通して、さまざまな言い方や人の気持ちを考えて話すことを学んでいければよいなと思っています。
ごっこ遊びを通してさまざまな言葉や言い方が学べるよう、会話のやり取りを楽しんでいるママもいるようです。他にも、おもちゃを譲ったり譲られたりすることが覚えられるよう、ごっこ遊びのなかで「貸して」「ありがとう」など子どもに言って欲しい言葉をかけることを意識しているという声も聞かれました。
子どもにあわせたごっこ遊びのおもちゃを用意しよう
ママたちに聞くと、子どもが興味をもっているものや達成感が得られるよう年齢にあったごっこあそびのおもちゃを選んでいるようです。本物のレジのようにレシートが出るおもちゃを使って、お店屋さんごっこを楽しんでいるという男の子のママの声もありました。
子どもの興味にあわせて、人形のお世話ができるお医者さんセットを購入したり、おままごと用の食べ物を家で制作したりして楽しむのもよいかもしれません。さまざまに工夫して、言葉のやり取りも楽しめるごっこ遊びのおもちゃを用意できるとよいですね。
娘のごっこ遊び用のおもちゃは、地域のショッピングモールで購入しました。サイズはミニチュアながら本物そっくりに作られた、リアルなごっこ遊び用のおもちゃを揃えました。