4歳児ができる外遊びや室内遊び、運動遊びや集団遊び

4歳児ができる外遊びや室内遊び、運動遊びや集団遊び

2017.12.19

4歳は、保育園や幼稚園での集団生活にも慣れてくる頃ではないでしょうか。家や外でお友だちといっしょに遊んだり、できる遊びが増えたりと、子どもに変化が見られるかもしれません。4歳児が楽しめる外遊びや室内遊び、運動遊びや集団遊びを、筆者の体験談を交えてご紹介します。

4歳になってできるようになった遊び

子どもが4歳の頃にどんな遊びができるようになったのか、ママたちに聞いてみました。


男の子

「補助輪なしの自転車に乗れるようになりました」

「友だちといっしょに戦隊ごっこをするようになり、1人遊びから集団で遊ぶことが多くなりました」

男の子のママに話を聞くと「体を動かす遊びができるようになった」という声がありました。

初めてのことでも「やってみよう!」という気持ちが強くなり、今までできなかったことに挑戦したり、運動遊びができるようになったりする姿が見られるようです。

子どもから保育園での話を聞くと「いっしょに遊んだお友だちの名前がよく出るようになった」というママの声も多く、集団で遊びを楽しんでいる様子が伝わってくるようです。


女の子

「3歳の頃には難しくて遊ばなかったパズルが、1人で完成できるようになりました」

「折り紙の本を見ながら、自分で折るようになりました」

女の子のママからは、「手先を使った遊びが上手にできるようになった」という声がありました。

筆者の子どもも、4歳になってから手先が上手に使えるようになり、家でもはさみやのりを使って工作を楽しんでいます。

4歳が楽しめる外遊び・運動遊び

けんけんぱ

筆者の子どもは、お友だちと外遊びをするとき、けんけんぱをして遊ぶようになりました。

3歳の頃は、片足でバランスを取ることが難しく、両足でジャンプして遊んでいましたが、けんけんぱができるお友だちといっしょに遊んでいるうちに、できるようになったようです。

1人ではやり方が分からない遊びも、できる子の姿を見て真似をしたり、やり方を聞いたりして、楽しめる遊びが増えることもあるかもしれません。


なわとび

ジャンプができるようになると、なわとびも楽しめそうです。

筆者の4歳の子どもは、自分で縄を回しながら続けて飛ぶことはできませんが、ゆっくりと回して1回ジャンプをする、という遊び方ができるようになりました。

大人がなわとびを持ち左右に揺らして、子どもたちがジャンプをするという遊びは、お友だちといっしょにできるため集団でも楽しめます。

子どもの縄跳び
Purino/Shutterstock.com

こちらの記事も読まれています

4歳が楽しめる室内遊び

トランプ

4歳になると、トランプで遊ぶようになる子どももいるようです。

筆者の子どもも4歳になってからトランプに興味を持ち始めました。

「まだ難しいかな?」と思いながら、ババ抜きのやり方を教えてみると、少しずつルールも分かるようになり、いっしょに楽しむことができました。

子どもが迷っているときは、声をかけながらいっしょに遊んでいます。

ババ抜き以外にも神経衰弱ができるようになり、外遊びができない日も、家でできる遊びが増えたように感じます。


かるた

筆者の子どもは、保育園に行き始めてからひらがなに興味をもち始め、少しずつ読めるようになりました。

4歳になると、ひらがなだけでなくカタカナも読めるようになり、かるたで遊ぶことも増えてきました。

自分で札を取ったり、自分が読んでママやパパが札を取ったり、両方の遊び方を楽しんでいます。

集団でできる4歳の遊び

フルーツバスケット

4歳児は、段々とゲームや遊びのルールが理解できるようになる時期かもしれません。

子どもが4歳のときの保育参観で、筆者も子どもたちに混ざり、フルーツバスケットをいっしょにやったことがありました。

最初は「4歳でできるの?」と疑問に思いましたが、やってみるとみんなルールを理解して遊んでいたことに驚いた経験があります。

空いているイスがあると、座れていないお友だちに「ここ座れるよ!」と教えてあげる子どもの姿が見られ、集団遊びを通して、家では見られない子どもの成長や優しさを感じることができました。


イス取りゲーム

保育園の先生に聞くと、イス取りゲームも子どもたちが楽しめる遊びのようです。

毎回同じルールのイス取りゲームではなく、慣れてきた頃にイスの数を2~3個減らすというアレンジをすると、子どもたちも盛り上がり、楽しめるようです。

筆者の子どもも、イス取りゲームをした日に「〇〇くんが最後まで残ったよ!」「〇〇ちゃんに『ここ空いてるよ』って教えてあげたよ」など、家で話してくれたことがあり、集団遊びをとても楽しんでいる様子でした。


鬼ごっこ

筆者の子どもは、外で遊ぶとき「いっしょに鬼ごっこしよう!」と、お友だちを誘って遊ぶことが多くなりました。

3歳の頃は、走るだけの追いかけっこのような遊び方でしたが、4歳になると「次はこうしよう!」「今度はわたしが鬼やるね!」など、自分たちで遊び方を話し合いながら楽しむ姿が見られます。

鬼ごっこから少しルールを変えて色鬼や氷鬼をすることもあり、できる遊びが増えたと感じることが多くなりました。

いっしょに遊ぼう!で遊びが増える4歳児

友達と遊ぶ
Tom Wang/Shutterstock.com

3歳児と比べると、4歳児は「いっしょに遊ぼう!」と、お友だちに声をかけて集団で遊ぶようになったというママの声が多くありました。

お友だちからの刺激を受けて「自分もやってみたい!」「できるようになりたい!」という気持ちが強くなる時期でもあるようです。

幼稚園や保育園の集団生活を通して、屋外や屋内でできる遊びの種類、男の子・女の子それぞれで興味を持つ遊びが増えるので、いろいろな遊びにチャレンジさせてあげるとよいかもしれませんね。

2017.12.19

外遊びカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。