ママの睡眠不足解消にもつながる? 赤ちゃんの睡眠を独自の方法で見守る 日本発の「ベビーセンサー」製品に注目!

ママの睡眠不足解消にもつながる? 赤ちゃんの睡眠を独自の方法で見守る 日本発の「ベビーセンサー」製品に注目!

赤ちゃんが寝ている間、ちゃんと呼吸しているか心配になるママやパパもいるでしょう。ニュースで聞く乳幼児突然死症候群(SIDS)も不安のひとつではないでしょうか。子育てのIoTツールとして、携帯と連携できる「ベビーテック」が最近注目されています。そこで、幼児期の赤ちゃんを持つママたちに、子どもの睡眠について話を聞きました。ママであり小児科医の眞々田先生からのアドバイスや睡眠を見守る新しいベビーセンサーもご紹介します。

座談会の参加メンバー

座談会参加メンバー

SIDSをはじめ赤ちゃんの睡眠時のトラブルを気にするママやパパは多い

赤ちゃんが寝ている間、安心してすごせていますか。

赤ちゃんがちゃんと息をしているかや、快適に眠れているのか心配になるママやパパは多いでしょう。

今回座談会に参加されたママたちも、赤ちゃんの睡眠について不安や心配事があるようです。

リキッドデザインシステムズ
大城さん
大城さん

寝返りができるようになってから、うつ伏せで寝ることが多くなったので、ちゃんと息ができているのか心配になることがありますね。

高橋さん
高橋さん

私も特に新生児のころは気が気じゃなかったです。一度うつ伏せに寝ていることがあり、息ができているのか焦ったことがありました。

大城さんや高橋さんのように赤ちゃんの寝ている間の体勢や呼吸に敏感になるママやパパは多いでしょう。

一方こまさんは、乳幼児突然死症候群(SIDS)についても心配しているようでした。

こまさん
こまさん

SIDSのニュースを度々耳にするようになり、怖いなーと感じています。

なるべくうつ伏せ状態にならないように、タオルを赤ちゃんの横に置いて対策したり、頻繁に寝ている様子をチェックしたりするようにしています。

SIDSについて、聞いたことがあるものの、その対応について知る機会はなかなかないのではないでしょうか。

大城さん
大城さん

SIDSについては、漠然とした不安があるだけで、どのように対策したらよいのかわからないのが正直なところです。

そこで、小児科医の眞々田先生にSIDSについてお話しをお聞きしてみました。

乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因と対策

赤ちゃん
眞々田先生
眞々田先生

乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因は、ハッキリしていませんが、呼吸中枢の反応の未熟性といわれています。

危険因子として、早産児、低出生体重児、出生後に蘇生処置が必要だった児などが挙げられます。

前兆などはなく、突然おこるので、見逃してはいけないサインは特にありません。

原因がハッキリしていないだけに対策が難しそうですが、SIDSを防ぐためにできることはあるのでしょうか。

眞々田先生
眞々田先生

予防として、うつ伏せ寝はやめて、仰向けに寝かせます。

母乳育児をしている方はSIDS発生率が低くなります。

タバコはSIDS危険因子のひとつですので、受動喫煙を避けるようにしましょう。

また、ベッド周りに柔らかい物(タオル、枕、おもちゃ、ベッドガードなど)を置かないようにします。これは、SIDSとは別ですが、窒息を防ぐ上でも大切です。

ママたちの声にもあったように、SIDSの予防には、寝る姿勢がひとつポイントのようです。

ママといっしょに赤ちゃんの睡眠を見守ってくれる「ベビーテック」とは

赤ちゃんの睡眠が気になると、ママの体調にも影響することもあります。

リキッドデザインシステムズ
高橋さん
高橋さん

子どもの睡眠時の様子が気になって夜中も頻繁に起きてしまい…常に睡眠不足状態。ついには体調を壊してしまったことがあります。

対策として今は、ベビーモニターを活用しているという高橋さん。

ベビーモニターとは赤ちゃんの睡眠時の動きを別室のカメラでモニタリングできる育児アイテム。うつ伏せになったままになっていないか、変わった様子がないかなどを確認することができます。

先ほどSIDSについての話題もありましたが、このような育児アイテムを使ってうつ伏せ寝や変わった様子がないかを見守る需要が、今増えてきているようです。

そこで今回ご紹介したいのが、最先端の睡眠時見守りアイテムとして注目されている家庭用ベビーセンサーBaby Ai(ベビーアイ) 。

赤ちゃんの睡眠時の様子が不安で眠れないママやパパのためのアイテムBaby Ai

独自のセンサー技術で赤ちゃんの睡眠状態と周辺温湿度をチェックできる

子どもの健康や睡眠環境にこだわりのあるママやパパたちに選ばれているBaby Ai。その機能や特徴について、株式会社リキッド・デザイン・システムズBaby Ai開発担当の佐藤さんに聞きました。


