1歳の夜泣き。抱っこをしてものけぞる・嫌がるときの対策法など
夜泣きを乗り越えるときに意識したこと
1歳の子どもが夜泣きをしたとき、抱っこをしてものけぞったり、嫌がる場合の対応やどのようにすると泣き止むのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、のけぞるなど夜泣きをする子どもを抱っこしたときの様子の他に、抱っこを嫌がるときの対策法と夜泣きを乗り越えるときに意識したことについて、体験談を交えてご紹介します。
子どもの夜泣きについて
厚生労働省の資料によると、夜泣きがもっとも多いのは7～9カ月ごろとされています。ただし、資料の数値はあくまで目安であり、1歳以降も言葉で伝えられない、睡眠サイクルが整わないなど夜泣きをする子どももいるでしょう。厚生労働省の資料をもとに、夜泣きの対処法や夜泣き予防について見てみましょう。
夜泣きをするときの対策法
夜泣きをする場合、以下の対策法を試してみましょう。
- 空腹ではないか？
- おむつが汚れていないか？
- 室温や湿度は適切か？
- 部屋が明るすぎないか？
- 寝る前に遊んで興奮状態ではないか？
- 体調が悪そうではないか？
- ママやパパが夜型の生活になっていないか？
- ママが辛いことを抱えていないか？
夜泣き防止策
1歳の子どもの夜泣きが気になる場合、夜泣き防止として以下の点を確認してみましょう。
- 昼間に陽の光を浴びてたっぷり遊んでいるか？
- お風呂は早い時間にぬるめのお湯にゆっくり浸かっているか？
- 毎日決まった時間に寝室に行くなど睡眠サイクルを整えているか？
- ママが悩みを抱えている場合は、家族や行政などに相談しているか？
以下で、ママやパパが夜泣きのときにどうしていたかなどをご紹介します。
夜泣きの際に抱っこをするとき
赤ちゃんや子どもが夜泣きをしたとき、あやす方法のひとつとして抱っこをしているママもいるのではないでしょうか。夜泣きの際に抱っこをするとき気になることを、ママたちに聞いてみました。
1歳をすぎてから夜泣きがひどい時期が定期的にあります。言葉が話せるようになるなど成長とともに夜泣きしなくなるかと思っているのですが、睡眠不足で辛いことがあります。
夜泣きのときにあやそうとして抱っこをすると、息子が嫌がって興奮状態になってしまうときがあり悩んでいます。抱っこを嫌がるときは、どのようにすると泣き止むのでしょう。
ママたちは、夜泣きの際に抱っこをしたときの赤ちゃんや子どもの様子や、抱っこを嫌がるときの対応などが気になっているようです。
そこで、今回は赤ちゃんや子どもが夜泣きをしたときの抱っこについてご紹介します。
夜泣きの際に抱っこしたときの様子
ママたちに、抱っこをしたときの赤ちゃんや子どもの様子を聞いてみました。
すぐに泣き止む
うちの息子が夜泣きをしたときは、抱っこをするとすぐに泣き止んでいました。「大丈夫だよ」と優しく声掛けをしたり背中を撫でたりすると、安心するのか落ち着いていた様子だったことを覚えています。
夜泣きをしたとき、抱っこをすると赤ちゃんがすぐに泣き止むというママの声がありました。泣いていてもママに抱っこしてもらうことで、お母さんの温もりや匂い、声などを感じて赤ちゃんの様子が落ち着くこともあるかもしれません。
しばらく抱っこをすると寝る
娘は抱っこをしてもしばらく泣いているのですが、3分程続けていると寝ることがあります。夢から覚めていなかったからなのか、寝ぼけながら泣いているようでした。
夜泣きをしても、しばらく抱っこをしていると泣き止んだり再び寝たりする赤ちゃんもいるようです。体への負担を考えて、夜泣きのときにも使い慣れた抱っこ紐で赤ちゃんが寝るまで抱っこしているという声も聞かれました。
嫌がってのけぞる
息子は夜泣きをしたときに抱っこをすると、嫌がってのけぞることがあります。そのまま1時間以上泣き止まないときもあるので、どうすれば泣き止むのかわからず、気持ちが参ってしまいそうになりました。
赤ちゃんや子どものなかには、夜泣きをあやそうとしてママが抱っこをしてものけぞって嫌がる子もいるかもしれません。のけぞって抱っこを嫌がる子どもを布団の上に下ろしてみたところ、さらに泣いてしまったというママの声もありました。
夜泣きの際に抱っこを嫌がるときの対策法
赤ちゃんや子どもが夜泣きの際に抱っこを嫌がるときは、どのようなことを行なうとよいのでしょう。実際に、ママたちが抱っこを嫌がるときに行なっている対策法をご紹介します。
