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幼稚園児の夏休みの過ごし方。子どもに体験させたいことや、預かり保育などの預け先
幼稚園の夏休みが始まると、子どもとどのような過ごし方をしたらよいか悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、園児の夏休みの過ごし方、子どもに体験させたいこと、夏休み預かり保育など仕事で子どもを預けたいときの預け先について、ママたちの体験談を紹介します。
園児の夏休みの過ごし方
幼稚園が夏休みに入ると、毎日子どもとどのようなことをして過ごしたらよいのか、他のママたちはどう過ごしているのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに夏休みをどう過ごす予定でいるのか聞いてみました。
おじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに行く
「おじいちゃんおばあちゃんの家に行く予定です。去年、いっしょに虫を取りに行ったり、スイカ割りをやらせてもらったりして楽しんだので、今年も子どもたちは楽しみにしているようです」(3歳児のママ)
夏休みはおじいちゃんおばあちゃんの家へ遊びに行くという家庭もいるようです。夏休みは子どもたちだけでお泊りに行くようにしているというママの声もありました。おじいちゃんおばあちゃんも孫が遊びに来てくれるのを楽しみにしてくれているかもしれませんね。
プール遊び
「幼稚園のお友だちと市民プールに行く予定です。午前中プールで遊ぶと疲れるので、午後はゆっくりお昼寝をしてもらおうと思っています」(5歳児のママ)
暑い日の過ごし方として、プール遊びは子どもにとても喜ばれるようです。庭にビニールプールを設置して遊んだり、お風呂をプール代わりにして楽しんだりするというママもいました。水てっぽうなどの水遊び道具を用意すると遊びの幅が広がりそうです。
涼しい場所で過ごす
「暑い日はショッピングモールに行き、子ども向けのプレイルームで遊んだりフードコートでご飯を食べたりして過ごすことがあります。帰りに食材の買い物もできるので便利です」(4歳児のママ)
買い物や遊びを兼ねて、涼しい施設で過ごすことを考えているママもいるようです。児童館や図書館など公共の涼しい施設を利用するというママの声がありました。出かけることでママの気分転換にもなるのではないでしょうか。
夏休みに園児に体験させたいこと
夏休みだからこそできる特別な体験を、子どもにさせてあげたいと考えるママもいるのではないでしょうか。夏休みならではの体験について聞いてみました。
キャンプ
「夏休みは普段できない体験をさせたいと思い、毎年キャンプへ行きます。テントを張ったりたき火をしたりと、真剣な眼差しでがんばる子どもの姿を見ることができますよ」(5歳児のママ)
テントを張って自然の中で過ごしたり、森を探検したりして過ごすキャンプは、子どもにとってはワクワクするイベントになるのではないでしょうか。街中にいると普段は経験できない川遊びや虫とりなどの自然体験を、家族で満喫できるとよいですね。
海水浴
「去年の夏休みは海水浴へ行ったのですが、子どもは磯遊びが気に入ったようで、カニや魚などを捕まえて観察したりしていました。海の生き物に興味をもったのか帰ってきてからも図鑑を広げていました」(6歳児のママ)
海水浴や磯遊びは子どもの年齢を問わず楽しめるレジャーといえるかもしれません。最近ではマリンスポーツを親子で体験できる施設などもあるようなので、家族みんなで新しいチャレンジをしてみてもよいですね。
体験教室に参加する
「園児向けのロボット教室に参加しました。難しい作業もありましたが途中で諦めることなく作りました。帰ってきてからも自分が作ったロボットを動かして家族みんなに自慢していました」(6歳児のママ)
夏休み期間に、地域や企業などの主催でさまざまな体験教室が行われているようです。実験やものづくりなど、子どもの好奇心をくすぐるような体験に参加すれば、子どもの学びにもつながるかもしれませんね。地域の情報誌で無料の体験教室を調べていろいろな体験をさせる予定でいるというママの声もありました。
夏休みに園児を預けたい場合
夏休みは子どもといっしょに過ごしたいけれど、仕事などで子どもを預けなければならないこともあるかもしれません。夏休みに園児を預けたいとき、ママたちはどうしているのでしょうか。
預かり保育
「夏休み中も仕事は休めないので幼稚園の預かり保育を利用します。幼稚園でも、流しそうめんをしたり、スイカ割りをしたりと、夏ならではの過ごし方をさせてくれるようです」(5歳児のママ)
幼稚園によっては夏休みの預かり保育を実施している園もあるようです。内容は園によって異なりますが、預かり保育でも夏ならではの過ごし方や体験をさせてくれるそうです。申込み方法、送迎やお弁当など、普段とは違うこともあるようなので、事前に幼稚園に確認してみるとよいかもしれません。
ママ友と交代で預かりあう
「用事があるときは、ママ友と交代で預かりあうようにしています。映画に連れて行ったり、家でお菓子作りをしたりと、預かるママがそれぞれイベントを計画して子どもたちが楽しめるようにしています」(5歳児のママ)
近くに預かってもらえる人がいない場合、ママ友に預かり合える環境があると助かりますよね。子どもも友だちといっしょに過ごせると楽しいのではないでしょうか。気持ちよく子どもを預かり合えるように、事前にルールを決めたり子どもの特徴などをよく話しておいたりするとよいかもしれませんね。
夏休みの過ごし方で意識したいこと
夏休みを有意義に過ごすために、親子でどのようなことを意識して過ごしたらよいのでしょうか。夏休みの過ごし方で意識したことをママたちに聞いてみました。
生活リズムを整える
「長期休みのときでも起床時間と就寝時間は決めて生活リズムを崩さないようにしています。そう意識することで休みが終わって久しぶりに幼稚園に行くときも、朝の準備がスムーズにできると思います」(6歳児のママ)
夏休み期間はいろいろなイベントや体験に参加することで、普段の生活とは違う過ごし方になり、生活リズムが崩れてしまうこともあるかもしれません。テレビを観る時間を決める、お昼寝を必ずするなど、子どもといっしょにルールを作るのもよさそうです。
目標を決めて成し遂げる
「去年の夏休みは逆上がりができるようにすると決めて毎日練習をしました。できなくて泣くことはありましたが、できるようになったときは子どもも私もとても嬉しかったです。諦めずがんばったことが子どもにとっては自信になったようです」(6歳児のママ)
夏休みは期間が長いので、何かひとつ目標を設定して過ごすこともよいかもしれません。お手伝いを毎日する、ペットのお世話を忘れずにするなど、子どもの年齢にあわせてできることを決められるとよさそうです。目標を成し遂げたときの達成感は、子どもの自信にもつながりそうですね。
夏休みは子どもといっしょに楽しく過ごそう
園児との夏休みは、おじいちゃんおばあちゃんの家に行ったり、プール遊びをしたりなど、さまざまな過ごし方ができそうです。夏休みにしか体験できない特別な体験ができると、子どもにとってもよい思い出になりそうですね。仕事などでやむを得ず子どもを預けたいときは、預かり保育や家族、知人などに協力してもらうとよいかもしれません。
目標をいっしょに立てて、生活リズムを意識しながら楽しい夏休みをすごせるとよいですね。