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生後10カ月の赤ちゃんとどのような遊びをしたらよいのか、赤ちゃんが楽しめる遊び場はどこなのかと悩むママもいるのではないでしょうか。知育を意識した遊びが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、赤ちゃんが室内でできる遊び方や、外遊びや室内遊びが楽しめる遊び場についてママたちの体験談を交えて紹介します。
生後10カ月頃の赤ちゃんについて
生後10カ月頃になると、つかまり立ちやつたい歩きができる赤ちゃんもいるようです。転がったボールをハイハイで追いかけたり、バイバイをしたりとママの真似をして遊ぶことが好きな赤ちゃんもいるかもしれません。
生後10カ月の赤ちゃんについて、厚生労働省の資料から発達状況の目安を見てみましょう。まずは、立つ・歩くなど体を大きく使う粗大運動については、つかまり立ちをする頃のようです。次に、手指をつかった繊細な動作である微細運動については、親指を使ってつかむことができるようになる頃のようです。ただし、乳幼児期の発達状況については、個人差が大きいといわれるため、目安の行動をしない場合であっても焦らずに子どもの成長を皆盛りましょう。
また、社会性の発達としては、拍手をまねたり、泣かずにほしいものを示すことができるようになる頃のようです。
ママたちは生後10カ月の赤ちゃんと、家や外遊びでどのような遊び方を楽しんでいたのでしょうか。
生後10カ月の赤ちゃんができる室内遊びと遊び方
生後10カ月の頃は、どのような室内遊びを楽しめるのでしょうか。実際ママたちがやっていた室内遊びを聞いてみました。
定番おもちゃで遊ぶ
30代ママ
20代ママ
私が拍手をするとまねをするなど音によく反応するようになったので、振ると音がでるぬいぐるみで一緒に遊んでいました。
生後10カ月の赤ちゃんができる室内遊びとして、月齢に合った定番おもちゃで遊んでいたというママの声がありました。生後10カ月頃は音が出るおもちゃに反応する赤ちゃんも多いようなので、押すと音が出るぬいぐるみなどもいいかもしれませんね。
ふれあい遊び
20代ママ
家で歌を歌いながら手足をマッサージしたり、くすぐったりして遊びました。ママやパパのすることに対して笑ってくれることが増え、私もパパも楽しめました。
30代ママ
生後10カ月の頃は、ハイハイのスピードが早くなってきたので、ママもいっしょにハイハイをして追いかけっこをしたり、ベビー用ボールを一緒に追いかけてみました。追いかけられるのが特に楽しいようで喜んでいました。
生後10カ月の赤ちゃんはママやパパとのふれあいを通した遊び方も楽しめるようです。家にあるベビー用ボールや知育玩具などのおもちゃを赤ちゃんとの遊びに使ったというママの声もありました。身近なものも遊び方次第で赤ちゃんが喜ぶおもちゃになりそうですね。
リズム・音遊び
40代ママ
音に興味をもち始めたので、音楽や歌に合わせてマラカスを振って遊びました。ママが歌を歌うと嬉しそうにマラカスを振って遊んでいました。
マラカス以外にもおもちゃのピアノや木琴を使ったリズム遊びをしていたママもいるようです。生後10カ月頃にはママの真似をして手をパチパチ叩く赤ちゃんもいるのではないでしょうか。おもちゃがなくても手を使ったリズム・音遊びが楽しめそうですね。
新聞プール
30代ママ
ビニールプールの中に新聞紙をたくさん破いて新聞プールを作って遊びました。初めはびっくりしていましたが、新聞紙の音に興味をもったようで楽しんでいました。新聞紙であんなに思いっきり遊んだことがなかったので、私にとってもいい思い出づくりになりました。
新聞を破る音など、聞きなれない音に興味をもつ赤ちゃんもいるようです。家の中にあるもので思いっきり遊ぶことは、周りを気にすることなく、赤ちゃんとの思い出づくりにもなりそうですね。
カード遊び
20代ママ
自宅では、知育玩具としてドッツカードやフラッシュカードを取り入れていました。他の遊びの合間に短時間だけしていたので、集中して見てくれました。
家で知育遊びをしているママがいました。ドッツカードは数の概念を教えてくれるもののようです。フラッシュカードは、語彙を増やす遊びとして取り入れやすいかもしれませんね。
赤ちゃんと行ける室内の遊び場
生後10カ月の赤ちゃんと室内遊びをするとき、ママたちはどのような遊び場に行っていたのでしょうか。
子育て支援センター
30代ママ
家にはないおもちゃさまざまな種類のおもちゃや絵本があって、広い遊び場でのびのびと遊ぶことができて楽しそうでした。
