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幼稚園のお弁当袋について。手作り方法や選ぶポイント
巾着タイプや横入れタイプなど
入園準備をしているママのなかには、幼稚園のお弁当袋のサイズ選びや手作りの仕方が気になる方もいるかもしれません。今回は、切り替えがある巾着型のお弁当袋と面ファスナーで留める横入れ型のお弁当袋の作り方や、型紙など手作りするときに使ったものの他に、お弁当袋選びで意識したポイントについてご紹介します。
幼稚園のお弁当袋で気になること
幼稚園に入る子どもにお弁当袋を用意するとき、大きさや洗い替えの枚数などで迷うママもいるのではないでしょうか。ママたちに、幼稚園のお弁当袋について気になることを聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
娘の通う幼稚園は給食の他に、週2回お弁当の日があるようです。お弁当の日を楽しみにしてもらえるよう、かわいいお弁当袋を手作りで用意したいのですが、どのような作り方があるでしょうか。
ママのなかからは、幼稚園のお弁当袋を選ぶときのポイントや、お弁当袋を手作りするときの作り方について知りたいという声が聞かれました。
そこで、今回は幼稚園のお弁当袋の選び方や、お弁当袋を手作りするときのポイントなどについてご紹介します。
ママたちが用意したお弁当袋
実際に幼稚園のお弁当袋を用意したママたちに、どのようなものを選んだのかや用意した枚数などを聞いてみました。
巾着タイプ
30代ママ
幼稚園の持ち物の準備で、紐で開け閉めする巾着タイプのお弁当袋を3枚用意しました。真ん中あたりで生地が上下切り替えになったもので、底部分にマチがついています。
幼稚園に通う子どもに巾着タイプのお弁当袋を用意したママの声がありました。食べこぼしなどで汚れたときの洗い替え用に、何枚か多めに用意したママもいるようです。
横入れタイプ
20代ママ
面ファスナーで留める、横入れタイプのお弁当袋を用意しました。ボーダー柄の生地に、ワンポイントでボタンの飾りがついているシンプルなデザインです。
横入れタイプのお弁当袋は、お弁当を横向きにいれて封筒のようにふた部分を留めることができるそうで、被せ型などとも呼ばれるようです。コンパクトなサイズ感で使いやすそうだと感じて、横入れタイプを用意したというママの声も聞かれました。
幼稚園のお弁当袋選びで意識したこと
幼稚園のお弁当袋を選ぶときに意識したことを、ママたちに聞いてみました。
サイズがあっているもの
30代ママ
お弁当袋を選ぶときにサイズをよく確認しました。用意したお弁当箱のサイズにあっているかや、出し入れするときのことも考えて、余裕があるサイズのお弁当袋を選んだと思います。
お弁当箱が入るかや、出し入れしやすいかなど考えながら、幼稚園のお弁当袋のサイズを選んだママがいるようです。ママのなかには、お弁当箱が安定するように大きすぎないサイズのお弁当袋を選んだというママの声もありました。
開け閉めしやすいもの
20代ママ
巾着タイプのお弁当袋を用意したのですが、生地の固さや巾着の紐を通す部分の幅などで、開け閉めするときの力加減が変わるように感じました。子どもがスムーズに開け閉めできそうか、イメージしながら選ぶのもポイントかもしれません。
子どもが開け閉めしやすそうなお弁当袋を用意したというママの声が聞かれました。巾着の紐にループエンドがついていると、閉じるときに子どもが握りやすそうだと感じたママもいるようです。
子どもの好みにあうもの
20代ママ
娘が好きなキャラクターの柄が入ったお弁当袋を選びました。娘はお弁当袋をとても気に入り、お弁当を持って幼稚園に通うことを今から楽しみにしているようです。
子どもの好きなキャラクターを意識して、お弁当袋の柄を選んだママがいるようです。新幹線や動物など子どもが好きなものを選ぶ他に、子どもの好きな色のお弁当袋を選んだというママの声も聞かれました。
幼稚園のお弁当袋を手作りしよう
ママのなかには、幼稚園のお弁当袋を手作りで用意した方もいるようです。お弁当袋を手作りしたママたちに、材料や作り方について聞いてみました。
巾着タイプのお弁当袋の作り方
- 生地を縦58cm、横28cmの長方形に裁断します。
- 裏表に半分に折り、上10cmを残し、両脇を縫って袋状にします。
- 袋口は2回折り返して縫い、紐の通し口を作ります。
- 底部分にマチを作って表に返し、紐を通したら完成です。
洗濯したときの乾きやすさを考えて、裏地をつけずにお弁当袋を手作りしたママがいるようです。お弁当袋を手作りするときに使う生地には、張りのあるしっかりしたものを用意したというママの声が聞かれました。
巾着に使う紐は2本用意して左右から絞れるようにすると、子どもにも閉じやすいかもしれません。
横入れタイプのお弁当袋の作り方
- お弁当袋の本体部分用に、縦32cm、横23cmの生地を表側用と内側用にそれぞれ1枚用意します。
- 表側用の生地の真ん中あたりに面ファスナーを縫いつけます。
- 表側用の生地を半分に折り脇を縫ってから、マチを縫います。
- 内側の生地も、表側の生地と同様に脇とマチを縫います。
- ふたになる被せ部分を作ります。縦15.5cm、横17cmの生地を2枚用意して袋状に縫いあわせ、面ファスナーをつけます。
- 本体の表側用生地の袋の中に内側用の生地を入れ、ふた部分もつけて、お弁当の入れ口を一周縫って完成です。
横入れタイプのお弁当袋を手作りしたママのなかには、ふたの部分の角を丸くするなど、好みにあわせてデザインをアレンジした方もいるようです。正方形の生地で手作りしたママからは、3つの角を中心であわせて縫い、残った角をふた部分にするという作り方も聞かれました。
大きさを確かめるため、お弁当箱に新聞紙などをあててサイズを測り、手作りの型紙を用意したママもいるようです。サイズや手順などに不安がある場合は、作り方の説明がついた市販の型紙セットなどを用意してもよいかもしれません。
使いやすい幼稚園のお弁当袋を用意しよう
ママたちからは、幼稚園のお弁当箱の大きさにあわせてお弁当袋のサイズを選んだという声や、洗い替え用に余裕のある枚数を用意したという声も聞かれました。
面ファスナーで留める、横入れタイプのお弁当袋などを手作りするときは、作り方の説明や型紙があるとでき上がりがイメージしやすいかもしれません。
子どもの好きな柄の生地を選ぶなど好みにあわせてお弁当袋を用意し、園でのお弁当の時間を楽しんでもらえるとよいですね。
幼稚園のお弁当袋にはさまざまな種類があり、どれにしたらよいのかがわかりません。お弁当袋を選ぶときのポイントが知りたいです。