赤ちゃんにベビー布団は必要?ママたちに聞いた選ぶときのポイント

赤ちゃんにベビー布団は必要?ママたちに聞いた選ぶときのポイント

季節にあわせてベビー布団を用意しよう

2019.04.10

赤ちゃんが寝るためのベビー布団は必要なのか?また、用意する際に必要最低限のものが知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事は、ベビー布団を実際に用意したのかや代用したもの、ベビー布団を選ぶときのポイントや夏や冬など季節別に必要なものについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

ベビー布団は必要?

赤ちゃんのいるママやこれから出産を控えている方は、ベビー布団が必要なのか気になることもあるのではないでしょうか。実際に、赤ちゃんのいるママたちにベビー布団は必要だったのかを聞いてみました。


必要だった

「生まれたての赤ちゃんは寝てすごす時間も長いと思ったので、寝心地を考えて赤ちゃんにあった布団が必要なのではないかと思い、ベビー布団を使っていました。うちの子は汗をかきやすかったので、丸洗いしやすいベビー用の掛け布団は重宝しました」(30代ママ)

赤ちゃんにあわせた布団を用意してあげたいと考え、ベビー布団は必要だと感じたママがいるようです。ベビー布団を用意したママのなかには、ベビー布団はコンパクトなのでリビングに敷いてもあまり場所を取らず、お昼寝用の布団としても3歳頃まで長く使えたという声もありました。


別のもので代用した

「我が家の場合は長座布団で代用したので、ベビー布団は使いませんでした。寝返りができるようになった頃からは、夜間の授乳もしやすいように、大人の布団でいっしょに寝ていました」(30代ママ)

ベビー布団は使わず、座布団など別のもので代用したママもいるようです。他にも、赤ちゃんが寝返りができるようになるまでクーハンにバスタオルを畳んだものを敷き、汚れたら他のタオルに取り換えて使っていたという声も聞かれました。

ベビー布団を選ぶときのポイント

さまざまな理由で、ベビー布団が必要だと感じたママもいるようです。実際に、ベビー布団を購入するときにはどのようなことをポイントに考えて選べばよいのでしょうか。


素材

コットン
© Anastasiia Stiahailo - Fotolia

「赤ちゃんは汗をかきやすいと友人から聞いたので、肌ざわりがよく汗を吸いやすい素材の布団を購入しました。オーガニックコットンの掛け布団やシーツは、肌ざわりもよく汗もよく吸ってくれました」(20代ママ)

ベビー布団を購入するとき、布団の素材をポイントに選んだママがいるようです。ママのなかには、清潔に使うために敷き布団を丸洗いできるよう、中綿がポリエステル素材のベビー布団を選んだという声も聞かれました。


サイズ

「我が家は寝室が狭くベビー布団を敷くスペースを確保するのが難しいと感じたので、ミニサイズのものを選びました。コンパクトなベビー布団は、干したり母に預けるときにも持ち運びがしやすく便利でした」(20代ママ)

「うちの場合は、ある程度の年齢までは使うことを考えて通常サイズのベビー布団を選びました。通常サイズを選んだことで、寝返りなどもしやすそうで思ったよりも長く使えました」(30代ママ)

ベビー布団のサイズをポイントに選んでいるママもいるようです。ベビー布団のサイズについては、通常サイズは縦幅が約120cmで横幅70cm程のものが多く、ミニサイズのベビー布団は縦幅が約90cm、横幅が60cm程のものがあるようです。実際にベビー布団を使っている人にどちらのサイズが使いやすいか聞きながら、何歳までベビー布団を使うのかイメージしてから選んだというママの声もありました。


セット内容

布団
iStock.com/Xiao Jiang

「インターネットでべビー布団を用意するときに必要なものを調べておき、それを参考に必要最低限のグッズが入っているセットを選びました。敷布団と掛け布団、掛け布団カバーとシーツ、枕が入っている5点セットは長く使うことができ、重宝しました」(30代ママ)

「購入する前に、まずベビー布団のセットに何が入っているのか確認しました。ミルクなどで汚れたときのことも考え、防水加工が施されている防水シーツが入っているかどうか確認しました」(20代ママ)

ベビー布団を購入するとき、セット内容で選ぶのもよいかもしれません。ベビー布団のなかには、おむつ替えシートや洗濯ネットなどが入っていることもあるようです。ママや赤ちゃんの用途にあわせて、購入する前にセット内容を確認しておくとよさそうです。

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春と秋

「娘は春に産まれたので、普段は敷布団に軽い素材の掛け布団を1枚かけていました。朝晩の気温差が激しいこともあるかもしれないと思い、寒いときにもう1枚足せるようあらかじめ肌掛け布団も用意しておきました」(20代ママ)

「秋産まれの娘のベビー布団は、これから寒くなることも考え掛け布団と軽い素材の毛布を用意しました。毛布1枚で使ったり、掛け布団とあわせたりとその日の気温にあわせた布団をかけてあげました」(30代ママ)

春や秋は1日毎の寒暖差があるので、気温にあわせて赤ちゃんにかける布団の組みあわせを調節してあげるとよいようです。ママのなかには、肌触りがよいおくるみや大きめのバスタオルを掛け布団とあわせて使っても、赤ちゃんが泣いたときにすぐ使えるから便利だったという声も聞かれました。


「うちは夜エアコンをつけて寝ているので、敷き布団にタオルケット1枚をかけています。エアコンが効いていても息子の体が冷えないよう、タオルケットがはだけていないか、ときどき確認するようにしています」(20代ママ)

夏産まれの赤ちゃんに必要なものとして、タオルケットや薄手のガーゼケットがあったというママの声がありました。用意したタオルケットの他にも、比較的赤ちゃんの汗を吸いやすい大きめのバスタオルなど、洗い替えができるよう何枚か用意しておくと安心かもしれません。


「夜中に授乳することを考え暖房をかけて寝ているので、綿毛布1枚で寝ています。寒いと感じたときには掛け布団と2枚重ねで使うときもありますが、赤ちゃんは大人より体温が高いと聞いたので布団のなかに熱がこもって寝汗をかかないよう気をつけました」(30代ママ)

冬産まれの赤ちゃんには、部屋の暖房の有無にあわせて布団の枚数を調節してあげるとよさそうです。ママのなかには、真冬の夜中に赤ちゃんが動いたときにも冷えることがないよう、スリーパーを着せてその上から掛け布団を1枚かけてあげたという声も聞かれました。

ベビー布団が必要かどうかはさまざま

赤ちゃんに添い寝するママ
iStock.com/monzenmachi

赤ちゃんのベビー布団について、必要だと感じたり別のもので代用したりとママによってさまざまなようです。購入するとき、ベビー布団のセット内容を確認して必要最低限のものを揃えたというママの声もありました。

夏や冬など季節にあった必要なものも確認しながら、赤ちゃんにあったベビー布団を選び、眠りやすい環境を作ってあげられるとよいですね。

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