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3歳の女の子が好きな室内遊びとママたちおすすめの簡単手作りおもちゃ
3歳の女の子のママやパパの中には、楽しい室内遊びや簡単手作りおもちゃを知りたいという方もいるかもしれません。3歳になると、一人でできる遊びが増えたり、お友だちといっしょに遊んだりできるようになってくる時期でしょう。3歳の女の子にはどんな遊びやおもちゃがおすすめなのでしょうか?そこで今回は、ママの体験談をもとに、おすすめの室内遊びや子どもといっしょに作れる簡単な手作りおもちゃについてご紹介します。
3歳になってできるようになった遊び
3歳の遊びについてママたちに聞いてみると、2歳の頃と比べてお友だちとのやりとりや子ども同士の触れ合いができるようになったという声が多くありました。そこで、3歳の女の子が具体的にどのような遊びができるようになったのか聞いてみました。
他人とのやりとりを楽しむ遊び
本の内容を覚えていて、本の読み聞かせをしてくれます
3歳になると、一人で遊んでいた遊びもお友だちといっしょにできるようになるようです。
道具を使った遊び
折り紙を三角に折り、子どもの好きなようにはさみで切ってもらい、雪の結晶を作って遊んでいます
クレヨンや絵の具を上手に使ってお絵かきができるようになりました
はさみで折り紙を細かく切って料理に見立て、おままごとの道具にして遊んでいるという声がありました。はさみなど、まだ一人で使うには危ない道具は大人がいっしょに使ってあげるとよいですね。
3歳児に室内遊びをさせる際の注意点
気候によっては屋外へ出られなかったり、自分の意思がはっきりしてくる3歳児は室内で遊びたいと言ったりする場合もあるでしょう。そこで、3歳児が室内遊びするときに注意したいことをまとめました。
道具の使い方や遊び方を伝える
3歳児が楽しく遊ぶためには、遊びに使う道具の使い方や遊び方を知っている必要があるでしょう。まずは大人が使い方や遊び方を実際にやって見せながら伝える方法がおすすめのようです。 また、危険なものがまだ分からない場合も多いため、工作など製作遊びで使うはさみなどは、怪我する可能性があることをきちんと説明しておきましょう。
子どもは実際に目で見ることで理解するようなので、言葉だけだと不十分な場合もあるかもしれません。言葉で伝えたうえで実際にゆっくりとやって見せると、スムーズに遊べるのではないでしょうか。
子どもへの対応に注意する
3歳頃は友だちとの関わりやルールを覚える時期のようですが、イヤイヤ期もある時期でしょう。
自分の思い通りにいかず、怒ったり泣いたりする場合もあるのではないでしょうか。その場合は「思い通りにいかなかったんだね」「〇〇したかったんだね」と、子どもの気持ちに寄り添ってあげましょう。子どもが納得できるよう、なるべく大人が感情的にならないようにすることが大切かもしれません。
友だちと遊べるようにサポートする
この頃の子どもは、成長するにつれ少しずつ友だちと遊ぶ楽しさを味わうようになっていくようです。室内遊びでは親子での遊びが中心になりがちですが、友だちと遊ぶ機会を作ることも大切かもしれません。
友だちといっしょに遊ぶ場合は、大人がうまくサポートをし、楽しく遊べるよう見守りましょう。
年齢や成長に合わせた遊びをする
3歳児と室内遊びを楽しむには、それぞれの成長に合ったものを選ぶことが大切なようです。年齢をひとつの目安に、まずは好きなように遊ぶ様子を見ながら、子どもの段階に応じた遊びを考えてみましょう。
あまり興味を持てないようなら、その遊びが成長に合っていないのかもしれません。より簡単な遊びにしたりして、うまく工夫するとよいのではないでしょうか。
3歳の女の子におすすめの室内遊び
では、実際に3歳の女の子にどのような室内遊びがおすすめなのか、ママたちに聞いてみました。
ごっこ遊び
おもちゃのレジを使って、お店屋さんごっこで遊びます。頭に三角巾を巻いてあげたり、お買い物バックを用意してあげたり、実際に大人が使っているものを使うと喜んでくれました
大人の真似をして、人形のお世話をしています
お菓子作りやピザ作りなど、おままごとをして楽しんでいます。料理の工程をいっしょに考えながら、子どもが楽しくなる声掛けをしてサポートしています
3歳くらいになるとごっこ遊びが大好きな女の子も多いのではないでしょうか。ドレスを着たり、おもちゃの化粧道具でお化粧をしたり、ブラシで髪をとかしたりと、毎日プリンセスになりきって遊んでいるという声もありました
歌やダンス
おもちゃのマイクを使って歌いながら、『プリンセスって呼んで!』と叫ぶので、お客さん役になってあげています
児童館で毎日ダンスタイムがあったので、親子で参加していました
3歳の女の子は、アイドルやプリンセスになりきって歌ったり踊ったりするという声が多くありました。ダンスは雨の日に屋外で遊べないときでも体を動かせて運動不足解消になるので助かるというママもいるようです。親が弾くピアノやギターにあわせて、ステップやジャンプを組み合わせながら、創作ダンスを踊っているという楽しい体験談もありました。
積み木やブロック
積み木でお城やおうち、お部屋を作って見せてくれます。自分なりに想像して作っているようです
大きめのブロックで電話などを作り、ごっこ遊びの道具に使っていました
