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幼稚園の保育時間はどのぐらい?教育時間や預かり保育の有無
保育時間が短いときの工夫や選ぶポイント
子どもを幼稚園に入れようか考えるとき、幼稚園の保育時間について気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、文部科学省の資料を参考に幼稚園の教育時間のしくみや預かり保育の有無、保育時間が短いときの工夫と幼稚園を選ぶときに意識したことについて、体験談を交えてご紹介します。
幼稚園の保育時間が気になるとき
子どもを幼稚園にいれるか保育園にいれるか考えるとき、保育時間について気になるママもいるかもしれません。幼稚園の保育時間について気になることを、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
共働きですが、子どもを幼稚園に入れようかと考えてます。幼稚園でも預かり保育などで保育時間が延長できると聞いたので、詳しく知りたいと思っています。
子どもを幼稚園に入れることを検討しているママのなかには、幼稚園の保育時間が短いことが気になっている方もいるようです。共働き家庭で幼稚園へ入れたいと考えているママやパパにとっては、保育時間の長さは重要なポイントかもしれません。
そこで今回は、文部科学省の資料を参考にしながら、幼稚園の保育時間や預かり保育の有無などについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
幼稚園の保育時間のしくみ
幼稚園の保育時間のしくみがどのようになっているのか、気になるママもいるかもしれません。
文部科学省の資料によると、幼稚園の1日の教育課程に係る教育時間は、4時間を標準としているようです。「教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動(いわゆる預かり保育)」に関しても、教育課程に基づく活動との関連や幼児の心身の負担、家庭との緊密な連携に配慮して実施することとされています。
幼稚園では基本となる4時間程度の教育時間を終えた後に、希望者のみに預かり保育を実施することもできる、というしくみのようです。教育時間も預かり保育時間もそれぞれの幼稚園の方針で変わってくるかもしれません。
実際に、子どもが幼稚園に通っているママたちに話を聞いてみると、朝は8時半から9時頃までに送り、お迎えは14時から15時頃という幼稚園もあるようです。他にも、毎週1回12時までの半日保育があるというママの声もありました。
【体験談】幼稚園の保育時間について
幼稚園の保育時間について、実際に幼稚園に子どもが通っているママたちに聞いてみました。
平日の保育時間
40代ママ
うちの子の通った幼稚園は、朝8時半から14時までが保育時間でした。朝は7時半から早朝保育があり、夕方も18時まで希望があれば延長することができていたので、パートで働いていた私は助かりました。
30代ママ
うちの幼稚園は、8時から15時半までが通常の保育時間でした。土曜日も予約すれば別料金で預かってくれるので、残業や休日出勤のときも安心して預けることができました。
平日の保育時間は、14時や15時くらいまでの幼稚園があるようです。ママのなかからは、夕方の預かり保育を実施していない幼稚園に通っていたという声も聞かれました。他にも、上の子の小学校の行事で通常の時間にお迎えに行けないときも、希望すれば預かり保育を頼めるというママの声もありました。
長期休暇と預かり保育の有無
40代ママ
我が子の通う幼稚園の長期休みは、夏休みは1カ月、冬休みは10日間、春休みは3週間程度ありました。夏休みと春休みは希望者のみ預かり保育があり、通常と同じ18時まで預かってくれました。
幼稚園は、小学校などと同じように長期休みがあるようです。ママのなかには、長期休みに預かり保育を行っている幼稚園と行っていない幼稚園があるため、事前に確認をするとよいという声がありました。
幼稚園の保育時間が短いときの工夫
共働きの場合など、子どもの通う幼稚園の保育時間が短いと困るママやパパもいるかもしれません。幼稚園の保育時間が短いときの工夫について聞いてみました。
祖父母に預かってもらう
40代パパ
息子の通う幼稚園は、まれに半日保育の日がありました。仕事を休めない場合は私の両親にお迎えを頼み、夜まで預かってもらえるよう頼んでいました。
幼稚園のお迎え時間に間にあわない場合は、祖父母にお願いしてお迎えなどをサポートしてもらうこともあるようです。ママのなかからは、祖父母が積極的に預かってくれるので助かっているという声も聞かれました。
ファミリーサポートなどを活用する
30代ママ
祖父母は遠方に住んでいるので、保育時間の短いときはファミリーサポートを利用するようにしていました。毎回同じ方が預かってくれるので、子どもも楽しくすごしているようです。
祖父母などに頼めない場合は、ファミリーサポートなどを活用しているママもいるようです。他にも、保育園の一時預かりを利用しているというママの声もありました。
幼稚園を選ぶときに意識したこと
幼稚園を選ぶときは、保育時間以外にどのようなことを考えておくとよいのでしょうか。園選びで意識したことについて、ママたちに聞いてみました。
園の内容で検討する
30代ママ
子どもの入園前には、幼稚園保育園問わずさまざまな園へ見学に行きました。それぞれの園の教育方針や在園児の子どもの様子などを見て、子どもにあう園を選びたいと思いました。
子どもの通う園を選ぶときに幼稚園か保育園かではなく、それぞれの園の特色をみて決めているというママもいるようです。ママのなかからは、実際に園開放などに通って、先生の子どもへ関わり方や遊んでいる子どもたちの楽しそうな雰囲気で、通う園を決めたという声も聞かれました。
共働き家庭でも入園可能か確認する
30代ママ
共働きですが、子どもは幼稚園に入れたいと考えています。通えそうな幼稚園をいくつか訪問し、園長先生とお話ししながら共働きでもよいかなど、確認するようにしています。
幼稚園の預かり保育の有無や時間などは、それぞれの園の教育方針によっても変わってくるようです。通いたいと思う幼稚園での預かり保育への考え方などを聞きながら、より通いやすい幼稚園を選べるとよいかもしれません。
ライフスタイルと子どもにあわせた幼稚園を選ぼう
幼稚園の保育時間については、朝8時から14時、15時くらいまでが通常の教育時間という場合があるようです。それ以降の預かり保育は、文部科学省の資料にもあるように、幼稚園によってさまざまという声がありました。
幼稚園の保育時間は短いというイメージをもつ方もいるかもしれませんが、最近では、教育時間終了後に預かり保育を実施している幼稚園も増えているようです。パパやママのライフスタイルと子どもにあわせて、幼稚園選びができるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2020年2月10日の記事作成時点のものです。
子どもが幼稚園に入園する予定でいますが、保育園より保育時間が短いと聞きました。二人目を妊娠しているので、幼稚園ではどのようなスケジュールなのか気になっています。