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子どものおもちゃの選び方。0歳、1歳、2歳、年齢別のおすすめを紹介
0歳、1歳、2歳の子どもの成長はあっという間で、日々できることが増えていきます。子どものおもちゃは知育玩具など種類も豊富で、選び悩むママも多いかもしれません。今回は、0歳、1歳、2歳それぞれの成長に寄り添ったおもちゃの選び方をご紹介します。
子どもの成長に寄り添ったおもちゃ選び
子どものおもちゃを選ぶとき、どのおもちゃがよいのか悩んだことはありませんか。どのようにおもちゃを選べばよいのか考えてみました。
0歳
特徴
ねんね期:産まれたばかりの頃は、しばらく仰向けに寝た状態で過ごす子が多いでしょう。2~3カ月になると周りに興味を示しはじめ、5~6カ月になると次第に声を出して笑うなど、感情を体全体で表現できるようになってくるそうです。
おすわり期:6~7カ月頃になると、おすわりや寝返りがだんだん上手になって、一気に視界が広がるでしょう。8カ月頃になるとママの言葉や行動に興味を示し、手先の細かい動きも少しずつ身についてくるようです。
たっち期:10~11カ月になると、つかまり立ちをできるようになる子が多いようです。言葉の理解も進み、伝い歩きができるようになると、さらに行動範囲が広がり好奇心旺盛になりそうです。引き出しの開け閉めや、シール剥がしなどの動作ができる子もいるかもしれません。
0歳のおもちゃ・玩具の選び方
ねんね期は、目に入るものに興味がわく時期だそうです。ママが声を掛けながら、赤や黄など明るく目立つ色のメリーやガラガラを目の前に持っていってあげてみてください。じっと見つめて、嬉しそうにする姿が見られるかもしれません。
おすわり期からは、絵本や楽器などで音のおもしろさやリズム感を楽しんでみてはいかがでしょう。
ピアノやマラカスなどは、手を使って音を出すことが楽しめそうです。
立とうとする意欲が盛んになってきたときは、テーブルタイプのおもちゃや手押し車があれば自然とたっちの練習になるでしょう。
すべての時期において、なめたりぶつかったりしても問題のない素材だと、心配も少なく見守れそうです。
先輩ママのおすすめは「見て楽しめるもの」
「ねんね期から使っていたメリーは、鏡やぬいぐるみなどいろいろな仕掛けがあるので、おすわり期まで遊べて便利でした」
「おすわり期には、ビーズコースターがお気に入り。カラフルなビーズの動きが子どもにとってはとても面白いようで、集中して遊んでいました!」
さまざまな仕掛けやカラフルなおもちゃに喜んでくれた、という声がありました。
見て楽しめるおもちゃは0歳の子に人気のようです。
1歳
特徴
ひとりで歩けるようになると、少しずつ全身を使って遊びはじめるようです。
簡単な言葉の意味が分かって、「はいどうぞ」とやりとりができるようになる子もいるでしょう。徐々に「ワンワン」など言葉を発しはじめる子が増えるかもしれません。右手から左手へものを持ち替えたり、棒を持ってたたいたりできるようになってくるようです。
好奇心や自我がめばえていたずらも増えるかもしれませんが、心身の成長と考えると嬉しいことではないでしょうか。
1歳のおもちゃ・玩具の選び方
この頃は好奇心にあふれ、いろいろと探索したくなるようです。子どものワクワクを満たしてあげる、という視点でおもちゃ選びをしてみてはいかがでしょうか。
お絵かきは「何もないところに色がつく!」と、子どもにとって新しい発見となりそうです。また、微妙な力加減が必要な積み木は子どもとママがいっしょに積んだり、崩したり、ごっこ遊びも楽しめます。
外遊びでは、柔らかいボールを蹴ったり投げたり、「どれだけ跳ねるかな?」といっしょにその場でたたいてみたりするのも面白そうです。
先輩ママのおすすめは「いろいろな遊びができるもの」
「積み木が大好きです。電車や駅を作ってごっこ遊びを楽しんだり、ドミノ倒しのような遊び方をしたり。発想次第でどんな遊び方もでき、長く使えるのもよいですね」
「ボールプールは全身を使って投げたり蹴ったり楽しそうです。あと片づけもいっしょにやるようにしているので、片づけの習慣が身についたと思います」
全身を使えるようになってくると、遊びの幅が広がるでしょう。積み木やボールはいろいろな遊び方ができそうです。
2歳
特徴
何でも自分でしたがるようになってくる子が多いようです。たどたどしく話せるようになってきますが、まだまだ自分の意思をはっきり言葉で示すことができないので、「イヤイヤ!」と大泣きすることがあるかもしれません。
自立への第一歩と思って、ほどよい距離で見守っていきたいですね。
体力もついてくる子が増える時期なので、昼間にたくさん遊ばせてあげると、夜はぐっすり眠ってくれるでしょう。
2歳のおもちゃ・玩具の選び方
道具を使ったり、パズルやブロックなど自分で考えたりして遊ぶ知育玩具を楽しめるようになってくる時期でしょう。何もないところから作る経験は、「自分でできた!」と喜びを感じることができそうです。
家族や友だちと遊べる「おままごと」は、子どもどうしのコミュニケーションがたくさんできそうです。また、三輪車を練習してみるのもよいかもしれません。
先輩ママのおすすめは「コミュニケーションがとれるもの」
「よくパズルで遊んでいました。特に好きな絵のパズルのときは、できるまで頑張っていましたよ。そのおかげで集中力がついたかな、と思います」
「2歳の誕生日に三輪車をプレゼントしました。まだ上手に乗れませんが、転びながらも必死に練習している姿は見ていてたくましく感じます」
知育玩具や、おままごと、三輪車の練習などコミュニケーションがたくさんとれる遊びを取り入れるママが多くいました。
子どもの成長に寄り添ってたくさん遊ぼう
0歳、1歳、2歳の子どもは、年齢によって遊ぶ内容が全く変わってくるようです。子どもの成長に寄り添ったおもちゃの選び方で、「どんな遊び方をしようか?」とママもいっしょに遊び方を考えたり、お話ししながら、おもちゃを通して子どもとたくさんふれ合ってみてはいかがでしょうか。