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生後7ヶ月の赤ちゃんが楽しめるおもちゃや手作りおもちゃ。遊ばないときの工夫など
生後7ヶ月の赤ちゃんにどのようなおもちゃを用意すればよいか悩むママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが楽しめるおもちゃや、フェルトやペットボトルなど身近なアイテムを使った手作りおもちゃ、赤ちゃんがおもちゃで遊ばないときの工夫などをママたちの体験談を交えて紹介します。
生後7ヶ月の赤ちゃんはおもちゃで遊んでいた?
生後7ヶ月になるとお座りが安定したり、興味のあるものに手をのばそうとする赤ちゃんもいるようです。赤ちゃんが遊べるように、おもちゃを用意したほうがよいのか悩むママもいるかもしれません。実際に生後7ヶ月頃の赤ちゃんとの遊びにおもちゃを使っていたのかママたちに聞いてみました。
「指で引っ張ったり音が出る仕掛けおもちゃを使っていました。初めは私がやるのを見て音が鳴るとキャッキャよろこんでいました」(30代ママ)
「動物の形をした水てっぽうをお風呂で使っていました。ピューといいながら水を出したり、壁に水を当てて水しぶきを浴びたりして赤ちゃんと遊びました」(40代ママ)
「生後7ヶ月の頃はおもちゃに興味ない様子だったので、手遊びやふれあい遊びをしながらぬいぐるみを使って歌を歌ったり話しかけたりしていました」(20代ママ)
おもちゃを使って遊ぶことで赤ちゃんが反応してくれると、ママもうれしいですよね。ママたちは、赤ちゃんがおもちゃに興味がない場合も、遊びの中におもちゃを取り入れて少しずつ慣れさせているようです。
生後7ヶ月の赤ちゃんが楽しめるおもちゃ
実際に生後7ヶ月の赤ちゃんが遊べるおもちゃは、どのようなものがあるのかママたちに聞いてみました。
積み木
積み木は、木や布でできているもの、プラスチックでできているカラフルなものなど種類がたくさんあるようです。生後7ヶ月の頃は、ママが高く積んだ積み木を壊して遊んだり、積み木と積み木を叩いてカチカチ音を鳴らしたりといろいろな遊び方ができそうです。
ママが渡した積み木を箱の中に入れるという遊びをして楽しんだという声もありました。生後7ヶ月の赤ちゃんは、口に入れることやなめることがあるので、安心できる素材のものや簡単に洗えたり拭いたりできるものを選ぶとよさそうです。
つかみやすいボール
網目状になっているボールは赤ちゃんが持ちやすく遊びやすいようです。鈴やビーズが入っているボールは音が出るので、赤ちゃんもよく手に持って遊んでいたというママの声もありました。
ベビーカーにつけてお出かけのときも持ち歩いたというママもいました。投げたときに危なくないように柔らかい素材のものが人気のようです。
布絵本
布絵本はカラフルな色づかいで音が鳴ったり、マスコットがついていたりとさまざまな種類があり、赤ちゃんがさわったり引っ張ったりして遊ぶことができるようです。
外出先でぐずってしまったとき、布絵本を出すと機嫌がよくなったというママの声もありました。布絵本は持ち運びがしやすく、おでかけ中の気分転換にも便利でしょう。
赤ちゃんが布絵本をなめることもあるので、丸洗いできるものを選ぶとよいかもしれません。
お風呂で使えるおもちゃ
お座りが安定してくると、お風呂の時間もおもちゃで遊べるようになるかもしれませんね。お風呂用のボールは、お湯の中に沈めて手を離すとピョコっと浮んでくる様子をみて楽しめるようです。
ねじ巻き式で泳ぐおもちゃは、お風呂の中を泳いで回るおもちゃに赤ちゃんが興味津々だったというママの声もありました。遊んだ後はよく乾かして清潔にしておくと安心ですね。
ママたちおすすめの手作りおもちゃ
生後7ヶ月頃の赤ちゃんが楽しめるおもちゃを手作りしたいと考えることもあるかもしれません。実際に手作りしたおもちゃについてママたちに聞いてみました。
ティッシュ遊びのおもちゃ
