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雨の日の室内遊び。子どもの年齢に合わせたゲームや遊びのアイディア
雨の日や寒い日などに、機会が増える室内遊び。子どもと室内遊びをするとき、何をして遊べば子どもが退屈せず、楽しく過ごせるかと考えている方もいるでしょう。親子や子ども同士で楽しめる、子どもの年齢に合わせたゲームや室内遊びのアイディアをまとめました。
外遊びできないときに活躍する室内遊び
外遊びは、天候や気温に左右されることもあるかもしれません。
室内遊びは、なんといっても思い立ったらすぐに遊べる手軽さが魅力。新たに道具などを用意することなく、自分のからだや自宅にあるものを使って始められるものがほとんどです。
親子や子ども同士で行うものが多いため、遊びの中でコミュニケーション力がついたり、ルールがあるゲームなどを通して、決まりを守るということを学んだりもできます。
今回は、子どもといっしょに自宅で楽しく、のびのびと過ごせるような室内遊びの方法やアイディアを紹介します。
定番の室内遊び
室内遊びといえば、積み木やお絵かき、ままごとなどを思い浮かべる方も多いかもしれません。
昔ながらのあやとりや折り紙、お手玉やおはじきなどで、子どもといっしょに遊びながら日本ならではの文化を学ぶんでみてもよいでしょう。
家族や友だちとからだを動かして遊べるゲーム
複数人が集まると、遊びの幅がぐんと広がります。ハンカチ落としやイス取りゲームは、幼稚園や保育園でもよく行われ、子どもにとって馴染みのある遊びかもしれません。
少し広い部屋で遊べる場合は、しっぽとりゲームやおにごっこなどでのびのびとからだを動かして遊んでみてもよいですね。
年齢別の室内遊び
室内遊びを子どもと楽しむときは、年齢に合った遊びをするのもポイントです。
子どもの年齢別に室内遊びを紹介します。
乳児~1歳の子ども
生後7カ月~10カ月頃になると、手足を活発に動かしたり、音のなるものに興味を示したりする赤ちゃんもいるようです。からだを動かす遊びが楽しめる時期になったら、トンネルをくぐる遊びや音が鳴るボールを転がすなどして遊んでみてもよいかもしれません。
1歳を過ぎると、つかまり立ちをしたり伝い歩きからよちよち歩きに進んだりする子どももいるようです。活動の範囲も広がってくるため、マット遊びやかくれんぼなどでも楽しく遊ぶことができるでしょう。
2歳~3歳の子ども
2歳頃になると、運動機能が向上し、さまざまな動きができるようになったり、物の名前を覚える、自分の言葉で意思表示をするなどの成長がみられたりする子どももいるようです。社会性や協調性を育むままごと遊びや、指の器用さを養うパズルなどもこの時期の子どもによい遊びかもしれません。
子どもが3歳頃になると、体の動きを自分でコントロールできるようになり、バランスが上手く取れるようになるようです。音楽に合わせてダンスをする遊び、折り紙や粘土などの工作遊びも楽しめるのではないでしょうか。
4歳~6歳の子ども
子どもが4歳、5歳、6歳になると、自分でできることや友だちといっしょに遊ぶ機会も増えてくるでしょう。
細かなルールも理解できるようになる子も出てくる頃なので、トランプなどのカードゲームやすごろくなどのボードゲームに挑戦してみてもよいかもしれません。
子どもと室内遊びを思い切り楽しんで
自宅で過ごす時間が多くなっている中でも、室内遊びのレパートリーをたくさん持っておくと、飽きずに遊ぶことができそうです。
室内遊びをするときは、机の角や柱、小さいおもちゃや部品の誤飲などに気をつけ、怪我や事故が起きないよう注意しましょう。
子どもの年齢に合ったアイディアを取り入れ、さまざまな室内遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか。