ウエストポーチ型の抱っこ紐。種類やいつから使えるのかなど

ウエストポーチ型の抱っこ紐。種類やいつから使えるのかなど

ママたちに聞いた役立つシーンを紹介

2019.01.22

ウエストポーチ型の抱っこ紐はいつからどのように使うのかや、スタンダードな抱っこ紐との併用型もあるのかなど気になるママもいるかもしれません。今回は、ウエストポーチ型の抱っこ紐の特徴やベルト収納型などのタイプ、役立つ場面や使い方で気をつけることについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

ウエストポーチ型の抱っこ紐とは

ウエストポーチ型の抱っこ紐は、腰回りにベルトを巻いて固定しポーチ型の台座部分に子どもを座らせて使うもののようでヒップシートとも呼ばれるようです。ウエストポーチ型の抱っこ紐にはどのような種類があるのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママのなかには、いつから使えるのか知りたいといった声もありました。

実際に、ウエストポーチ型の抱っこ紐にはどのような種類や特徴があるのでしょう。

ウエストポーチ型の抱っこ紐の種類と特徴

赤ちゃんを抱っこするママ
iStock.com/kjekol

ウエストポーチ型の抱っこ紐は、大きく3種類のタイプに分けられるようです。それぞれどのような特徴があるのかとあわせてママたちがいつから使ったのか調べてみました。


ポーチタイプ

腰ベルトとポーチ型の台座で作られた、シンプルなタイプになるようです。新生児期など首のすわらない時期から横向き抱っこの補助として使えるタイプもあるようです。

台座部分はママやパパの使いやすさや赤ちゃんへの負担も考えた軽量でもクッション性のある素材を使っていたり、1人座りができるようになったら赤ちゃんが楽に座れるよう台座の角度が設計されていたりとさまざまな工夫が施されたタイプがあるそうです。

ママたちに聞くと、お座りができるようになった生後8か月後半から使い、台座の下部分やベルト部分にはファスナーつきの小物入れが取りつけられたものを選んだことで、オムツや財布などを収納して使えて便利だったという声もありました。


ショルダータイプ

ポーチタイプの台座部分に肩ショルダーを取りつけて使えるもタイプもあるようです。ショルダーバックのように片方の肩に掛けて使うので、両肩に掛ける必要のある抱っこ紐より手軽に使うことができるかもしれません。

ママのなかには、赤ちゃんが1人座りできるようになってから、必要に応じてショルダー部分のパーツを組みあわせて使えるタイプを購入したという声もありました。 


抱っこ紐タイプ

両肩にベルトのある抱っこ紐パーツを台座部分に連結させることで、赤ちゃんの体全体をしっかり支える抱っこ紐としても使えるタイプのようです。

パーツを組み替えることで、新生児期から使えるタイプもあるそうです。抱っこ紐パーツを取りつけることで台座部分のみでお座りして使うだけでなく、抱っこ紐として赤ちゃんの体をしっかり支えて使いたいときや、家事をするときおんぶ紐としても使えるなど、一つの製品で併用できるのもこのタイプの特徴かもしれません。

ママのなかには、新生児期の横抱きの時期から4歳すぎまで一つの抱っこ紐を長く使えることに魅力を感じてこのタイプを選んだという声もありました。

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ウエストポーチ型の抱っこ紐が役立つシーン

ウエストポーチ型の抱っこ紐はどのようなシーンで役立つのか知りたいママもいるかもしれません。実際にウエストポーチ型の抱っこ紐を使用して、役立ったと感じるシーンをママたちに聞きました。


子どもが歩き出したとき

歩き始めの赤ちゃん
iStock.com/mediaphotos

「子どもが歩けるようになり歩くのが楽しくなってくると、抱っこ紐から子どもを乗せたり下ろしたりといった動作を繰り返すようになりました。ウエストポーチ型の抱っこ紐は腰ベルトを巻くだけで装着できるので、抱っこしたり、下ろしたりを繰り返す時期に使い勝手がよかったです」(30代ママ)

子どもが歩けるようになり、子ども自身で歩く場面と抱っこする場面を頻繁に繰り返すようなとき、簡単に装着できるウエストポーチ型の抱っこ紐が役立ったと感じるママもいるようです。ママのなかには、肩ベルトを使わず手軽に抱っこができるので子どもの気分に対応してあげやすかったという声もありました。

2歳や2歳半の子どもに使える抱っこ紐。ウエストポーチタイプなど

2歳や2歳半の子どもに使える抱っこ紐。ウエストポーチタイプなど

近所への外出時

「子どもとの散歩や、近所のコンビニへの買い物などちょっとしたおでけで荷物をなるべく少なくすませたいときによく使いました。ポーチ部分に子どものお世話グッズや水分を収納できるのでバックと併用することができ、便利でした」(30代ママ)

近所への外出など、荷物がそれほど多くないときに必要最低限のものを収納してバッグとしても使えるウエストポーチ型の抱っこ紐が役立つこともあるようです。荷物が少ない分、子どもを抱っこしていても疲れにく感じるかもしれませんね。


夏など暑さが気になる時期

「ヒップシートは抱っこ紐より子どもとの密着する箇所が少ないぶん汗ばみずらく、暑さが気になる時期にも重宝すると感じました。ショルダータイプも、赤ちゃんに接する部分がメッシュでできているタイプは通気性がよく蒸れにくいようでした」(40代ママ)

暑い時期の抱っこに役立ったと感じるママもいるようです。赤ちゃんの体が抱っこ紐と接する部分が少ないことで、汗をかく時期にも快適にすごせるかもしれませんね。

ウエストポーチ型の抱っこ紐で気をつけたこと

ウエストポーチ型の抱っこ紐を使うときはどのようなことに気をつけながら使うとよいでしょうか。ママやパパたちが気をつけていたことについて聞いてみました。


足元に気をつける

「ウエストポーチ型の抱っこ紐は、台座部分が前に出っ張っているデザインなので装着すると足元が見えづらくなると感じました。赤ちゃんを抱っこしているときは特に足元に気をつけながら歩くように意識していました」(30代ママ)

ウエストポーチ型の抱っこ紐を使うときは、足元に注意するとよさそうです。ママのなかには、ヒールのある靴を避けて歩きやすい靴を選んだという声もありました。


腰ベルトの装着方法に気をつける

「ウエストポーチ型の抱っこ紐は腰ベルトで子どもの体重を支えるようにできているようだったので、台座部分が安定するように、ベルトをしっかり締めてから子どもを抱っこするようにしています」(30代パパ)

ウエストポーチ型の抱っこ紐は、子どもの体重を支える腰ベルトがきちんと装着されているかを確認しながら使うとよさそうです。ママに聞くと、抱っこしたとき疲れづらいよう、腰ベルトを装着する位置も工夫したという声もありました。

ウエストポーチ型の抱っこ紐でお出かけしよう

赤ちゃんを抱っこするママ
iStock.com/monzenmachi

ウエストポーチ型の抱っこ紐は、腰ベルトに台座を取りつけたシンプルなタイプに加え、抱っこ紐やおんぶ紐をポーチ部分に収納しておき、抱っこ紐として併用できるタイプのものもあるようです。いつから使えるのかは製品によってもさまざまなようなので、必要に応じた抱っこ紐が選べるとよいですね。

2019.01.22

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