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生後5カ月の赤ちゃんと帰省。交通手段と用意しておきたい持ち物
車、電車、新幹線、飛行機それぞれの体験談
生後5カ月の赤ちゃんといえば、少しずつ生活リズムが整ってきて日中起きている時間も伸びてくるころ。旅行や実家・義実家への帰省などを考える人も多いのではないでしょうか?そこでこの記事では赤ちゃんと帰省するときの持ち物について紹介します。車や電車、新幹線や飛行機などの交通手段別に、ママたちの体験談も紹介しますのでぜひ参考にし、持ち物リストを作ってみてください。
生後5カ月の赤ちゃんと帰省するときの持ち物
生後5カ月の赤ちゃんは物をつかもうと手を伸ばしたり、クッションなどに寄りかかってお座りができるようになったりと徐々に動きが活発になってくる頃かもしれません。このころの赤ちゃんを連れて帰省するときの持ち物を紹介します。
保険証・母子手帳
30代ママ
長時間の移動で子どもの体調が悪くなったり、帰省先で病院に行くことがあったときのために保険証と母子手帳を持参するととよいでしょう。
赤ちゃんグッズ
30代ママ
スーツケースとは別にすぐに取り出せるよう、おむつ、おしりふき、ミルク、着替え、おしゃぶりなどいつも出かけるときに持ち歩くマザーズバッグはそのまま手荷物にしました。
子どもが泣き出したときにすぐ対応できるよう大きな荷物とは別に、赤ちゃんグッズをすぐに取り出せるように用意しておくというママの声もありました。移動時間によっておむつの枚数や替えの洋服などは調整するとよいかもしれません。
授乳ケープ
30代ママ
5カ月の頃はまだ母乳を与えないと泣き止まなかったため授乳ケープは必須アイテムでした。
子どもがぐずったとき授乳室がなかったり、すぐに移動できないことがあるかもしれません。授乳ケープを用意しておくと、いざというときに授乳できるため安心です。
そのほか、赤ちゃんと帰省するときの持ち物リスト
そのほか、あると助かる持ち物をリストアップしてみました。帰省時、荷物を準備するときにぜひ参考にしてみてください。
・常備薬(解熱剤や酔い止めなど)
・パジャマ
・ウェットティッシュ
・ジップロック
・大きめのタオル
・スタイ、お食事エプロン
・おやつ
・歯ブラシ
・洗面用具(シャンプーやボディソープなど)
・抱っこひも
・チェアベルト
帰省時、交通手段はどうする?先輩ママの声
帰省先が遠方の場合は車や公共交通機関を利用しなければならないこともあるでしょう。交通手段によっては生後5カ月の赤ちゃんには難しい場合もありますので、赤ちゃんに合わせて交通手段を選ぶのがポイントです。
車
20代ママ
高速を使い5時間ほどの距離に実家があるため車で帰省しました。人の目を気にせず授乳できるため車で帰省してよかったです。
車だと子どもがぐずったときにサービスエリアなどで休憩がとれるため、子どもの体調や機嫌に合わせられます。また荷物が多くても車だと安心ですね。一方、子どもが車でのお出かけに慣れていないと、道中ぐずってしまい大変な想いをすることも。子どもを車に乗せるときはベビーシートやチャイルドシートの使用義務があるため、設置方法や使用方法についてもおさらいしておきましょう。
電車
30代ママ
電車で1駅の距離なので気軽に帰省しています。ベビーカーを使うためラッシュの時間は避けるようにしています。
電車は交通機関としては身近であり、気軽に利用できる点がメリットです。一方で通勤ラッシュなどで車内が混み合う時間帯や子どもがぐずりやすい時間帯は避けるなど、余裕をもった計画を立てるのが大切です。
高速バス
30代ママ
出産前は夜行バスで帰省することが多かったのですが、生後5カ月のときは電車で帰省しました。1歳を過ぎてから昼の高速バスを利用して帰省しました。
© beeboys - Fotolia
生後5カ月の赤ちゃんも高速バスに乗ることはできるようですが、乗客同士の距離が近かったり立ってあやしたりしづらいため、注意が必要です。また夜泣きをすると他の乗客に迷惑がかかるため赤ちゃん連れでの夜行バスは避けたほうがよいでしょう。3列シートや独立シートなどゆったりとした席のバスやトイレ付のバスを予約するとよいかもしれません。
新幹線
20代ママ
新幹線で帰省しました。泣き出しても授乳できるよう多目的室に近い指定席を事前に予約したのですが、お盆の混雑している時期だったので通路まで人がいっぱいで移動が大変でした。
新幹線で帰省するときは、おむつ替えやぐずったときなどに離席する機会が多いため、自由席ではなく指定席を予約すると安心でしょう。鉄道会社によっては多目的室を設けている新幹線もあるため、子どもが泣いたときや授乳が必要なときはぜひ利用してみてください。またすべてのトイレにおむつ交換台があるわけではないため、事前にチェックして多目的トイレが近い号車を予約しておくとよさそうです。
飛行機
iStock.com/spooh
20代ママ
主人の実家が遠方のため飛行機で帰省しました。4時間弱のフライトです。生後5カ月の頃は耳抜きをどうしようと心配していましたが、離陸前にたっぷりミルクを飲ませたらぐっすり眠ってくれたので助かりました。泣いてもすぐにトイレなどに避難できるよう後方の席を予約しました。」(30代ママ)
生後5カ月の赤ちゃんはまだうまく耳抜きができないことが多いため、飛行機に乗るときは授乳やミルク、麦茶を与えて耳抜き対策をしましょう。
飛行機では、子どもは大人の膝上で過ごすことになりますが、バシネットという赤ちゃん用の簡易ベッドをレンタルできることもあるようです。バシネットを設置できる席は限られているため生後5カ月頃の赤ちゃんを連れて帰省するときは早めに予約しましょう。
赤ちゃんとの帰省時、荷物を減らす工夫
赤ちゃん連れの帰省は抱っこでの移動となるため、荷物をなるべく軽くしたいという人は多いでしょう。一方で、おむつや着替えなどは多めに準備する必要があり、バランスが難しいと感じている人も多いと思います。そこでここでは、荷物を減らす工夫について紹介します。
宅配便などで事前に荷物を送っておく
大きな荷物や重たい荷物はあらかじめ宅配便などで実家や義実家に送っておけば、移動時の荷物を減らせます。移動時に必要な荷物以外はなるべく事前に送っておくようにしましょう。
現地調達も視野に入れて
実家や義実家の近くにドラッグストアやスーパーマーケットなどがあれば、現地で調達することも視野に入れましょう。またベビーベッドやベビーチェアなどはレンタルを検討するのもおおすすめ。夏休みや年末年始などは早めに予約しておくのがいいでしょう。
かさばる荷物は圧縮袋で小さくする
おむつや着替えなど、どうしてもかさばってしまいがちな荷物は圧縮袋で小さくするのがおすすめです。旅行のパッキング用のものであれば、掃除機などがなくても圧縮することができますよ。何度も使用できるため、この機会に買っておくのもいいでしょう。
赤ちゃんと帰省するときは持ち物をしっかり準備しよう
iStock.com/belchonock
生後5カ月の赤ちゃんを連れて帰省する際は、持ち物をしっかり準備しましょう。おむつやミルクなど日常的に必要な持ち物はもちろん、まだ吐き戻しなども多い時期ですので、着替えやタオルなども多めに準備することが大切です。
車移動など、ある程度持ち物が多くなっても大丈夫であればお気に入りのお人形やおもちゃなども用意すると安心かもしれません。移動時の持ち物を軽くしたいのであれば、事前に荷物を送るのも効果的です。必要な持ち物をしっかり準備し、安心して帰省できるとよいですね。
帰省中や帰省先で体調が悪くなったときに備え、保険証と母子手帳は必ず持っていきます。