以前は大人といっしょにやっていたというブロック遊びも、3歳になってからは一人でやるようになったという方もいるかもしれません。お城や機関車など、親が驚くような作品を作って見せてくれる子もいるようです。
工作
水でくっつくビーズで遊んでいます。まだ一人でやるのが難しいところは、いっしょにやっています。作った後はアクセサリーとして喜んで使っています
ティッシュの空き箱と折り紙でままごと用の電子レンジを作りました。折り紙でのり付けをするのを手伝ってもらいました
折り紙で簡単なものが折れるようになりました。三角に折るだけでできるアシカや、もう一折りするとできるヨットなどに、クレヨンなどで子どもに絵を描いてもらっています
3歳になると、より手先を使うのが上手になってくる子も多く、道具を使っての工作はレパートリーが増えて親子でいっしょに楽しめるかもしれません。知的能力を育むために、積極的に工作を取り入れている家庭もあるようでした。
ゲーム
週末になると、親子4人でジェスチャーゲームを楽しんでいます。大人がお題にあわせて面白い動きをすると、子どもたちは笑いながら当ててくれます
お友だちが家に遊びにきたとき、伝言ゲームをしてみました。簡単なワードをお題にすると3歳児でも楽しめるのでおすすめですよ
言葉がしっかりしてくると、このようなゲームを遊びに取り入れることができるかもしれません。ジェスチャーゲームや伝言ゲームなどのお題は3歳児でもわかりやすいよう、簡単なものにすることがポイントのようです。
昔ながらの遊び
実家へ帰省したときに、私が子どもの頃に遊んでいたお手玉と紙風船を母が取っておいてくれていたので、子どもたちと遊んでみました
お手玉や風船遊びなど、昔ながらの遊びは、子どもたちにとって新鮮なようで夢中になって遊んでいたそうです。このほかにも、けん玉やおはじきなどといったもので遊んだという声も聞かれました。
屋内遊具
我が家にはジャングルジムとボールプールが子ども部屋にあります。雨の日や暑い日など、外に出て遊べない日はこういった屋内遊具で遊んで運動不足解消につなげています
部屋に充分スペースがある場合は、このような屋内遊具で遊んでもよいかもしれません。部屋に置けない場合は、敷地内のテラスや屋根のある庭に設置している家庭もあるようです。子どもが喜ぶデザインや色味のジャングルジムも多く販売されているようなので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょう。
子どもが室内で遊べる簡単な手作りおもちゃ
手先が器用になる3歳の子どもといっしょに、おもちゃを手作りしてみてはいかがでしょうか。親子でいっしょに作れて室内で遊べる簡単なおもちゃをご紹介します。
折り紙で作るお弁当
<用意するもの>
空き箱 折り紙 はさみ のり ペン 透明テープ
<作り方>
1.まずは、お弁当箱作りからはじめます。空き箱を折り紙やペンなどで飾ります。
2.次に、お弁当の具を作ります。おにぎりやエビフライ、レタス、ミニトマト、から揚げ、ゆで卵やタコさんウインナーなどを作ってみてはいかがでしょう。子どもが好きな具を作ると喜ぶかもしれません。
・おにぎり
白の折り紙を好きな形に丸め、黒い折り紙で海苔をつけます。
・エビフライ
茶色の折り紙を両手を使ってクシャッとさせ、オレンジの折り紙で尻尾をつけます。
・ミニトマト
赤い折り紙を丸め、緑の折り紙でヘタをつけます。
・レタスやから揚げ
黄緑と茶色の折り紙をクシャッと丸めます。
・ゆで卵
白い折り紙で形を作り、黄色い折り紙で黄身をつけます。
・タコさんウインナー
赤い折り紙を中表で折り、はさみで折り目の部分を切り足を作ります。表にしてクルクル巻いて足の形を整え、ペンで顔を描きます。
折り紙を丸めたり、のりやテープを貼ったりする作業は親子でいっしょに行い、はさみがまだ上手に使えない場合は大人が手伝ってあげるとよいでしょう。
手作りアクセサリー
<用意するもの>
ゴム ビーズ チャーム 手芸用ボンド
<作り方>
1.ゴム、ビーズ、チャームを用意します。ビーズやチャームはプチプラショップの手芸コーナーにいろいろあるようなので、子どもといっしょに選んでみましょう。女の子はパールのビーズも喜びそうですね。
2.ビーズやチャームをゴムに通して結び、結び目にボンドをつけてしっかりとさせます。
ゴムの長さを変えて、指輪やブレスレット、ネックレスなどを作るアイディアもあるようです。自分で作ったアクセサリーをつけて、憧れのプリンセスやアイドルになりきって歌ったり踊ったりして遊ぶと楽しそうです。
3歳の女の子ならではの特徴を活かした遊びをしよう
3歳の女の子は、お友だちと関わりを持つようになり、子ども同士の触れ合いが多くなる時期でもあるようです。なかには、真似が上手な子もいるようで、特にママやパパ、園の先生などの大人やお友だちの真似をして、いろいろな遊びに発展させることができるようになることもあるでしょう。そのような3歳ならではの成長にあわせた遊びで、子どもの力をより伸ばしていけるとよいのではないでしょうか。
また、室内でのおもちゃ遊びはママやパパも時間を作っていっしょに遊んだり、手作りをしたりして、親子の時間をより楽しめるよう工夫できるとよいですね。
子どもが店員さん、私がお客さんになってレストランごっこをしています。注文を聞いて、料理を運んできてくれます。保育園ではお友だちとおままごとをやっているようです