「赤ちゃんがティッシュを箱から出して遊ぶことが好きでだったので、空のティッシュ箱の中にティッシュの代わりにガーゼを数枚入れていました。簡単な手作りおもちゃですが、赤ちゃんは夢中になり何度も繰り返して遊んでいました」(40代ママ)
ガーゼを使って手作りすることで、部屋の中が散らからず、繰り返し遊べるようです。ティッシュ箱にかわいい柄のテープを貼ると、赤ちゃんも興味を示すかもしれませんね。
手作りマラカス
「飲み終わった乳酸菌飲料のボトルの中にお米を入れて2本のボトルの口の部分を合わせ取れないようにしっかりテープで貼りつけます。シャカシャカという音が楽しいようでよろこんでいました」(20代ママ)
ペットボトルやヨーグルトのカップなどを使って手作りマラカスを作ったママもいました。細く切ったストローやビーズを入れてもよさそうです。遊んでいる最中に中身が出ないように、口の部分をしっかりテープで固定するとよいでしょう。
ポットン落とし
「ペットボトルのキャップとミルク缶を使ってポットン落としのおもちゃを手作りしました。ペットボトルのキャップを口に入れても安心な大きさにするため、2つ合わせてビニールテープで止めます。ミルク缶の蓋の部分にペットボトルのキャップが入るくらいの穴を開けて、穴の周りにビニールテープを貼って完成です」(40代ママ)
ペットボトルのキャップやミルク缶など、身近な材料でポットン落としのおもちゃを作れるようです。上手に穴に入れることができないときは、ミルク缶の蓋を取って遊ぶことから始めるのもよいでしょう。
フェルトの布絵本
「フェルトを使って布絵本を作りました。正方形に切ったフェルトを2枚縫い合わせます。そこに果物の形に切ったフェルトや子どもの名前を縫い合わせてオリジナルの布絵本を作ることができます」(30代ママ)
フェルトを丸や三角などのシンプルな図形に切って布絵本に縫い合わせたり、ワッペンを使ったりするのもよいかもしれません。使うフェルトの数を増やしてページを増やすのもよいですね。
フェルトのおままごとセット
「生後7ヶ月頃の赤ちゃんが楽しめるように、フェルトを使っておにぎりやバナナの形をしたおままごとのおもちゃを作りました。同じ形に切ったフェルトを縫い合わせて、そのなかに綿をつめました」(30代ママ)
フェルトと綿を使っておにぎりや野菜などのおままごとセットを作るのもよいでしょう。綿のなかに小さな鈴を入れると、音がなるおもちゃとしても楽しめるようです。
おもちゃで遊ばないときどうしていた?
生後7ヶ月の赤ちゃんにおもちゃを用意しても興味ないときや遊ばないときは心配になりますよね。そのようなときママたちはどのような工夫をしていたのでしょう。
ふれあい遊びをする
「おもちゃを渡しても床を叩くだけで遊びませんでした。ママがおもちゃを使ってふれあい遊びをするとキャッキャとよろこんでくれたので、おもちゃを使ってふれあい遊びを多くしていました」(20代ママ)
生後7ヶ月の赤ちゃんは、おもちゃを渡しただけでは遊び方が分からないこともあるでしょう。ママが楽しんでいる様子を見せることで赤ちゃんも楽しめるのかもしれませんね。
興味をもったもので遊ぶ
「ガラガラと音が鳴るおもちゃを買って渡したところ、興味がない様子で遊んでくれませんでした。おもちゃよりもビニール袋の方がよろこんで遊んでいたので、安全なものであれば、子どもが興味をもったものをおもちゃとして使っていました」(30代ママ)
おもちゃではないものが好きな赤ちゃんもいるかもしれません。興味をもったもので簡単な手作りおもちゃを作ったらよろこんで遊んでくれたというママの声もありました。
生後7ヶ月の赤ちゃんが楽しめるおもちゃを選ぼう
生後7ヶ月頃になると、音がなったり指先を使うおもちゃで遊ぶようになる赤ちゃんもいるかもしれません。生後7ヶ月の赤ちゃんはおもちゃをなめることがあるようなので、口に入れても安心な素材のおもちゃを選ぶとよさそうです。
家にある身近なアイテムを使っておもちゃを手作りするのもよいでしょう。
おもちゃに興味がない場合や叩くだけで遊ばないこともあるようですが、ふれあい遊びなどを取り入れて少しずつおもちゃに慣れていけるとよいですね。