ベビーカーの部品交換、タイヤ交換は自分でできる?壊れたときの対処法

ベビーカーの部品交換、タイヤ交換は自分でできる?壊れたときの対処法

部品の名称や長く使うために意識したこと

2019.11.28

ベビーカーの部品の名称や、タイヤ交換は自分でできるのかなどが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事ではベビーカーの部品の名称や、ベビーカーが壊れたときにどのようにしたのか、ベビーカーを長く使うために意識したことなどを、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。

ベビーカーの部品が壊れてしまったとき

ベビーカーの部品が壊れてしまったとき、ママたちはどのように対応しているのでしょうか。部品の取り寄せや交換などで、ママたちが気になっていることを聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

「ベビーカーのタイヤだけが壊れてしまいました。安全に使いたいので、部品交換できるかどうか知りたいです。」(30代ママ)

20代ママ
20代ママ

一部分だけ壊れたので、部品を取り寄せて自分で修理したいけれど、部品の名称がわかりません。名称がわからないと取り寄せることもできないので困っています。

ベビーカーは子どもを乗せて移動する道具なので、安全には気をつかいたいですよね。決して安い買い物ではないので、壊れた部分の部品交換ができるなら修理して長く使いたいと考えているママやパパもいるようです。

ベビーカーの部品の名称

ベビーカーの一部が壊れたので、部品を取り寄せたいと思っても、部品の名称がわからないという方もいるのではないでしょうか。ベビーカーの部品の名称について覚えておきましょう。


タイヤ

ベビーカーでショッピングするママ
sirtravelalot/Shutterstock.com

タイヤはベビーカー本体と子どもの体重がかかる部分でもあり、段差や路面からの衝撃を最も受ける部品なので、破損や故障につながることもあるようです。

3輪式と4輪式のベビーカーがあり、1つの脚に1つずつタイヤがついているシングルタイヤ型と、1つの脚に2つずつタイヤがついているダブルタイヤ型があるそうです。


ほろ(幌)

日差しや雨から子どもを守るためのカバーで、開閉できるタイプのものが多く、破れる、開閉がしづらくなるなどの故障があるようです。

付属のほろだけでは子どもの脚まで雨をよけることは難しいので、別売りやオプションのレインカバーを利用するママもいるそうです。


シート

子どもがベビーカーに乗る際に直接座る部品で、シートの取り外しが可能なるモデルもあるそうです。

擦り切れたり、破れたりすることがあるため、ベビーカーのメーカー対応のクッションが別売りされていることもあるようです。


安全ベルト

子どもの体を支え落下を防ぐための部品で、肩と腰、股の5点式の安全ベルトが多いようです。シートに固定されているタイプや、シートの裏にベルトが通してあり長さ調節するタイプのものがあるとされています。

擦り切れ、留め具やバックルの破損による故障があるようです。


ハンドル

ベビーカーを走行、操作する人が握る部品で、ハンドルが左右2本あるタイプや1本につながっているタイプがあり、走行する方向にあわせて切り替えができるハンドルもあるそうです。

持ち手部分や切り替え部分の破損があるようです。


かご(バスケット)

シートの下に荷物などを入れられるかごのあるベビーカーもあります。擦り切れや破れ、ベビーカーとの接続部分のスナップボタンや荷物取り出し用のチャック部分の破損があるようです。


ベビーカーの部品を注文するときは、使用しているベビーカーの型番などが必要になる場合があるそうです。ベビーカー本体に型番のラベルが貼ってあることもあるようですが、取扱説明書を保管したり、型番を写真で残しておいたりするとよいかもしれません。また、各部品の正式な名称は、取扱説明書やメーカーホームページに載っていますが、なかにはメーカー特有の名称になっていることもあるそうです。

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赤ちゃんや子どもとのお出かけに便利なベビーカーの部品が壊れたとき、ママやパパはどのようにしたのでしょうか。


メーカーに問いあわせる

赤ちゃんを抱いて電話するママ
Syda Productions/Shutterstock.com
20代ママ
20代ママ

タイヤについているストッパーのかかりが悪くなったのに気づいたとき、すぐにメーカーに問いあわせました。保証期間内なので、代車も出て無償で修理してもらいました。

30代パパ
30代パパ

樹脂タイヤを自分で交換したいので、部品を取り寄せたいとメーカーに問いあわせました。使っていたベビーカーは、メーカーでないと修理できないと言われ、メーカー修理に出しました。

ベビーカーの部品が壊れたときにまずメーカーに問いあわせたというママやパパがいました。他にもタイヤ部分から異音がしたのでメーカーに問いあわせたところ、簡単な修理方法を丁寧に教えてもらえたので、自分で直せたというママの声もありました。


自分で交換する

40代ママ
40代ママ

ベビーカーのかごが破れてしまったので、取扱説明書を確認したところ、交換部品が販売されているという情報が載っていたので、インターネットで注文しました。組み立てたときにも自分で取りつけたので、簡単に直せてよかったです。

20代パパ
20代パパ

安全ベルトのバックルが割れてしまったので、メーカーのホームページから部品を注文しました。交換部品といっしょに交換手順の説明書が入っていたので、スムーズに交換できました。

取扱説明書や、交換部品についてきた手順書を見ながら自分でベビーカーの部品を交換したママやパパがいました。他にも、取りつけタイプのシートや安全ベルトの肩パットなどが汚れたとき、洗い替えのために部品を注文し、自分で交換したというママの声もありました。


ベビーカーを長く使うために意識したこと

ベビーカーを長く使うために、ママやパパはどのようなことを意識しているのでしょうか。


部品の状態をチェックする

30代ママ
30代ママ

朝、子どもを保育園に預けるために、一駅だけ電車を利用しています。突然動かなくなると困るので、家を出る前は必ずタイヤとブレーキの状態をチェックしています。

30代ママ
30代ママ

子どもとの移動にベビーカーは欠かせません。たたんでしまうときに、割れたり破れたりしている箇所がないかどうかを毎回見るようにしています。

ベビーカーの部品をこまめにチェックすると故障や破損に早く気づき、簡単な修理で長く使えるかもしれません。

他にも、週末に家族で散歩するときに、動作の状態や異音がしないかをパパといっしょにチェックしているというママの声もありました。


こまめに掃除する

40代ママ
40代ママ

ベビーカーに座らせたままおやつを食べたり、砂場で遊んだ後に乗せたりすることもあるので、シートの部分をハンディクリーナーで掃除するようにしています。

ベビーカーをこまめに掃除することで、本体のサビやクッションの損傷、タイヤの劣化などを防ぐことができそうです。マイカーを洗車するタイミングで、ベビーカーも定期的に掃除しているというママの声もありました。


保管場所に気を配る

30代ママ
30代ママ

我が家は玄関に広めのスペースがあるので、ベビーカーを雨や日光から守るために屋内に置いています。出かけるときもそのまま子どもを乗せられるので便利です。

保管場所を意識して、ベビーカーを長く使いたいと考えるママがいました。

他にも帰省などでベビーカーを車のトランクに保管するときは、他の荷物に押しつぶされないように気をつけているというパパの声もありました

ベビーカーを部品交換やメンテナンスで長く使おう

いろいろなベビーカー
Vereshchagin Dmitry/Shutterstock.com

ベビーカーの部品の名称や、タイヤなどの部品が壊れたときにメーカーに問いあわせたり、自分で交換したりしたママやパパの体験談をご紹介しました。ベビーカーを長く使うには、部品の状態のチェックや、こまめな掃除、保管場所などを意識するとよいようです。

子どもとのお出かけに便利なベビーカーを、安全に長く使いたいですね。

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