独自のエアー・バイタルセンサーで、高精度に赤ちゃんの睡眠状態をチェックできる

ベビーセンサー
佐藤さん
佐藤さん

先ず、Baby Aiは先月、内閣府が開催した「子育て応援コンソーシアム(第4回)令和元年7月3日」において、“ベビーテック関係についての事例・取組”の中で紹介されました。

Baby Aiは日本におけるベビーテックの事例としても注目されているんです。

Baby Aiには複数の特許技術による高精度な自社センサーを採用しています。このセンサーは横隔膜の微細な動きを読み取ることができるため、赤ちゃんのわずかな寝息をモニタリングすることが可能なんです。

赤ちゃんの睡眠時の様子が普段と違うとBaby Ai本体やiPhone/iPadで知らせてくれるので夜中でも安心です。

Baby Ai
佐藤さん
佐藤さん

Baby Ai専用アプリNappleeを使用することによって、睡眠状態を最長30日間記録することができます。

リキッドデザインシステムズ
大城さん
大城さん

呼吸数の波線も記録できるのはいいですね。子どもの体調管理にも役立ちそう

高橋さん
高橋さん

深夜の睡眠状態もモニター可能なんですね!

ベビーモニターを使うようになってだいぶ負担は軽くなりましたが、基本常に画面モニタリングが必要なので、夜よりはお昼寝に向いているアイテムだと感じています。

Baby Aiは睡眠状態をチェックしてくれるので、昼夜問わず活用できそう。

マット一体型だから赤ちゃんも快適で片付もらくちん

ベビーセンサーには赤ちゃんに直接センサーを取り付けるタイプのものもありますが、Baby Aiはマットと一体型のセンサーだから、赤ちゃんも快適です。

Baby Ai
パタンと2つに折りたたんで持ち運びも可能
ベビーセンサー
こまさん
こまさん

すごい軽くて持ち運びもしやすいし、広げてみてもセンサーっていう感じが全くないですね。

高橋さん
高橋さん

持ち運びができると里帰りとか旅行に持って行けますよね。どこでも安心して寝かせることができそう!

簡単に設置することができるだけでなく、軽くて持ち運びができるのもママたちに好評でした。

場所を選ばずに安心して赤ちゃんの睡眠を見守ることができるのは、心強いですよね。

ベビーセンサー
大城さん
大城さん

赤ちゃんも気持ちよさそうに寝ているから普通にマットレスとしても使えそう。

佐藤さん
佐藤さん

カバーは取り外して洗えるので、お手入れも簡単なんです。

こまさん
こまさん

赤ちゃんは汗かきですもんね!洗えるのはとっても助かる…。常に清潔に保てますね。

温湿度センサー付で、熱中症等の対策に

ベビーベッド

また、Baby Aiは赤ちゃんの睡眠モニターの他に温湿度センサーを搭載

佐藤さん
佐藤さん

部屋の中が熱中症やインフルエンザになりやすい温湿度になった時に、iPhone/iPadに知らせる仕組みになっています。

ママやパパは、温度や湿度の調整など、具体的な対策を取ることでき、赤ちゃんにとって快適な環境を保つことができるでしょう。

赤ちゃんの睡眠を見守るマットレス兼ベビーセンサー

赤ちゃんの睡眠を見守る「Baby Ai」で快適な眠りを

座談会に参加したママたちに、Baby Aiを実際に試してみた感想を聞いてみると、

大城さん
大城さん

もっと早く知りたかった…!これから出産を控えたママにぜひおすすめしたいです。

こまさん
こまさん

子どもが2人いると目が分散しがちなので、こういったアイテムがあると助かりますね。

高橋さん
高橋さん

ベビーセンサーは病院で使われているイメージで、家庭用があることをはじめて知りました。

人の目だけだとどうしても注意がいきとどかなかったりすると思うので、こういったアイテムを上手に活用したいですね。

SIDSが心配で夜もちょくちょく起きてしまって眠れない…。人の手だけで育児を完璧にこなそうとすると負担が大きいですよね。

そんなママやパパのミカタになってくれるのがBaby Ai。ベビーモニターなど、さまざまな睡眠見守りアイテムが登場しているなか、Baby Aiの特徴は赤ちゃんの呼吸数をチェックできること。睡眠状態を30日間記録できるので体調管理にも役立ちそうです。

「睡眠の質」も測れるような機能を今後開発していくとのことで、今後のバージョンアップにも期待です。赤ちゃんの睡眠を見守るパートナーとしてBaby Aiを使ってみてはいかがでしょうか。

リキッドデザインシステムズ
Baby Aiをもっと知りたい方はここをチェック

Profile

眞々田容子

眞々田容子

台東区蔵前の小児科クローバーこどもクリニック院長。信州大学医学部卒業。日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医。ホリスティック医学協会会員。症状だけを診ていくのではなく、患者さんの心身全体の状態をみていく”心と身体をつなげる”医療をしています。お母さんの子育ての不安が少なくなるよう、診療内でお話しをしっかり聴いていきます。

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