水分補給や授乳
言葉が話せない1歳の娘が抱っこを嫌がるのは、他にして欲しいことがあるからなのかもしれないと思いました。毎日マグを枕元に置いて、夜泣きをしたときに水分補給をしてみたところ、のどが渇いていたようでごくごくと飲んで落ち着いてくれました。
赤ちゃんや子どもが夜間に抱っこを嫌がったとき、のどが乾いているのではないかと考え水分補給を行なったママがいるようです。生後6カ月の赤ちゃんのママからは、夜泣きの際に抱っこを嫌がったときはまず授乳しているという声も聞かれました。
抱っこ以外の方法で寝かしつける
うちの娘は抱っこを嫌がったので、無理をせず他の方法を試してみようと思いました。のけぞってまで嫌がるときは、夫にお願いして車でドライブや抱っこ紐でお散歩に出かけてもらうときもあります。
うちの子は、夜泣きをして抱っこしようとすると寝返りをして逃げようとします。抱っこが嫌なのかなと思い、オルゴールの音を聞かせて寝かしつけています。
赤ちゃんや子どもが抱っこを嫌がるとき、ドライブや散歩など他のやり方で寝かしつけてみることもひとつの方法かもしれません。他には、オルゴールをかけながら普段読んでいる絵本の読み聞かせをしてみたところ、子どもが落ち着いてうとうとし始めたという声もありました。
赤ちゃんや子どもの気持ちを切り替える
泣き続けているのは娘にとってもストレスになるのではないかと考え、空気を切り替えてみようと思いました。抱っこを嫌がり泣き続けるときは、一旦部屋を明るくしてからあやして、娘が落ち着いた様子を見せたら再び電気を消して寝かしつけています。
一旦部屋の電気をつけてみるなど、赤ちゃんや子どもの気持ちが切り替わるよう工夫しているママもいました。電気をつける他にも、空気を切り替える方法には赤ちゃんや子どもが泣き止む寝かしつけ用の音楽や動画を流すなど、さまざまな方法があるようです。
夜泣きを乗り越えるために意識したこと
赤ちゃんや子どもの夜泣きが長期間続くと、睡眠不足になってしまったりストレスが溜まって、ママに疲れが出てしまうこともあるかもしれません。夜泣きを乗り越えるためにどのようなことを意識しているのか、ママやパパたちに聞きました。
仮眠をとる
息子が生後5カ月頃から約1時間おきに夜泣きをするようになったので、睡眠不足で体調不良になってしまいました。夜泣きの期間を乗り越えるために、まず自分の体調を整えること優先して、毎日娘のお昼寝時間にいっしょに仮眠をとるようにしました。
赤ちゃんにあわせて夜間起きられるよう、赤ちゃんや子どもといっしょに日中のお昼寝時間に仮眠をとっているママがいるようです。ママのなかからは、日中仮眠をとるために毎日の夕飯作りも無理をせず、お惣菜や冷凍食品を活用しているという声もありました。
パパと協力する
息子の夜泣きが長期間続いたので、無理をしている妻の体調と精神状態が心配になりました。少しでも妻の体調がよくなるように、夜間は夫婦交代で休みながらあやしています。
うちの娘の夜泣きがひどいとき、夜泣きの対応と休日のお世話をパパが代わってくれました。1人になれる時間ができて一安心でした。
夜間に赤ちゃんや子どもが泣くことが続いた場合、パパに協力してもらうことで家族で夜泣きの期間を乗り越えられるかもしれません。他にも、ママの負担が軽くなるよう普段から夫婦で家事を分担しているという声も聞かれました。
夫婦で協力して夜泣きを乗り越えよう
今回の記事では、のけぞるなど夜泣きをする子どもを抱っこしたときの様子の他に、抱っこを嫌がるときの対策法と夜泣きを乗り越えるときに意識したことについて、体験談を交えてご紹介しました。
夜泣きの際に抱っこをしたときの様子は、すぐに泣き止む赤ちゃんもいれば嫌がってのけぞる子どももいたりと、その子によってさまざまなようです。抱っこを嫌がるときは、水分補給や他の寝かしつけ方法を試してみたというママの声もありました。
ママの体調を優先できるように仮眠をとることやパパと協力するとママも一安心かもしれません。家族で夜泣きを乗り越えて子どもの成長を見守っていけるとよいですね。
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うちの子は寝返りができるようになった辺りから夜泣きをするようになりました。抱っこをすると泣き止むのですが、他の赤ちゃんがどのような様子なのか気になります。他のお母さんの体験談を聞いてみたいと思いました。