育児に必要なものって何？実際に買ってよかったもの、買えばよかったものを調査
どんなシーンで重宝したか体験談をご紹介
育児に必要なものはどのようなものか、迷っているママやパパもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが男の子か女の子かによって、2人目か双子かなどによっても役立つものは変わるかもしれません。今回は子育てにおいて買ってよかったもの、買っておけばよかったものについてアンケートで調査した結果をご紹介します。
育児に必要なものはどう選べばよい？
育児に必要なものにはさまざまな種類があり、どれを選んだらよいのか迷ってしまうママやパパも多いのではないでしょうか。
これからの育児にかかる費用を考えて購入するのは最低限のもので済ませたいというパパや、便利なアイテムによって育児をより有効にしたいというママもいるでしょう。
実際にママやパパたちが買ってよかったもの、買っておけばよかったものについてリアルな声を集めてみました。
ママたちが買ってよかったと感じたもの
まずは、育児をするうえで買ってよかったと感じたものはあるか、ママやパパに聞いてみました。
この質問には、アンケートに答えてくれた100％の方が「ある」と回答しました。
その中でも特に回答数の多かったアイテムと、実際に使った感想をいくつかご紹介します。
抱っこ紐
抱っこ紐は外出時はもちろん、夜の寝かしつけにも役立ちました。
抱っこ紐は1年以上の長い期間使う可能性があるので、機能性以外にも普段の洋服のコーディネートに合わせやすかったり、パパと兼用しやすいデザインを重視するという声もありました。
ベビーカーやチャイルドシート
抱っこ紐で長距離を歩くと大変に感じますが、ベビーカーなら移動が楽です。ベビーカーのハンドルにべビーカー用のフックをつけると、買い物袋などをぶら下げることができて便利です。
他の人の車でお出かけしたいときや、子どもをねんねさせたまま持ち運びたいときに、ベビーチェアやバウンサー代わりにもなるチャイルドシートは役に立ちました。ベッドの様な寝心地なのでお葬式などに出席したときも静かに寝ていてくれて本当によかったです。
赤ちゃんといっしょの外出において、ベビーカーやチャイルドシートは必須アイテムとなることが多いようです。
2人目、3人目が生まれたときにも重宝しそうですよね。
双子用の2人乗りベビーカーや、チャイルドシートと兼用できるベビーカーなどいろいろな種類のものがあるので、購入前によく比較して選ぶとよいでしょう。
ハイローチェアやバウンサー
ハイローチェアはハイハイを始めるまでの間、家ですごすときの赤ちゃんの定位置でした。高さを変えられて移動もしやすいので使うシーンに合わせて調整できて便利でした。
子どもが寝返りできないうちは、寝ているときに背中がとても暑くなるので、メッシュのバウンサーは風通しがよくてよかったです。
ハイローチェアやハイローラック、バウンサーなどは使う期間が限られているかもしれませんが、赤ちゃんの椅子や寝かしつけアイテムとしてとても役に立ったという声がありました。
その他のアイテム
夜中の授乳用のライトがとても役に立ちました。手のひらで明るさや光の色合いが調整でき、手元は見えるけど赤ちゃんが起きない程度の丁度よい照明になります。これを買ってから夜中の授乳が楽になりました。
子どもの鼻づまりに口で吸うタイプの鼻水吸引機を使用したら、口の中まで入ってきてしまい風邪をもらってしまったので、電動のものを購入しました。吸うときはかなり嫌がるので大変に感じますが、親の健康のためによいですし子どももスッキリできるのでよかったと思います。
授乳用のライトや電動鼻水吸引機など、子育てをしながら実際に感じた悩みをもとに、工夫して買ったものが役立ったという声がありました。
その他に、男の子育児に役に立ったグッズとしてオムツ替えのときに使えるおしっこキャップ、女の子育児に役に立ったグッズとして髪が早く乾かせるマイクロファイバーキャップを回答してくれたママもいました。
ママたちが買っておけばよかったと感じたもの
続いて、育児をするうえで買っておけばよかったと感じたものはあるか、ママやパパに聞いてみました。
新生児期には外出せず、外出するようになっても小さいうちは抱っこ紐を使うことが多かったので、生後7カ月くらいから使えるB型ベビーカーでもよかったかもしれないです。
家事をしているときに近くに子どもを座らせておけるので、バウンサーがあれば楽だっただろうなと思いました。
周りに興味が出はじめると、対面向きの抱っこ紐では前が見えず泣くことがあったので、前向き抱っこができる抱っこ紐が必要だったと感じました。
79％のママやパパが「買っておけばよかったと感じた育児アイテムがある」と回答しました。
出産準備リストには入れていなかったものの、実際に育児を経験してみてはじめて買っておけばよかったと感じる場合もあるようです。
育児アイテムを揃えるときは、すでに子育てを経験しているママやパパに意見を聞いてみるのもひとつの方法でしょう。
ママたちが買わなくてもよかったと感じたもの
育児のために買ったアイテムでも、実際にはあまり使わなかったという場合もあるでしょう。
買わなくてもよかったと感じたものがあるか、ママやパパに聞いてみました。
乳児湿疹がひどくなったとき、皮膚科の先生に『溜めたお湯の中で洗わないように』と言われたので、ベビーバスは使えませんでした。そのためベビースポンジの上で洗い流してから湯船に入れています。
添い乳していたのでベビーベッドは必要ありませんでした。
子どもがミルク用哺乳瓶の乳首が嫌いで、母乳を入れても全く受け付けなかったので、ミルク用哺乳瓶は買わなくてもよかったです。
87％のママやパパが、「買わなくてもよかったと感じた育児アイテムがある」と回答しました。
他のものでも代用できたり、子どもが嫌がってあまり使わなかったという声が多くありました。
出産準備品リストなどの中で、もしかしたら使わないかもしれないと感じるものがあれば、まずは安価なものをお試しで購入したりレンタルで様子をみるのもよいかもしれません。
子育ての環境や子どもにあわせて育児に必要なものを考えよう
今回は子育てをするうえで必要なものについて、買ってよかったもの、買っておけばよかったもの、買わなくてもよかったものをアンケート調査し、体験談とあわせてご紹介しました。
母乳育児やミルク育児、男の子育児や女の子育児など、環境によってそれぞれ役立つものがあるようです。
出産・育児準備リストを作るときや、双子・2人目出産のときにも参考にしてみてはいかがでしょうか。
便利な育児アイテムを選んで楽しく子育てをすすめていけたらよいですね。
【調査概要】
・対象：KIDSNA読者へアンケート調査を実施
・調査期間：2019年6月27日～2019年7月8日
・回答数：24人
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抱っこ紐や抱っこ紐カバーは冬のベビーカーが使えないときや、子どもがベビーカーを嫌がるとき、ベビーカーで行けない場所へ行くときに重宝しました。前抱っこやおんぶも兼用できるものは便利だと思います。