20代ママ
子育て支援センターで絵本をよく読んでいました。家にない種類の絵本がたくさんあるので、興味があるようでした。子育て支援センターではさまざまなイベントや発達状況の相談もできて、親にとっても良い時間になります。
室内で遊ぶ事ができる子育て支援センターは、天気を気にすることなく遊びに行けることが魅力のようです。雨の日に親子で行くというママの声もありました。
大きな遊具やたくさんのおもちゃで自由に遊ぶことができると赤ちゃんも喜びそうですね。絵本は知育を意識した遊びとして取り入れるママやパパもいるようなので、子育て支援センターのように絵本がたくさん置いてある場所で積極的に読むとよいかもしれません。
ショッピングセンター内の遊び場
20代ママ
大きなクッションの積み木を積んで崩したり、上に乗ったりして遊んでいました。平日は空いていてのびのびと遊ばせる事ができたので買い物のついでに行っていました。
40代ママ
室内遊びは、近くのショッピングセンターのベビーコーナーに遊びに行っていました。積み木など手指を使える知育玩具がたくさんそろっていて、子どもも夢中で遊んでいました。
ボールプールがある遊び場や、小さい赤ちゃんも楽しめるようにマットが敷かれた遊び場など、お店によってさまざまな遊び方ができるようです。空調が整っているショッピングセンターの遊び場はすごしやすく、生後10カ月の赤ちゃんといっしょのお出かけも楽しめそうです。
児童館
30代ママ
昼間、赤ちゃん用に開放されている児童館によく行きました。広い遊戯室で手押し車や、ダンボール迷路で遊んでいました。年上の子と積み木遊びをしていることもありました。
赤ちゃん用のイベントや行事を行っている児童館もあるようです。歌やふれあい遊びを教えてもらったり、手作りおもちゃを作ったり、家ではできない経験をさせてあげることができるかもしれません。
外遊びの遊び場や遊び方
生後10カ月の頃は、支えながらいっしょに歩くこともできる赤ちゃんもいるようで、公園デビューなどさまざまな外遊びを楽しめるようになる頃かもしれません。実際に外遊びをするときママたちはどのような遊び場に行っていたのでしょうか。
公園
20代ママ
生後10カ月頃、つたい歩きができるようになってきたので、公園の芝生の上をママと手をつないでいっしょに歩いたり、草花を摘んで遊んだりして遊びました。
30代ママ
つたい歩きができるようになったので、芝生の広場がある公園に親子で行きました。公園の芝生の感覚が楽しいようで、たくさん歩いていました。
歩き始めの赤ちゃんにとっては、公園の芝生の上を歩くだけでも楽しいようです。シャボン玉のおもちゃを使ってシャボン玉遊びをしたという声もありました。すべり台やブランコは赤ちゃんの様子を見ながら、ママが抱っこしていっしょに遊ぶと生後10カ月の赤ちゃんも楽しめるかもしれません。
砂場
40代ママ
公園の砂場でさらさらした砂を触ったり、どろんこを握ったりして遊びました。初めて触る泥の感触が気に入ったようで楽しそうに遊んでいました。
砂遊び用のおもちゃを使って山を作ったり、作ったものを壊したりして遊ぶのも楽しいかもしれません。砂場で遊ぶときは、着替えを準備して、汚れを気にしなくてもよい服装で楽しめるようにしてあげるとよさそうですね。
水遊び場
30代ママ
暑い時期の外遊びは、公園の水遊び場で水遊びをしました。手で水をピチャピチャ叩いて楽しんでいました。
水遊びをするときは、ママも多少は濡れても大丈夫な服装でいっしょに楽しめるとよさそうです。外遊びをするときは、赤ちゃんの様子を見ながら水分補給をしたり、日焼けや熱中症対策にも気をつけるとよいでしょう。
生後10カ月の赤ちゃんと親子で遊ぶ時間を楽しもう
今回の記事では、赤ちゃんが室内でできる遊び方や、外遊びや室内遊びが楽しめる遊び場についてママたちの体験談を交えて紹介しました。
生後10カ月の赤ちゃんは、つかまり立ちをしたりママの真似をしたりして、室内遊びや外遊びでさまざまな遊び方を楽しめる頃かもしれません。ただし、乳幼児期の発達状況は個人差が大きいため、子どもの様子を見ながら親子で楽しめるといいですね。
家にある身近なものも赤ちゃんにとっては楽しいおもちゃになりそうですね。知育玩具を取り入れるママもいるようです。ママたちが行った遊び場なども参考に親子で遊びの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
生後10カ月頃はおすわりも上手にできるようになり、手指も上手に使えるようになってきたので、月齢に合った定番おもちゃで遊んでいました。特に、指を使って回すと音がでるものに興味津々の様子でした。